ノット ロンググッドバイ【カバーイラストラフ画集付き電子限定版】

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投稿者：ぺりかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者買い。
出会いは高校の同級生。大学生の攻め・至と就職を控える受け・北斗　は期間限定の恋人同士。北斗が別れを告げる場面からストーリーは進む。明かされる期間限定の理由、容赦なく北斗を傷付ける至は男子高校生なら仕方なく思える自己中さを持っていて。そしてその場で傷ついたとこぼしそんな事をするようになった至を思いやる北斗。男前。

『23:45』でファンになった私は設定もふたりの関係性もまったく異なるこの作品にも大満足。
ふたりがきちんと男同士として描かれている事、変な駆け引きやモノローグがないから若いふたりに共感出来る事、ちょこちょこ差し込まれる会話の軽妙さ、そして決してじめっとせず心の内を見せられる、そんな緒花さんらしさが嬉しい。
発売日に購入したのでしばらく読み返しそう。楽しみ。

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投稿者：ぽ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が好みの上、試し読みで面白そうだったので購入

絵が綺麗な作品は出会ってきましたが、ここまでセリフや心情など文章選びが豊かで綺麗な物には初めてでした
BL作品ですが、私は面白く、読み応えもありとても良い1冊に出会えて満足です

またこの作者さんの作品が出れば購入検討しようと思います

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

二十歳になるまでの期間限定恋人の至と北斗。
至は幼児体験が原因で約束が嫌い、自分に好意を寄せてくれる北斗に過去の自分を重ね素直になれないばかりでなく、冷たい態度。
でも、至にとって北斗は自分の存在を肯定する目印のような存在だったと気が付きます。
ほぼほぼ至が不誠実で北斗が不憫です・・・北斗、健気なんですもん。
北斗のやさしさ大らかさに至るが救済されるお話です。

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

泣けるとの評判だったので、読んでみました。
残念ながら、泣くまではいきませんでしたが、良い話でした。
絵の雰囲気も好みです。
旅に出る時、至に誘われながらも、断った北斗が男前過ぎて、感動しました。

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投稿者：KoLe　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が好みです。春が何度か出てくるので、ああこれは高校、これは19、20、24とわかりました。ハッピーだけどわたしには度合いが低いエンディングだったので、もう少し後日談を読みたいです。しっかりくっついていただきたいです。

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投稿者：白菜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初めての作家でした。
高評価だったので購入しました。
買って良かった〜！！
キャラクターの心の描写がとても丁寧に描かれていて
最後まで楽しく読めます。

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

たまに顔長いなと思ったけど相変わらず絵がきれいでストーリーも、こ～軽くないズッシリ感。
でも北斗のおかげで明るく終われた♪良かった。

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今そこにある別れから遡る、過去の出会いと現在に至るまでのお話。

レイモンドチャンドラーの『長いお別れ-The Long Goodby-』を思い浮かべるタイトル。
ハッピーエンドが好きなので、Notが付いていて良かったです。

最終話の後日談は『何を見ても何かを思い出す』
といえば、ヘミングウェイの短編。
この言葉は私も凄く好きなのですが、作者さんはアメリカ文学がお好きなのかな〜。
と思いながら読みました。

別れから始まる、また新たなスタートが眩しい。
染み染みよいお話です。

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投稿者：ぴょん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

基本的にはハッピーエンドとわかっているものしか買わないのですが、立ち読みして絵に惹かれて買ってしまい…後日談があって救われました。。（笑）
ストーリー重視なので、BL初心者さんや王道BLが苦手な人にオススメです。
大人になった彼らのお話が読みたいです。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本当に好きだからこそ別れを選ぶに至った過程を丁寧に描き、再び絆を結ぶ物語です。

ネタバレがあります。

時間があれば海外に旅に出る大学生の攻め・黒澤 至、専学を卒業し新年度からホテルマンの受け・佐倉北斗

高校三年生の五月、ずっと欠席していたクラスメイトの攻めがようやく登校してきて興味を持った受け。出席番号が前後だったこともあり声をかけます。まわりが受験に向けて勉強するのを横目に、あちこち出掛けるふたり。いつしか受けは攻めを好きになり告白しますが、攻めは幼少期のトラウマから深い人間関係が築けません。それでも受けの思いをくみ、期限を決めて付き合うことを了承しますが・・・

現在（19歳〜20歳の春）・過去（高三の春〜冬）・過去（大学生の攻めと専門学生の受け）そして未来と、時間軸が変化する展開です。ラストシーンと冒頭が繋がり、美しい余韻が漂います。

一方的だったり空回りしたり、恐れていたり迷い戸惑っていたり。好きという思いだけでは一緒にいられないと、納得して離れるシーンは何度読んでも尊いです。もっとエゴになればいいのにと思いつつ、それをスルー出来ないふたり。下手したら依存関係に陥りかねないからね（涙）。

描き下ろしされた後日談は、やっぱりホッとしました。

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投稿者：みずき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

その頃の受け止め切れない苛立ちとかは仕方のないことかもしれないけれど、誰かを傷つけることも子供の証拠なのだろうけど、それでも、それなら、そういうことも貫けないのもあの年代特有なのかもだけど、なんだろう、ハッピーエンドだから納得できるというものでもない。
なんとなくすっきりしない読後感でした。

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投稿者：ゆ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙絵に惹かれて内容も好みそうだったので購入しましたが
攻めの受けに対しての勝手すぎる行動にモヤモヤしました。

大人になっても攻めの言葉と行動が伴っていない気が…

受けの子が健気で
幸せになって欲しいと心から願います…