紙の本
Chemistry
2020/03/26 23:15
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
身の回りにある、水や砂糖あるいはタイヤなど様々なものについて化学式を用いて解説した一冊。かなり話題が豊富で、例えば寝グセ(p126~)の話など面白く読みました。
紙の本
出てくる原子は5種類程度なので、そこまで複雑な内容ではありません。
2022/08/09 15:48
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な話題について取り上げているため、話の流れは途切れる箇所が多いです。文体からは、堅苦しさをなくそうとする意図が感じられますが、その反面でややまどろっこしく感じる部分もありました。
一方で、グルコースがいろいろな場面で登場しており、本書のキーワードになっています。また、炭素、水素、酸素、窒素などの原子からなる化学式が多く、構造の違いによって様々な化合物の特徴が現れることが述べられています。
高校生の時に本書を読んでいたら、化合物の特徴を化学式から考える力が身についていたように思います。
紙の本
確かに化学式で書けます。
2022/03/15 15:39
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
理科が苦手のひとつに「化学式が分からない」というのがあるかと思います。
「身近な現象を化学式にする」ことで化学を身近にしてほしい、というのが本書の狙いのようです。
キッチンでは塩や油、洗面所では髪の毛から寝ぐせの話など、さまざまなものを化学式で説明します。リビングでも液晶のテレビ画面の仕組みなどは面白かったです。
キャラクタなども使っての説明ですが、デンプンとか石油からできるものとか、高分子が出てくるとやっぱりなかなか難しい。空気の話から呼吸や光合成の話、トイレの所では消化の話にまで広がっていくので、いろいろありすぎてわからなくなってしまいました。もう少し絞り込んでも良かった気がします。
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いつぞや、派遣である会社に行っていた時のこと。
当時、一緒に仕事をしていた方が理系の人で、「●●と△△は化学式が似ているから物質的には似ているはず」という話を聞いたときに、妙に感動したことがありました。
この本を見つけた時に思い出したのがこの話。
「ひょっとしたら日常何気に存在しているものを化学式で見てみると、あの時のようなおもしろい発見があるかもしれない」と思って、図書館の入荷情報を見て即、予約しました。
でも、実際読んでみると・・・学生時代に学んだ化学ってほぼ忘れちゃっている上、読んでも詳細が思い出せない。
正直、読むのに苦労しました。しかも内容もしっかり理解したとはいえず・・・。
でも、身の回りの科学的なことを化学の視点で見ると、化学が得意な人は理解しやすいのだなぁとしみじみ思いました。
どういうことかというと、「化学は比較的理解しやすいけど、物理は苦手」「物理化学は得意だけど生物地学が苦手」という人にとってはこの本は化学以外の理科の他分野を理解するのにも役立ちそうに思います。
本来、物理分野に入る電気について例えば「充電の仕組み」や「液晶テレビの原理」など、生物分野であれば人の体のメカニズムも化学式で説明ができてしまうのです。
だからできればこの本は化学分野以外、理解するのに時間がかかると悩むうちの長男に読ませたい、と思いました。
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高校化学を勉強した人でも、身の回りの化学式、構造式に結び付け頭に整理している人は少ないのではないだろうか。
高校生、高校の理科の先生、中学の先生に是非読んで科学の楽しさを広めて欲しい。
by理学部化学科卒のアラサー
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https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/150360?current=1&locale=ja&q=9784860646066&target=l&total=1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784860646066%26target%3Dl
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実を言うと、頑固な理科音痴の私には、化学式それ自体はやっぱりよくわからなかった。でも、化学式それ自体がわからなくても、身の回りのものを化学で解説してもらうことで、寝ぐせにしても、おそうじにしても、健康にしても、「なぜそんなことをしているのか」「何に気をつければうまくいくのか」という視点を得ることができて、とてもおもしろかった。一番興味深かったのは、液晶テレビについての解説。なんで薄くできるのかよくわかった。今回取り上げられなかった事項について、続編が出たらいいな。
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人体や栄養のお仕事をしていると、化学式で理解したい!思うのですが、化学本開くとその気持ちが萎えてしまうというジレンマを解決してくれる本です。大人になって化学を学び直したい方へのオススメ導入本。
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これとか世界史は化学でできているみたいな「理系の人が化学に詳しくない人向けに易しく書きました」本より、化学大図鑑みたいな教科書的な本の方が私の場合は楽しめることに気づいた。
図鑑のような基礎の基礎知識を入れてからならより楽しめるのかな。
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最初は面白かったけど、途中から飽きてしまった。
でも、とてもわかりやすく書かれているので、化学式に興味がある子どもでも読みやすいと思う。
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430-ヤマ
300876398
化学書の推薦希望が多いと伺いましたので、もう一冊紹介します。文系の高校生に化学に興味を持ってもらうことを主な目的として書かれた本ですが、化学を改めて勉強しようとする大人も十分楽しめる内容です。
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CHOの似通った化学式は覚える気は全くないが、身近なところでこんなことが起こっているのかという発見はある。
石鹸や電池などよく見かけるものもあったが、新鮮だったのは髪の毛。
寝癖を直すときに意識してしまいそうだ。
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身の回りよくある日用品やら食品やら家電やらを化学式(分子式)や構造式で、わかりやすく説明しようと試みた本。
分かりやすく感じるかは、やはり読者の力量というか、化学の知識の量によるので、なんともいえないですが、そもそも、いわゆる文系の人が興味を持って手に取ることはあまりないだろうから、そういう意味で適切な難易度になっているかなーと思います。
第3章のキッチンの化学式を見ていこう!は、かなり良いなと思いました。
キュウリやトマト、ワサビ、ダイコンの香りの反応式を書いてあり、あまり匂いや香りに言及する一般向けの本はないので楽しく読めました。
αリノレン酸からリポキシゲナーゼ、リアーゼによって、[シス,シス-3.6-ノエジナール(C9H14O)]ができ、これが別の酵素の働きにより、スミレ葉アルデヒド、キュウリアルコールに代わり、この二つの分子がキュウリの香りの正体であることを日本人が突き止めたとかは、トリビア的に面白かったし、飲み会ネタにもなりますね。どや顔で説明して、家族から「ハア」とか言われないようにしないといけないなぁとか思いました。