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めっっっちゃ良かった!ビジネス書はたくさん読んできたけど、この本からしか得られないものがある。
場所に自分を置くこと、人に投資すること、の真理。
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p088 twitterの前進はodeoとよばれるジョークなどをアップするマイクロブログ、youtubeはデート相手のマッチングサービスが発端
p170 飛行機68年、自動車62年、電話50年、電気46年、クレジットカード28年、テレビ22年、ATM18年、コンピュータ14年、携帯電話12年、インターネット7年、iPod 4年、youtube 4年、フェイスブック4年twitter 2年、ポケモンGo 19日
商品のサービスやユーザ数が5000万人に達するまでのスピード
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VCを教科書的に知った人が、「で、実務的には何してるの?」と疑問に思った人にお勧めしたい1冊。VCの泥臭さを垣間見ることができる。
自分の短いVC経験から、VCにおける成功の再現性は難しいと思ってる。
投資委員会での合議による投資決定よりも、『このファンドは、僕の独断と偏見です』という方がよっぽど理にかなっていると思ってる。VCの投資は一種のアートに近いと誰かが言っていた。
そして、ハンズオンで投資先を成長させようというのはエゴでしかなく、『投資家がお金を入れる意外にできた貢献なんて、ゼロ。皆無だ。』というのがほんとのとこだろう。
VCは著者がいうように『与信積みゲー』であり、結果が悪ければプロセスは全く意味をなさない。基本的にはリターンが全て。トラックレコード次第で、2号ファンドができ、資金も大く集まる。ファンドの元本が割れるようなことがあれば、市場から退場せざるをえなくなる。
1号ファンドの規模が約4億で、それが93億の価値になっているのはすごい。(ファンドが9年目なので、変動する可能性があるとしても)。めちゃめちゃすごい。
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スタートアップでの狂った熱が伝わる。
とにかく、「成長」にコミットし、executionにこだわること。
以下メモ。
■事業とは、誰でも考えつくことを「100倍の規模」でやること。
- [ ] 起業のアイデアなんてどうでもいい。君に熱があって、やってみたいことが見つかればそれで十分。あとはそれを100倍の規模でやるだけ。
- [ ] どんな思いつきでも、とにかくとんでもない大きさにしてしまえば、それが事業になり、まとまった金を生む。
- [ ] これに対し、失敗しがちな起業家がよくやるのが「クオリティを担保するために、まずは小さく始めてみようの思います」というものだ。この段階でこの起業家はほぼ100%失敗する。ゼロの起業家が着想したアイデアなんて、よほど優れていない限り全部ゴミみたいなもの。
- [ ] 起業で成功するためには、まず「規模にアプローチ」しなければならない。頭を使うんじゃない、手と足を使って100倍にするんだ。それがもっとも手っ取り早くアイデアが事業化できるかを、試すことができる唯一の方法だ。規模を変えてこそ、分かることがあるんだ。
■成功の9割は「場所」で決まる。
- [ ] 生きる場所を、選び間違えるな。
- [ ] 大前提は「どこで」頑張るか、だ。結果を出すためには、正しい努力を行う前に、まず「正しい場所」にいることのほうが、はるかに重要なのだ。
- [ ] 自分にとって正しい場所を見つけることだ。見極めることだ。自分をその場所に位置付けることさえできれば、成功は保証されたも同然だと信じることだ。
- [ ] 勝手に自分を成長させてくれる場所に身を置いてさえいれば、たとえ凡人でも自ずと成長し、そこそこの成長をするようになる。自分の才能や能力を開発する必要などなく、見極めるべきは場所なのだ。自分を成長させてくれる、筋の良い場所、筋の良いコミュニティに自分を位置付けることさえできれば、あとはその中で平均点をとるだけでいいのだ。
■「頑張る」と「成長」は別
- [ ] 起業家の成長とは、事業によってのみ成長する。なぜなら起業家は、経営者となるための成長機会を、事業の成長からのみ得ていくからだ。
- [ ] 事業が成長するにつれて、起業家の目の前には経営者として考え、決断を下さなければならないイベントが次々と現れる。
- [ ] 会社というのは生き物だ。子育てと同じで、事業が成長するために必要な、特定の時期に起きる出来事、やらなければならないことがおおよそ決まっている。ほれらをまるでチェックボックスにチェックマークをつけるようにひとつずつこなしていくことで、起業家は経営者としてのスキルとマインドを成長させていくというわけだ。
- [ ] 事業の成長が止まれば、起業家の経営者としての成長はそのフェーズに留まらざるを得ないのだ。これが、事業の成長と起業家の成長が連動する理由である。
- [ ] 成長する事業が優れた人格をつくる。その逆は無い。
- [ ] 事業の成長のみが起業家の成長だと割り切り、成長機会を求め続けていくのが起業家として正しい選択。
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日本の独立系VCの先駆者である佐俣さんの本。
VCらしく、起業を進めつつも、その壮絶な体験談から起業の全てを手放しで肯定するわけではない、とても好感の持てる本。
世界的に日本のベンチャーやVCは小ぶりであるという情報通り、世界的なVCと比較すると目も当てられないほど日本の市場は小さい。
こうした状況を打破するためにも、スモールビジネスで自分だけが儲かる小銭を稼ぐ世界から、その規模を100倍、1000倍で仕掛けられる世界を目指すべき。そしてその際はVCなどの力を頼るべき。
そうして事業を成長させた過程こそが、経営者としての実力を高める。それ以外は経営者としての力には何もならない。
厳しいながら、的確なコメントが多く、とても興味深かった。
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TwitterのVC界隈で話題になっていたのでポチリ。
口語体で書かれているのでサラッと読めた。
正直、書かれている通りANRIの投資手法はCVCに完全に真似できるものではないし、社内起業の案件も、「よくわからない」ものは排除されがちではある。
しかし、クレイジーな人物、誰からも理解されなかったアイデアが事業として成功している事例は、ベンチャー投資はロジックだけでできるものではないと実感させてくれる。ベンチャー投資に関心のある大企業のマネジメント層に読んで欲しい本だと感じた。
また、途中に出てくる鮫島さんの、技術スタートアップの調査方法や投資手法が個人的には一番参考になった。
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めちゃくちゃ面白かった。
この時代に読むから、リアルタイムで読むから、尚更面白い。今まさにウォッチしている起業家たちのリアルな話を、飲みの席でこっそり教えてもらっているような、そんな雰囲気のある語り口。
以下心に残ったことばたち。
"能力ではなく選択が人生を決める。
大切なのは、惰性で起業家になれる場所に身を置いておくことだ。その場所にいさえすれば、起業することも、成功することも普通になる。
勝手に自分を成長させてくれる場所に身を置く。
成功の9割の場所で決まるからだ。
とどのつまり人間というのは
イメージできないものになることはできない。
自分にとって正しい場所がどこか、常に見極めろ。
「頑張る」のと「成長する」のは別。
規模を100倍にせよ。
Just for Fun "
本文より
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VCという仕事がどういうものかを丁寧に説明しながら、10代、20代の若い世代にチャレンジする事、リスクを取る事を恐れず挑戦してほしいと啓蒙を促す本。30代中盤以上が読むとかなり耳が痛いし、人によっては後悔の念が溢れる人もいるかもしれない(私も34歳)。しかし、出来る事は限られてはいるが、まだ出来る事は数多くある事に気付かされる本でもある。自分が何に本気になれるのか、今の仕事で本気になれているのか、まだチャレンジ出来てない事はないか、色々な事を考えさせられた。
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起業家と投資家の関係が分かりやすく書かれている。
起業家と投資家のハードルは確かに下がったが、結局のところアイデア=熱次第なので、アイデアがない僕には無理。
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ベンチャーキャピタルのイメージが変わった。
夢のある仕事だと思った。
起業家と投資家の二人三脚で世の中を創っていく
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よかったところのメモ。
読後感として挑戦する意欲が湧くような本でした
### Day1
- 君の「熱」を肯定し、応援しよう
- 起業とは、夢を見続けられる選択肢
- 起業なんてせどりにすぎない。やることの規模を100倍にしよう。
- 「能力」ではなく「選択」が、人生を決める
- 能力に差があったのではい、選択によって差が生まれただけ
### Day2
- 人間は場所でしか変われない
- 自分にとって正しい場所がどこか、常に見極める
- 正しい場所ならば、ただそこにいて平均点をとればいい
- 天才を特別視せず、天才と呼ばれる仕事をしよう
- 天才は凡人の10倍行動をしている
### Day3 成長しなければ死ぬ
- 「頑張る」のと「成長する」のは違う
- 意味のない努力をやめて意味のある努力をぢ要
- 1分の1の成功にとらわれず、次の打席にたとう
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若者にとっての挑戦がいかに費用対効果が高いかを感じさせてくれる一冊。成長できる環境に身を置こうと思う。
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Venture capitalのANRI創業者が、起業を志す若者に向けた手紙のような本。
起業して成功する例、失敗する例も豊富に、著者自身の体験をもとに書かれている。
特にVCがというより、VCはガソリン、起業家は車を作る人という位置づけを明確に書いており
伴走者であり、起業家を支援するのがVCの役割というスタンスで書かれている。
起業に興味を持った人は擬似体験の一例として読むと良いかもしれない。
個人的には少しだけ参考にはなった本。
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著者の佐俣アンリさんが、とにかく熱い。
どこに身を置くか。
どの選択をするか。
これらの重要性をめちゃくちゃ説いてくる。
「成功の定義は、挑戦し続けること。」
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1日で読み終わってしまいました。
投資家佐俣アンリさんが起業家に7日間の講義をする、
という内容。
最初の一歩を踏み出す手助けをしてくれています。
忙しい方でも、起業を志すのであれば1,2,3,最終章だけでも読むことをお勧めします。
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[#僕は君の熱に投資しよう #DAY1]
熱があるなら、ぶつけようぜ
・才能ではなく、自分の中にどうしようもなく込み上がってきて暴走しそうな熱が人を起業家にする
・起業はローリスクでハイリターン
・起業家とは仕事の名前ではなく、夢を見続ける生き方
・世の中にある「価値のズレ」に気づくことが起業アイデアを着想するために大切なこと(airbnbは自分達の家を借すという誰もが勝ちにならないと思っていたものを100倍の規模で展開してビジネスにした)
・思いつきを100倍の規模でやるのが事業
・能力ではなく選択が人生を決める
-何か自分の中にこみ上げる思いとアイデアがあったとして、それを市場に出してみる、何かプロダクトを作ってみるという選択をするかどうかが平凡な人生か満足できる人生かを分ける一歩目
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[#僕は君の熱に投資しよう #DAY2]
生きる場所を選び間違えるな
・正しい努力よりも正しい場所選びの方が重要
・正しい場所=起業家ばかり居て、頻繁に誰かが成功するような「惰性でも起業家になれる場所」
・失敗する起業家はなんでも自分で抱え込もうとする
・事業は何度でもやり直せるけど、体は一度壊したら終わり
・天才という言葉を使うな
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[#僕は君の熱に投資しよう #DAY3]
成長しなければ死ぬ
・起業家は理屈より行動と成長で語る
・成長=事業の成長、その後起業の人格の成長が事業ステージの変化に応じて発生する
・事業の成長に対して意味のない努力をしない決断が必要
・優れた起業家でも打率3割、ピボットを恐れるな。
・起業家の死=挑戦を辞めること
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[#僕は君の熱に投資しよう #DAY4]
君は人類の年表に触れたくはないか?
・VCはお金ではなく、起業家の才能を扱う
・今の日本には独断と偏見(右脳)と論理(左脳)を組み合わせた全能的投資判断が必要
・普段から直感で判断する訓練を。
・最難関なイシューに挑み一片の後悔のない人生を。
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[#僕は君の熱に投資しよう #DAY5]
怖いけど、僕は「逃げない」
・成功はカネや名声とは関係ない。挑戦し続けること。
・起業家のピーク年齢は26-30歳。その時期までに起業。そしてその時期を安売りするな
・修羅場こそ社長はご機嫌でいるべき。最後の砦なのだから。
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[#僕は君の熱に投資しよう #DAY7]
圧倒的な未来をつくろう
・起業を志す若者の中で自分は「挑戦している奴ランキング」何位か?
・「フィンテック」などの言葉が生まれてからでは遅い
・絶望しても生き筋を見つけて出てくる奴が本物
・挑戦は皆で楽観的に笑いながらやるもの
・起業には不幸だった過去はいらない。「こういうのあったら面白い」で良い。
・君はどうせ成功する。だから早く挑戦しろ。一体君は何のスタンプラリーをしているんだ?
・To Doリストに片っ端からバツをつけて本当に今この瞬間にやるべきこと一つだけ残す
・早く立ち上がり、見える景色は「圧倒的な未来」