紙の本
いい意味で期待を裏切られました
2020/12/26 14:23
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投稿者:ヤス - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を本屋で見つけたとき、コロナ禍で将来が不安なので、投資でお金を安定的に稼ぎたい。私には投資の知識が足りないから「教養としての投資入門」という本なら、ちょうどいいのではないかと思いました。
この本には著者が低リスクで資産を増やせる方法である「自動投資」や個別の株式銘柄への投資といった「楽しむ投資」以外のことが書かれています。それが「教養投資」です。
私のような素人投資家は、「自動投資」で安定的に資産を増やし、「教養投資」をするようにすべきなのだと思いました。
紙の本
お金を投資 することだけが 投資じゃない
2023/10/28 23:00
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投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.内容
ミアン・サミによると、投資には「自動投資(β)」、「楽しむ投資(α)」、「教養投資(λ)」の3種類がある。本書では、まず確実に勝てる「自動投資(β)」から説明し、読者の人生をより豊かにするために「楽しむ投資(α)」や「教養投資(λ)」を紹介するものである。
2.評価
(1)投資について考え方が変わる本である。「教養投資(λ)」は他の2つの投資とは違うが、お金を投資することだけが投資ではないことがわかるし、トレンドを理解すれば勝つ可能性がある投資があるというのにはびっくりさせられた。
(2)筆者の場合、第6章までは勉強になった。第7章と第8章は、真に受けると危険かもしれない。本書から離れて、まずは就職を目指した場合が多いと思う。
(3)以上、(2)で1点減らして4点とするが、投資について考えが得られるいい本であった。
紙の本
投資の考え方を学べる
2020/11/29 16:17
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
自動投資、楽しむ投資、教養投資に分けて著者が投資に対する考え方を教えてくれる本。老後の生活資金を自動投資で確保しておき、あとは楽しみながら自らの投資力を高めていき、あわよくば高リターンを得るというのが良さそう。
SBI証券の口座を開設してETFを始めてみようかなと思いました。
電子書籍
題名とは…
2022/06/11 10:54
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投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
「教養としての投資入門」というタイトルと内容が異なるような気がします。
これを読んだからと言って、投資に関する教養は上がるように思えません。
一般的な投資手法にプラスアルファで、自分自身への投資の必要性が書かれています。
その面に興味のある方には良い本だと思います。
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投資というもののの概念を変えてくれた本です。
インデックス投資からアクティブ投資、自己投資までカバーされているため投資の方針等考える上では大変役立ちます。
半年くらい前に買った初めての投資に関する本でしたが、最近改めて読みなおしてみたら投資とはなんなのか?について、再度確認することができました。
ただ、抽象的なところが多かったという印象なので⭐︎は4つです。
ここが、最初に読んだときに響がなかった原因かなと思います。
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大変勉強になりました。自分の行動の全て(仕事、人間関係、資産の持ち方、時間)が投資でその全てのリターンがもたらされているって言うのはガツンと来ました。ただ銀行に預けてあるだけのお金、ボケーっとスマホゲームをする時間。投資しようとおもいました。
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やること、やりたいこと、やるべきこと、やった方がよいことを25個書き、そのうち5個以外を消す。ウォーレンバフェットが提唱した手法である。つまり行動を減らして集中することが大事。やることが多すぎると何一つ突出したことができない。時間はトレードオフである。
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筆者が唱えるβαγ法の考え方自体はとても納得出来たし、β(自動投資)の方法に関しては為になったと感じた。
しかし、α(楽しむ投資)とγ(自己投資)の方法の内容に関しては若干自己啓発本に近い内容で具体性に欠けているのが気になった。
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最近乱読している内容を、保守的な視点からまとめている。複数のスキルを組み合わせる事で価値を上げていく(集合概念)はとても共感。投資については、取引日記をつけることを提案していて、たしかにやりたい。ちょうどよいアプリはないものか。。。
P202 世の中に出回っているほとんどのお金は、中央銀行の影響をもと民間銀行が作っています。民間銀行は、信用がある人や企業にお金を貸した瞬間、経済に新しいお金が生まれます。
→この本質をさらっと書いているところが印象的だった。
参考文献の要約的な部分は多めだが、復習兼ねてちょうどよかった。
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投資の履歴を残すこと、予想結果や売値をあらかじめ決めておくことで計画的に進めることができるので取り入れたい。有名な投資家たちの投資割合と運用実績が参考になった。意思決定の回数が増えることで決定の質が悪くなるから自動化を進めるのは納得。
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洋書翻訳かと思い、頭から読んでいくと、ん?日本人が書いたのか?と思い、そこから著者の経歴を見たら、東京都生まれで日本で暮らしてる方。
本書は、かなり幅広い読者を想定して書かれているので、投資なんてした事ないとか、FXとか仮想通貨はやってるけど、なんか違うとか思った人が手に取るとちょうど良いかも。
新規性はあまり感じなくて、既読感と言うか、株式関連本に書かれている最近の常識みたいな部分が多い。この本ではそこに筆者のプライベートな側面と自己啓発的なフレーバーを混ぜ合わせて、3つの切り口で章が進む。この3つは、自動投資、楽しむ投資、教養投資とされていて、個人的には教養投資の章は、自己啓発本ぽくて良かった。
やらない事を明確にするところの例として、メガトレンドに逆らう、自分の性格スキルに逆らう、ダメな人と仕事をするがあって、やる事では、スキルスタッキングで逸材になる、レバレッジを味方につける、新しいレベルの運をつかむ… 前半の株式投資とは随分と方向感が変わる締めくくり方に。
我田引水的な部分も感じるし読者にとってメリットが何もない著者の自慢話もあるけど、総じて悪くない本。
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今年から株を始めてみたので、入門書として読んでみました。
以下、粗いサマリー
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本著では前提として物価は上がっていく、それに乗じて株価も上がっていくもの(日々の上下や暴落などは起こり得るが)なので、現金の絶対数値としての価値は下がると言っています。
例えば100円の水は10年後110円、120円になった場合、商品(水)の視点からは通貨の価値が下がっている、というような話。
なので金利がめちゃくちゃ低い普通預金に預けていては価値は下がるのみ。むしろ長期的な目線で価値が上がることが約束されている株式に回すべき、と筆者は言っています。
株にも色々とタイプがあり(国内株、海外株、国債、不動産、金、プラチナなど)これらは四季のように相関的に波がある。
なので分散投資が良い。
波による売り買いは投資家に任せるべき(投資信託)
分散投資のバランスにも型が複数あり、その特徴についても解説があります。
iDeCo、NISAでも同様にバランスを取り分散投資。
控除や税制の優待があるのでなるべくやった方がいい。
単発買いはギャンブルなので、儲けるというよりは楽しむ(教養を身につける)目的でやりましょう。
(株を買うと自然とその会社のことや、業界のことに興味が湧きますよね?)
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◆この本を読んだ後に実践してみたこと
iDeCoはうちの会社は企業型拠出年金があったので、会社からの給付に自分の持ち出しをプラスして満額でやることにしました。
ニーサは積み立てニーサを細々とやってたのですが、バランスを見直しこちらも満額まで増額。
ついでに会社の持ち株を始めましたが、こちらはそこまで大きいリターンがあるわけではないので少額スタート。レートの良い貯金のイメージ。
株の話は流動的なので、別の記事で初心者的記録を残していこうと思います。
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題名の通り、教養面で投資について書かれていた。
先にこちらを読み、同著者のお金の教育がすべてを見たほうが良い。自分は逆であった。大学の授業感があり、実生活の投資について考えていた自分は少し求めてた内容とは違った。
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誰かが云ってたが、資本主義は任意に選べるものではないので、いわゆる「主義」ではないのだそう。それでもミアン·サミ氏はごくポジティブな「資本主義者」だなと感じた。
自分の子供や孫の世代は分散投資ではカバーしきれないリスク(資本主義そのものがぶっ壊れるような)に直面するのではないかと常々思っていて、そういう意味では教養投資のポートフォリオに「農耕、採集、火起こし」とかのサバイバル技術は入れておいた方が良いのかなと本気で考えていたりする。
併せて読みたい
「万能鑑定士Qの事件簿」
「資本主義に出口はあるか」
(管理通貨制度の危うさについて)
「筋トレが最強のソリューションである」
(スキルスタッキングについて示唆深い内容がある)
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2022年17冊目。296ページ、累計5111ページ。満足度★★★☆☆ 初心者向け、やはり私には不要の内容であった。これもAudibleにて