魔物を抱く女―生活安全課刑事・法然隆三―(新潮文庫)
著者 前川裕
都内大手企業の女性課長が金沢で絞殺された。所持品は泉鏡花記念館のパンフレットだった。東京の高級デリヘル嬢連続殺害事件の被害者も、有名企業のOLたち。犯人には、殺害現場に居...
魔物を抱く女―生活安全課刑事・法然隆三―(新潮文庫)
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商品説明
都内大手企業の女性課長が金沢で絞殺された。所持品は泉鏡花記念館のパンフレットだった。東京の高級デリヘル嬢連続殺害事件の被害者も、有名企業のOLたち。犯人には、殺害現場に居座るという特徴があった。捜査本部は女性警官をデリヘル嬢に扮装させ、囮捜査を決行する。吉原で交錯する点と線。ベテラン刑事の執念の捜査が突き止めた底なしの闇。傑作警察小説。『イン・ザ・ダーク』改題。(解説・細谷正充)
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魔物を抱く女
2020/07/06 09:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京で発生した連続デリヘル嬢殺人事件の捜査する法然隆三。金沢では高学歴の女性が殺害される。東京と金沢で発生した殺人事件につながりはあるのか?
最初は興味が持て読んでおりましたが、中盤から中だるみ感がでてきました。
暇つぶしには...
2020/06/22 09:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハマさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからもわかるように警察ものです。
警察ものは好きなジャンルで、タイトルから主人公は生活安全課の刑事で、なにやら面白そうと思ったんです。
こういうやつって、なぜか主人公の過程を絡ませるのが定番みたいになっていて、どっちかというと問題を抱えているケースが多いのですが、本作も主人公の妻とのすれ違いや、部下と妻との関係が出てきます。それほど深いには描いていませんが、「これって入れなければいけないエピソードなの?」と強く感じます。事件の解決も、証拠を積み上げてとか、意外な事実が出てきてとか言った風ではありません。
主人公の造形にもそれほど魅力は感じません。(強い個性はありません。)まあ、時間の無駄とは言いませんが、それに近いと私は感じました。★一つ(暇つぶしにはなる)です。