リアリスト魔王による聖域なき異世界改革　2

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

三巻を見て、二巻が出ていたことを知り、購入。
一巻のレビューで次を見て継続か判断しようと書きましたが結果は...
止めときゃ良かったかな...
でも、三巻も購入してしまったし、そこまでは読むしかないか...

正直、一巻の内容が印象に残っておらず、その一巻も本の山に埋もれ捜索は難航。
自分で付けた評価も微妙だったことから、電子書籍を改めて購入する気も起きず、仕方がないので読み始めましたが、朧気に思い出した。
朧気な記憶でも起こったことは理解できる。 ざっくり回顧録も冒頭にあるし。
それは良かったのですが...

よく分からない魔王賛美からスタートし、ぶっ飛んだ性格のジャンヌさん登場。
何でも御神託のせいにすれば良いものではないと思いますが...
魔王様は戦力が乏しいのに経済発展中心の街づくりがしたいと言い始め、実に攻めやすい街づくりに着手。 おいおい。

そして、人手を求め旅立つ魔王とでこぼこな部下二人。
不吉な予言をするジャンヌとその挑発に乗る意味不明な魔王。
その後の展開で部分だけ切り取ると良いこと言っていそうに見えますが、全体を俯瞰して見ると何を言っているんだ君は状態な魔王様。
理想は良いよ理想は。
でもそれを実現する手段は？
タイトルのリアリスト。
どの辺りがリアリストなのかよく分からない状態に。

魔王の過去の記憶の断片もちらほら。
しかし、ドリーマー魔王と呼んだ方が相応しいと思えてきた...