読割 50
電子書籍
写楽
著者 著者:皆川 博子
江戸の町に忽然と現れた謎の浮世絵師・写楽。天才絵師・歌磨の最大のライバルといわれ、名作を次々世に送り出し、たった十ヵ月で消えてしまった“写楽”とは、いったい何者だったのか...
写楽
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
写楽 (角川文庫)
商品説明
江戸の町に忽然と現れた謎の浮世絵師・写楽。天才絵師・歌磨の最大のライバルといわれ、名作を次々世に送り出し、たった十ヵ月で消えてしまった“写楽”とは、いったい何者だったのか――?
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
散漫な文章による小ネタの開陳
2020/07/21 22:36
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代後期の吉原の風俗と芝居小屋の内幕が、延々と続く。そういう序文かと思って読み出したが、半分過ぎてもダラダラ続く。つまらない雑学情報の羅列に集中力が削がれる。
裏表紙に主人公の名前が無ければ、誰が主人公かも分からない。当然ながら主人公も他の登場人物も全く魅力を発しない。
同時代の同じく絵師を題材にした朝井まかての「眩くらら」と比較すれば、その時代の息吹も主人公の情熱も全く感じない。それが技量に不足か情熱の不足かはわからないが、長距離移動中とは言え半分読み進んだ自分を褒めてやりたい。