- 販売開始日: 2020/06/25
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900996-9
式神の名は、鬼(3)
大蛇の妖魔を倒したのに、呪詛をかけられた痣が消えない!? 手がかりを失い途方に暮れる陰陽師の櫂(かい)。時を同じく病室から伊織(いおり)が姿を消した!! 人喰い鬼の羅刹(...
式神の名は、鬼(3)
03/20まで通常693円
税込 485 円 4pt商品説明
大蛇の妖魔を倒したのに、呪詛をかけられた痣が消えない!? 手がかりを失い途方に暮れる陰陽師の櫂(かい)。時を同じく病室から伊織(いおり)が姿を消した!! 人喰い鬼の羅刹(らせつ)は櫂の身を案じ、どんなに命令しても片時も傍を離れない。まさか房中術が解けてしまったのか…!? 失踪した伊織の行方、迫る命の刻限、その鍵を握るのは八百比丘尼(やおびくに)!! 解呪をかけた対決の時が迫る──全ての謎が明かされる完結巻!!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
3巻早々発売!
2020/06/29 16:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニコラシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
草太の行方、櫂の解けない呪い、伊織のその後、比丘尼の企みが、分からず等々気になる続編が、こんなに早く読めるなんて嬉しいです。
夜光花先生含め、携わった出版社関係者様、有り難うございます。
それにしても八百比丘尼の存在感が恐ろしさ満載でした。
そして、鬼の羅刹が櫂によって、どんどん人間臭く(元々は人間でしたが)なっていくのが、またなんとも良かったです。
櫂と羅刹の2人が好きでしたが、草太と那都巳の少し続きを書かれるそうなので、笠井先生の優美なイラストを心待にしつつ、楽しみにしております。
最後までハラハラドキドキ
2021/07/25 11:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜光花先生の作品に触れたのは初めてですが、ハマってしまいそうです。読みながら伏線を解いていく面白さ、無駄のない話運び、魅力的な数々のキャラクター。萌えとかそういうの抜きにしても面白かったです。
最終巻ということで、前巻ラストで本性が明かされた伊織は悲しい形で終わってしまいましたが、最後の最後まで櫂の周りは予想を裏切る展開ばかりで読む手が止まらなかったです。
ネタバレになるので明確には書きませんが、あとがきにもあった通り、羅刹はもう一本の道をいくのだと1巻の頃から予想していたのでこれは意外な終わり方でした。でも先生の仰る通り、羅刹らしいです。
八百比丘尼の件もありますし、草太のその後が気になって、即スピンオフ購入しました。楽しみです。
シリーズ3作目
2020/08/21 15:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読んでしまった。伊織があんな闇抱えていたとはびっくりした。人の心の思いを叶えたい八百比丘尼の行動心理も面白い。羅刹と櫂は両想いになって長く仲良く暮らしてほしい。
式神の名は、鬼
2020/07/23 02:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜光先生は、神。
あとがきに、スピンオフが出るとありました。
続きが書きたい、他の登場人物にもスポットライトを当てたいと作家様が思っている作品だからでしょうか。読者も付いて行きたくなります。
あー大団円
2020/06/30 00:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜光先生のダークファンタジー物にハズレ無しです。文句無く面白い。
先生もおっしゃってるように羅刹にはもう一つエピソードありそうでしたが、そこは書けなかったようで残念です。八百比丘尼もあのままでいいのか心配ですが、まあどうにかなるんでしょう。
とは言えキャラクターがみんなとても魅力的で流石でした。
終盤なつみと草太なんかあるんじゃない?と思ったのも束の間まさかの2人のスピンオフあり!!
待ち遠しいです!
全てが……
2021/07/26 17:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
うまくおさまり、大団円といえます。始めの方に、書かれていた、ちょっとしたエピソードがどうなるのか……が全て、最終巻できれいにおさまったのは作者の筆力以外の何物でもありません。その他の人物のその後も楽しみに待ちます
完結編
2021/02/10 22:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
櫂は呪いで死ぬのか、伊織に食われてしまうのか、鬼になるのか、比丘尼のように不老不死になってしまうのか
ドキドキハラハラの連続、怒涛の完結編は意外に颯太の頑張りと阿部那都巳が活躍する
どんどん人に近づいた思考をするようになってきた羅刹と櫂の将来は明るいものであって欲しい
愛別離苦
2021/01/23 07:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
うっかり3を手に入れる前に前2巻を読んでしまって
なかなか3巻が手元に来なかったのでじらされてしまいました。
羅刹の心が育っていく(と言って良いのか?)が感じられる。
そして、その心の成長が痛く感じられる。
最後に櫂の選択を受け入れるあたりに胸がえぐられる。
櫂の選択も羅刹のことを想いながらも結局自分を貫き通す。
「愛別離苦」
櫂が人という存在をとても愛しているのだなぁって。
この巻の秀逸はやはり八百比丘尼の怖さでしょう。
理由なく怖いのは
老いることも死ぬこともさらに身体の傷すら一瞬で治るという
唯一の存在であるということ
唯一・・・そう、たった一人であるのです。
その状態で心はどうなっているのか。
透き通って悪気なくあの状態なのですから
本当に怖いです。
そして、ずっと怖いままなのでしょうね。
草太は落ち着くとこに落ち着いてまあ良しでしょう。
那都巳も櫂との関係で何かが変わったみたいだし。
結局伊織はああいう結果でしたけど、
あれだけのことをしたのだからまあもう仕方ないと。
ということで、きっちり作品としてまとまって
読み応えがありました。
余談ですが、
このジャンルのシリーズってタイトルでシリーズの何巻目か判らないのが
多くて翻弄され気味なのですが
こちらの作品はきっぱりはっきりわかって助かりました。
それと3巻並べると羅刹と櫂の関係性がはっきりわかって
笠井さんすごいなぁって改めて思ったしだいです。
今後那都巳と草太の話があるそうなので、
楽しみにして待ちたいです。
濃い内容
2020/08/14 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:生姜と檸檬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人形のように美しい櫂のツッコミが激しくなってきて面白かったです。
羅刹との関係が身も心も馴染んできて微笑ましい。
八百比丘尼の気持ち悪さが筆舌に尽くしがたい。
なんともいえない怖さ。
読んでいるこちらの表情まで苦虫を噛み潰したようになりました。
これで完結というのは寂しいですが、素敵な落としどころにしていただいたと思います。
読後ほっこりいい気分です。
シリーズ3
2020/07/11 14:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結編です。
式神の伊織に好感ー持っていたので、居なくなっちゃって寂しいです。
八百比丘尼の存在に関しては、モヤモヤっとしたままでしたが、それ以外は、良い終わり方だったかな。
まだ、スピンオフもあるみたいで、楽しみです。
完結巻
2020/07/11 14:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズとしてはまだ続くみたいですが、櫂と羅刹の話しは一区切り。今後も羅刹が式神継続ということで、ハッピーエンドでした。