日本の文学
著者 ドナルド・キーン 著 , 吉田健一 訳
ドナルド・キーン氏の没後1年によせての復刊。本書は1952年、京大留学前のキーン氏による、ケンブリッジ時代の講義をもとにした日本文学論であり、もとは英語で刊行された。のち...
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商品説明
ドナルド・キーン氏の没後1年によせての復刊。本書は1952年、京大留学前のキーン氏による、ケンブリッジ時代の講義をもとにした日本文学論であり、もとは英語で刊行された。のちのキーン氏の著作および研究・思考の原点とも言うべき一冊。吉田健一による格調高い名訳とともに、長く読み継がれてきた。
「キーン氏の『日本の文学』は、詩人の魂を以て書かれた日本文学入門で、学問的に精細な類書はこれ以後に出ることがあっても、これ以上に美しい本が出ることは、ちょっと考えられない」――三島由紀夫にこのように言わしめた、日本文学研究者ドナルド・キーンの出発点となった本。『万葉集』『源氏物語』から、定家、芭蕉、近松、西鶴、子規、太宰など、後年の著者の研究の核となる、日本文学のエッセンスを縦横に論じた文学入門。
改版に際し、巻末に新たに、吉田健一によるエッセイ「ドナルド・キーン氏のこと」を収録。
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アメリカの日本文学者であったドナルド・キーン氏の初期の頃の日本文学論です!
2020/07/24 11:25
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アメリカ合衆国出身の日本文学者であり、日本学者であるドナルド・キーン氏の作品です。同氏は、日本文学と日本文化研究の第一人者であり、文芸評論家としても多くの著作を発表された人物でもあります。同書は1952年に京大留学前のキーン氏によるケンブリッジ時代の講義をもとにした日本文学論で、もとは英語で刊行されたものです。その意味で、同書はキーン氏の研究・思考の原点とも言うべき一冊だと言われています。 ぜひ、キーン氏の日本文学論をこの機会にお読みください。