- 販売開始日: 2020/08/21
- 出版社: 言視舎
- ISBN:978-4-86565-181-2
笑う桐野夏生
著者 鈴村和成
『テロの文学史』で現代文学のエッジな領域を渉猟した著者が、さらなる衝撃の追尋を開始する。桐野夏生、中村文則、平野啓一郎、西加奈子、吉田修一、村上春樹……。<悪>に魅入られ...
笑う桐野夏生
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商品説明
『テロの文学史』で現代文学のエッジな領域を渉猟した著者が、さらなる衝撃の追尋を開始する。桐野夏生、中村文則、平野啓一郎、西加奈子、吉田修一、村上春樹……。<悪>に魅入られたかのように次々と生み出される現代日本の小説群は、解読されることを欲している。エンタメ/純文学というジャンルを超えて、共振するエクリチュールは、谷崎潤一郎、三島由紀夫、金子光晴、ロラン・バルトといった作家を巻き込み、カルト、ジェンダー、ホラー、幽体、笑いなどのテーマを呼び寄せる。文学を読み、考える「楽しみ」を拡張する意欲作。
目次
- 序◆笑いとマスク
- 1◆桐野夏生―『メタボラ』『夜の谷を行く』『バラカ』『抱く女』など
- 2◆中村文則―『私の消滅』
- 3◆平野啓一郎―『ある男』
- 4◆桐野―『OUT』『ダーク』など
- 5◆桐野―『優しいおとな』『路上のX』など
- 6◆桐野―『魂萌え!』
- 10◆桐野―『ナニカアル』
- 11◆金子光晴―『マレーの感傷』
- 13◆西加奈子―刺青とジェンダー
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