電子書籍
ネメシスの使者
著者 中山七里
死刑判決を免れた殺人犯の家族が次々と殺されていく――。驚愕の結末待ち受ける社会派ミステリ！死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が犠牲となる連続殺人事件が発生。殺害現場に残され...
ネメシスの使者
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ネメシスの使者 （文春文庫）
商品説明
死刑判決を免れた殺人犯の家族が次々と殺されていく――。
驚愕の結末待ち受ける社会派ミステリ！
死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が犠牲となる連続殺人事件が発生。
殺害現場に残されていたのは、ギリシャ神話に登場する「義憤」の女神“ネメシス”の血文字。
『テミスの剣』の渡瀬刑事が謎を追う。
事件は遺族による加害者への復讐か、はたまた司法制度への挑戦か？
“ネメシス”の真の狙いとは!?
〈ドンデン返しの帝王〉が司法システムと死刑制度の矛盾に正面から挑む傑作社会派ミステリ！
解説・宇田川拓也
※この電子書籍は2017年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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紙の本
まさかのどんでん返し
2022/10/04 17:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなに夢中で読んだミステリーは久しぶりでした。 登場人物それぞれ、アクの強い個性派揃いで、心理描写や会話がハラハラしました。 司法の世界は何が最善なのか分からなくなります。
紙の本
面白かったです。
2023/03/03 08:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
渡瀬刑事がお気に入りなので面白かったです。
手の届かないところにいるからと言って
自分から赴くなんてすごいです。
紙の本
久々に驚いた
2022/08/26 07:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
死刑判決を免れた殺人犯、その家族が次々に惨殺されり事件が次々に起こる。事件現場にはメネシス、義憤の女神を表す言葉のが血文字で残されている。
遺族の悔しい思いを代行した正義の使者の仕業か？
やがて以外な犯人が捕らえられ、刑務所に収監されるるが、ここで事件は終わらない。
ドンデン返しにやられました.
電子書籍
面白かった
2021/10/05 16:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
死刑制度の是非という相変わらずクソ重いテーマに切り込んでくる中山七里氏らしい一作。そして最後は期待通り？のあーそう来ますかーの展開がこれまた気持ちいい。
紙の本
またもやどんでん返し
2021/09/03 20:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもどんでん返しで楽しませてもらっているが、本作のどんでん返しは、いつもとは趣が異なった。
作中、エピソードの１つとして登場した人物が、最後の方まで出てこなかった関係で、犯人か、もしくは事件に大きく関わってくるのだろうな、という予測は着いた。
死刑制度についての激論シーンが多く、興味深くはあるけれどやや冗長だった。
死刑は本当に最も重い罰なのか…どんでん返しに関連する部分、自分が常々考えることと同意見だったので、スッキリ腑に落ちた。
電子書籍
愛情、教育の大切さ
2020/07/12 18:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：タンタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄い執念!!家庭環境の大切さを痛感します。
教育の大切さ!!人を育てる愛情を持って育てる!!加害者も被害者もどう育ってきたのか??がその人の人生を決めるのでは??と…思ってしまいました。
電子書籍
考えさせられる
2022/12/18 01:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語とは別に、日本の死刑制度の可否があちこちに出てきて。確かに、世界では、終身刑が主流ですが。物語は、殺人犯で、死刑をまぬがれた人の家族らが殺されていく……そこにはネメシス……。ラストで……。
