艶笑小咄傑作選 ──定本艶笑落語
著者 小島貞二
古くは“バレばなし”とよばれてきた“艶笑落語”。いいかえれば、セクシー落語、ピンク落語、ポルノ落語でもある。品よく形容するならば、好色落語、お色気落語、風流落語ということ...
艶笑小咄傑作選 ──定本艶笑落語
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商品説明
古くは“バレばなし”とよばれてきた“艶笑落語”。いいかえれば、セクシー落語、ピンク落語、ポルノ落語でもある。品よく形容するならば、好色落語、お色気落語、風流落語ということになる。本書は、江戸時代から今日まで、“お座敷ばなし”として、ひそかに語りつがれて来た何百という艶笑小咄の中から精選し、バラエティ豊かに編んだ正統な小咄傑作集。
目次
- 文庫版まえがき/筆おろし〈まえがき〉/艶笑小咄傑作選/合図の太鼓/赤貝/朝帰り/足わざ/あっちこっち/あと一合/油売り/天野屋利兵衛/出雲の神さま/居候/暇乞/上下/植えつけ/浮世風呂/氏神さま/氏子中/歌問答/歌よみ/馬と狐/大男の毛/起きる、寝る/お互いさま/男知らず/お迎え/親子/女の子/加賀の千代/賀籠賃/風の夜/金の張り型/過分量/壁まら/神さま/かわらけ/金弥め/口ぐせ/国定忠治/熊谷陣屋/熊公の顔/熊さんタダ/ぐいッ/毛巾着/毛の仲間/弘法の馬/黄金ッ原/骨董屋/子供/小指/後家/後家願望/ご馳走/五人組/五分五分/逆さ/さつま芋/侍の世界/三角関係/三人娘/三拍子/座頭/四角関係/師匠と弟子/四十八手/下付き/質もの/七両二分/しつけ糸/しの字嫌い/芝居見物/尺八/書道/初夜/爺と婆/弱精剤/スッポン/捨て子/線香代わり/せんずり/千吊り/立てかけ/狸/足袋/だいこく 一/だいこく 二/大根売り/畜生 一/畜生 二/茶の湯/忠臣蔵/宙のり/治療法/月とスッポン/付け文/漬けもの/突ッとおし/美人局/天狗の鼻/トンボ刺し/胴切り/泣き屋/にぎりめし/二本指/抜きなんし/蚤と虱/羽衣/早合点/日晒し/左馬/風の道/仏壇/屁/屁のあと先/屁の子/塀の子/蛇穴/遍照金剛/紅/反故染め/補強食/干しもの/惚れ薬/本当の年/間男見つけた/真桑瓜/まじない/豆づくし/マラソン(魔羅損)/見直し/無心/めおと雷/モチモノ/ももんがあ/焼き蛤/薬籠持ち/破れ傘/野暮天/夢占い/酔い付け/楊弓ボボ/揚子江/ようなもの/与太郎/四ツ目屋/嫁の力/嫁の乳/若後家/艶笑小咄傑作選 解説/艶笑落語学 入門
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目次一覧 書き写し中、疲れたときの息抜きコメント付きです。明細、何かのご参考になれば。
2022/02/12 01:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る
合図の太鼓 赤貝 朝帰り 足わざ あっちこっち あと一合 油売り 天野屋利兵衛 出雲の神さま 居候 暇乞い 上下 植えつけ 浮世風呂 氏神さま 氏子中 歌問答 歌よみ 馬と狐 大男の毛 起きる、寝る お互いさま 男知らず お迎え 親子 女の子 加賀の千代 駕籠賃 風の夜 金の張り型 過分量 壁まら 神さま かわらげ 金弥め 口癖 国定忠治 熊谷陣屋 熊公の顔 熊さんタダ ぐいッ 毛巾着 毛の仲間 弘法の馬 黄金ッ原 骨董屋 子供 これはよう写さんぞ、とおもっていたが、「米朝らくごの舞台裏」小佐田定男 ちくま新書を読んでいたら、やっぱりリストが欲しくなった。つる、とか茶漬け間男のネタ、他にもあるのかなと。さすが人間国宝の知識の深さ。こんな咄しをはじめたよ、とお囃子の三味線方、枝雀夫人の慌てぶりは臨場感たっぷり。歌根問 雑俳(雪てん)の記載もあり。「米朝らくごの舞台裏」こういうのが読みたい。小指 後家 後家願望 ご馳走 五人組 五分五分 逆さ さつま芋 侍の世界 三角関係 三人娘 三拍子 座頭 四角関係 師匠と弟子 四十八手 下付き 質もの 七両二分 しつけ糸 しの字嫌い 芝居見物 尺八 書道 初夜 爺と婆 弱精剤 スッポン 捨て子 線香代わり せんずり 千吊り 立てかけ 狸 足袋 だいこく(一) だいこく(二) 大根売り 畜生(一) 畜生(二) 茶の湯 忠臣蔵 宙のり 治療法 月とスッポン 付け文 漬けもの 突ッとおし 美人局 天狗の鼻 トンボ刺し 胴切リ 泣き屋 にぎりめし 二本指 抜きなんし と目次を機械的に打っているのだけれど、こんなの、全部まだ読んでないから打てるんだよなとおもっている。中身、濃そうだけれど、機械的に入力。あと半分 蚤と虱 羽衣 早合点 日晒し 左馬 風流の道 仏壇 屁 屁のあと先 屁の子 塀の子 蛇六 遍照金剛 紅 反古染め 補強食 干しもの 惚れ薬 本当の年 間男見つけた 真桑瓜 まじない 豆づくし マラソン(魔羅損) 見直し 無心 めおと雷 モチモノ ももんがあ 焼蛤 薬籠持ち 破れ傘 野暮天 夢占い 酔い付け 揚弓ぼぼ 揚子江 ようなもの 与太郎 四ツ目屋 嫁の力 嫁の乳 若後家
粋な色気
2002/04/04 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
落語が何故これほどまで庶民に愛されたのか。それには、これら艶笑落語の存在が欠かせない。
一巻では小咄が、二巻では名作が採り上げられ、そして最終三巻では名人達の代表作がそれぞれの語り口そのままに収録されている。まるで古今亭志ん生師匠や三遊亭金馬師匠の高座を聴いているかのようだ。
現代のポルノ小説とは一味も二味も違う粋な色気を、思う存分楽しんで欲しい。