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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
書評をたくさんされている方の著作なので、かなり期待して読みました。しかし……どうでしょうか……。著者の自分なりの見解が、つづられているのですけど、納得出来る人は多いのかなぁ……自分は、イマイチでしたが。
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「自分の好きな本を本棚登録している人を見つけたら、その人が勧める本は自分好みな本の可能性が高い」というのを試してみたら本当でした。
そういう人が登録されている本から、面白そうな本を沢山見つけることが出来ました。そしてその人が登録している本を勧めるまた別の人を見つけて…と芋づる式に多方面の本を知ることになりました。
自分好みの本を登録している人が、毎日登録本を更に増やしていかれるし、よくこんな本が読めるなーという本も読まれていることを知って刺激になり、読書の楽しみが広がりました。
ただ、後ろの附録の「毒本⁈リスト」は、なんのために載せたんだろうかと思いました。これがなければ、もっと評価は高かったたかも。本文では参考になるところもあるのに残念。
また途中の沢山の本の紹介は、とにかく詰め込んだという感じで、その意図がよくわからなくなって飽きてしまいました。
少し値段も高いので、著者の言うように、一度図書館で借りほうが良かったかもしれない。
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本についての本、好き。
スゴ本ってなんだろう、何か新しいものに出会えそうで読んでみた本。
途中わからない用語とか本の情報もあって、ちょっと挫折しそうになった。
でも、スゴ本の探し方には納得したし早速ブクログで「人」探しもした。
図書館にも行ってみたいと思えた。
「子育て」や「料理」についての章はおもしろかったし、おすすめのスゴ本は何冊かチェック。
こうやって自分の興味関心が広がっていく感覚はおもしろい。
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この本では運命の一冊となる凄い本のことを「スゴ本」と呼ぶそうです。
そんな運命の一冊は、実は何冊もあるそうです。
どうやって「そんな本がある」ことを知るか。
あらゆる本はすでに読まれているのだから、それを読んだ「あなた」を探すことだそうです。
「スゴ本」を探す、サイトやTwitterのIDが載っています。
Amazonのレビューアーから好きな本を探す方法。
もちろん皆さんよくご存知のブクログで、好きな本を探す方法。
図書館で本を探す方法。
自分が頭の中で既にわかっていることを丁寧に、解説してくれているかんじがしました。
前半の
第1章「本を探すな、人を探せ」
第2章「運命の一冊は、図書館にある」
第3章「スゴ本を読むために」
までは、知っていることでも大変面白く読めましたが、
後半の
第4章「書き方から学ぶ」
第5章「よい本は、人生をよくする」
は、よいことが書かれているとは思いましたが、やはりどこかで読んだことがあることで、残念ながらあまり興味が持てる本があまりありませんでした。
(すでに読んでいる本や、積読している古典名作が多かったです)
それは、私のニーズには合わなかったというだけで、ブックガイドなどを普段あまり読まれない方は新鮮に思われるかもしれません。
特別付録として「禁断の劇薬小説+トラウマンガ」がついていますが、ちょっと私には読めそうもないものが多かったです。
ランキングで発見して、この本こそ惹句に魅かれてついつい買ってしまいましたが、厚さ2センチ程で390ページある本ですが、サクサク3時間もあれば読めてしまうので、税込み2400円は高価すぎる内容ではないかと思いました。
ということで、星を減らしました。
(図書館から借りられれば、そういう発想にはならなかったかもしれませんが、文庫なら3冊以上の値段は痛かったです)
Twitterの検索はしてみようと思っていますが、私もどこかで、お名前をきいたこののある方もいらっしゃいますが、そこで、何か好みの本がみつかればいいのですが…。
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読書好き、時間ができたら本でも読みたいと思っている人に向け、
自分にとって最高だと思う本を見つけるための方法を伝授する本。
自分が思っているよりずっと自分の世界は狭い。だから人の助けを借りる。
そして材料をそろえて自分で判断する。
著者は「生は有限。読むことのできる本の数は限られている」と何度も繰り返す。
時間ができたら読もうと思っている本があるならすぐ読むべきです。
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堪能した。すなおに読んでいるのが楽しい。この作者とはもう何年おつあいしているだろう。もちろんブログでの話しである。流行のころはアルファブロガーなんてもてはやされていた人は今やどこにいったのやら。そんななかでこの作者は己の道をぶれることなく、歩んでいる。題名こそ同じであるが、この本はブログのまとめ本ではない。現代版、本の探し方、読み方、生かし方をあますこのとなくつたえている。この本を読んでいるいる時間はまさに至福。そしてまた読むべき本が増えてしまった。松岡正剛氏についていけなくてもこの本はぜひ読んで欲しい。
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読書術、オススメのスゴ本、生きるとは死ぬとは、子供との向き合い方は……。
本で問題のすべてを解決できなくても、読み終わったときには自信に満ち溢れた自分がいるはず。
自分にとっては、この本こそが一生モノのスゴ本。
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読むと自分が変わってしまうスゴい本と出会うには
本を探すのではなく、人を探すべし
書店ではなく(だけではなく)図書館にこそいくべし
あとで読むはあとで読まない
読む程に自分が本を読んできていないことに気付かされる圧倒的な熱量です。
熱源はおそらく”もっとスゴ本と出会いたい”で、
そのためには”スゴ本をしっているあなたにリーチしたい”となっているのだと思います。
図書館にいこう
ブクログを巡ってみよう
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書評ブログを運営するdainさんの著書。
書評してるからか様々な書籍の引用も多く、読み方や本の選び方みたいなのをまとめられている。
個人的には読み方に関してを淡々と書き連ねる本が多く、内容も知っている内容ばかりでうんざりしていたからもう読まないだろう、と思っていた時にたまたま手に取ったのがこの本。少し読んだら「様々な本の情報、著者の経験」なんかが読みやすい文体で書かれていて買ってしまった。
星を一つ減らしたのは、思ったよりも高いという点と付録のトラウマ書籍の紹介が個人的に合わない本ばかりだったという点。
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良い書物に出会うために、と思って読んだらバッチリでした。
ここで紹介された何冊かを、めぼしつけて読んだら、どれもあたりでした。
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図書館が閉まっている今、読むんじゃなかった…
猛烈に図書館に行きたくなる本。
そして、「自分が好きな本を好きな人」を見つけるために、
「自分が好きな本」を著者自身がじっくり詳らかに
プレゼンしてくれる本でもある。
つまり、この本は400頁にわたる、著者と読者のビブリオバトルである。
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*まだきちんと読むことは出来ていないが、今の自分は資料として読みたかった本なので、必要なところだけ読んでみた
*好きな本を好きな人を探して広げていくという考え方は参考になった
*読書術や読むこと書くこと等についての著者の批評は、学術的かつ数々の引用があり、自分には難解で、読むのが面倒に感じた
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本を読む本であり本を探す本であり本を読む本であり(おまけまで行けば)本を避ける本でもある。
本を読んでる井の中の蛙である私に刺さる。本の選び方が、今までのなんとなくから変わるため変えるために変わる。その自分が変わるような本を選ぶには人手探すことこそが早い。人をさがそう。
小説は面白そうだったでもOKね。
書くことは良く読むことに通じる。
読書で人生の予習をする。
解釈は十人十色でそれが個性。
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本の探し方、本の読み方、書き方、育児、食べ方、死に方・・・。、各テーマで紹介されている本をいちいち読みたくなるので困る。とりあえず「読みたい」リストを作ったが、著者の言う通り図書館の予約リストに入れよう。
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■感想:
本を読む目的は「変化」したいから。
自分に何らかの変化をもたらさない本は読んでも意味がない。
話題の本や、名著と言われてる本でもそれを自分が読む必要があるのか考えたい。
■メモ:
・運命の一冊を読んだ人を探す。
・いい作家は、いい本を読んでいる。
・「読む」ためには、「読まない」選択肢が必要。
・「そのときの自分を変えるような本」こそ読むべき。
・ほんとうの発見とは、未知の風景を求めることではなく、新たな目を持つこと
・「生きるとは、食べること」であり、「死ぬとは、食べられること」なのだ。