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新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙V
神をも畏れぬ女商人エーブの謀略を見事に退け、王国と教会による戦争の危機を回避したコルとミューリ。 騒動も落ち着く頃、コルは自らを慕ってくれるミューリとの関係をはっきりさせ...
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙V
狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 5 (電撃文庫)
商品説明
神をも畏れぬ女商人エーブの謀略を見事に退け、王国と教会による戦争の危機を回避したコルとミューリ。
騒動も落ち着く頃、コルは自らを慕ってくれるミューリとの関係をはっきりさせなければとあれこれ知恵をひねり、ある方法を思いつく。
そして調べもののため、かつて訪れたブロンデル修道院を目指す道中、コルとミューリは行き倒れの少年ローズと出くわすことに。彼はミューリの尻尾が飛び出るほど高名な聖クルザ騎士団の見習い騎士で、世界最強の騎士団が、悪名高い“薄明の枢機卿”のせいで壊滅状態だと訴えてきて――!?
一時の休暇のはずが、またしても大事件勃発のシリーズ第5弾!
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信仰力
2020/07/27 00:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
狼と羊皮紙になってからいちばん面白かった。
支倉さんの作品は旅をしていることが多くて、
なかなか主人公がだれかとの親交を重ねていくことが少ないので、
そういうのを見られるシリーズは貴重です。
“狼と香辛料”では回収しきれなかった部分にも踏み込んでいくみたい。
このシリーズの方向が見えた気がする巻。