シンクロさせて。
2021/02/21 16:35
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実に起こった事件をモチーフにした話がある。
芸術家が罪を犯した場合、作品の価値は損なわれるのか?
芸術と大衆の関わり。
黒猫と付き人は学内で、異見を交換しあう。
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題になった事件を踏襲した内容から、
少し入り込みやすかったけど、
でも難解な会話についていかないことには
変わりなく(汗)
いいんです。
丹地陽子氏の素敵な表紙と
黒猫の全能感(に混ざる一片の甘さ)を
楽しむために読んでるので!
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付き人と黒猫の関係が、一方的に頼るのでは無く、付き人の自立が好ましかった反面、前回での結婚が保留のままで寂しい。
相変わらず付き人に甘い黒猫が可愛いです。
黒猫の姉・冷花のデザイナーとしての原点が素敵です。ここで大手に誘われてもなびかないのが冷花らしいかな。
灰島と付き人のコンビも中々板に付いてきた気がしますが、やっぱり黒猫とのコンビで動いて欲しかったです。少しでも黒猫と対等であろうとする付き人の向上心と焦りだったけど、やっぱり隣に居てくれる安心感がほんわかしました。
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黒猫シリーズの第8弾は、大学教授と付き人という関係から一歩踏み出した「黒猫」と「私」が巡り会った5つの謎。今世の中で話題になっている事件や事柄を彷彿とさせるところが面白くて、いつになくとっつきやすい。
「本が降る」・・・薬物所持で逮捕された天才詩人。彼が違法行為を働いたことで、彼の作品は貶められるのか。「作品に罪はない」という昨今、芸能人が逮捕されるたびに繰り返される言葉に、黒猫が独自の解釈を施す。
「鋏と皮膚」・・・黒猫の姉・冷花さん登場。姉弟の信頼感が感じられる。黒猫って、やっぱり子供の頃から鋭くて、賢かったのね~
「群衆と猥褻」・・・黒猫が担当した「芸術の不発展」のある展示が不敬であると、中止を求められた。これって、あいちトリエンナーレの問題と同じ。「正論で誰かを叩けるほど我々は正解を持ち合わせていない」という黒猫の言葉が重い。
「シュラカを探せ」・・・ゲリラ的に表れて落書き的に作品を残していく覆面アーティスト・シュラカを探す話。これって、やっぱりバンクシーを思い出す。話題性や社会的メッセージばかりが作品の芸術的価値に先んじて語られる現実。それって・・・
「贋と偽」・・・贋作とオリジナルについて。贋作だからといってその作品を見て感じた感動を否定されるものではない。これって、先日読んだ「月と太陽の盤」でも話題になっていたな~。贋作であっても偽物ではない。ん~くらくらする。
そして、最初から最後までツンデレな黒猫と、意外と落ち着いて黒猫愛を育んでいる私の静かで、でもベタ甘な関係に今回もキュンキュンしながら読み終えた。
それにしても、森博嗣の犀川先生と西之園萌絵もそうだけど、どうして若き教授(准教授も)と教え子(付き人も)という関係にこれほど萌えるんだろう~。
このシリーズはまだまだ続いて欲しいな・・・
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駆け抜けるように読むのは惜しく、少しずつ味わうように読んだ。色や匂い、ドーナツの甘さが小説のスパイスになっているように思う。
誰と過ごしたいか、あるニュースを自分はどう解釈するのかをじっくり考えてみたくなった。ミステリーでもあり少し自己啓発の要素もあると思う。読む人の背中を押してくれるような小説だった。黒猫と彼女の会話だけの見開きがあり、言葉で二人の距離を確かめ合うシーンに美しさを見た。この二人なら大丈夫だと思うし、これからも二人の歩みを見たい。
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発売日当日に買い、ちょっとずつ読み進めてようやく。一言でいうなら「黒猫シリーズはいいぞ~」。
今回もポーの作品が絡んでいるのは嬉しい。しかも「黒猫」は遊歩でも扱ってましたね……。そして今回は割と最近の話題やニュースを取り扱ったものが下敷きになっているので、黒猫シリーズの中では取っ付きやすい1冊。
「本が降る」
奇しくも読んでいるときにTOKIOの元メンバーが捕まるという……。太宰治も同じようなことを書いていたし、どうしても太宰が好きっていうとなんか暗い?自殺しそう?みたいに感じられる(最近はそんなことなくなってきてるけど)と思ってたから、黒猫の言葉は救われた気になった。
誰かの代わりに……は後述の贋作の話にもつながりそう。
「鋏と皮膚」
冷花さん回は黒猫の私生活が分かるのでありがたき(?)。<皮膚>は<被服>の語感の類似を考えたり。まさかね。
「群衆と猥褻」
黒猫がいろんな意味で一番ひやひやした回では?食わず嫌いではないけれど、猥褻という概念の見方が変わってくる。
そして戸影クン頑張って!
「シュラカを探せ」
え、まさかと思ったら……。私も理解できる日が来るのだろうか。
灰島が息吸うようにドーナツ食べるのは一体……。そして補講読むと黒猫やっぱり拗ねてるよね。ナデナデまでなんかいいよな~~と思ふ。
「偽と贋」
模倣の話(遊歩)ともまたつながりそう。そして最後~~!!黒猫はずっと恋ですからねえ。付き人ちゃんはそうでもないみたいだけど(安定)。
「実業家」「鋸山奇譚」「悪魔に首を賭けるな」は未読なので読みたいと思う。
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新章2作目。
前作ほど難解ではないものの、やはりポーの作品に沿って描かれるミステリーは理解が難しい。
ポーの小説の難しさと、美術の専門知識、黒猫独特の言い回しなど、本当に難しい。
ポーの小説に合わせながらも、最近美術系ミステリーでよく取り入れられているバンクシーや、昨年問題になったあいちトリエンナーレなどを思わせる時事ネタを取り入れているのは、さすが。
今作のラストは黒猫と付き人の明るい未来を思わせる終わり方で、読み終わった後、ほっこり。
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今回は実際の事件をベースにしたものが多くて、ちょっとムズムズした。
美学的解釈が半分くらいしか理解できないのと、不確定なことを確定的に話すのが気になるのはいつものこと。
それでも謎の答えが知りたくて、つい読んでしまうこのシリーズの魅力は不思議だ。
「群衆と猥褻」がわざわざそこまでするか?という真相だったのだけど、それよりも泊まりに来た後輩が味噌汁すすって沢庵をかじった後にクッキーを頬張ってた方が気になった(笑)
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森先生の作品で図書館を扱った話を読みたいと思っていたので、今回、黒猫シリーズで実現して、こういう風になるのか〜と感嘆。今回は短編ですが、私達の日常で目にする事件がモチーフになっていて、美学の視点がよりわかりやすかった。もちろん二人のベタ甘もありとても嬉しい
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黒猫シリーズの短編集。リアルに話題になっている事象をモチーフにしたであろうストーリーもあり、面白い。黒猫と付き人との関係は以前と変わったようで同じようでもある。きっとこれからもそうやって続いていく関係なのだろうなとあたたかい気持ちになれるのが不思議。
紙の本を買う場合は、初回帯に特典がついているので、帯つきを手に入れたら特典も読めます。
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現実に起きた出来事をイメージさせる出来事が作中で起きていることから、いつもよりも作品に入りやすかった。長さもちょうど良く、これだと蘊蓄も無理なく入ってくる。
相変わらず2人の距離感も良い。
でも今回1番印象的だったのは冷花がメインのお話。
2020.11.16
115
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黒猫と付き人の美学の物語。
今回は「ポー」の短編に擬えた考察。短編。
それにしても、二人の関係が一歩ずつ近寄って来ていることが微笑ましい。
相変わらず、クセの強い人間は登場するし、心穏やかに対処出来ないことも。
だけど、黒猫が付いていれば大丈夫。なるほど、解決!
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黒猫シリーズ第8弾。
教授に頼まれ、様子のおかしい学生の相談に乗る助手。学生は本の降る夢を見たという「本が降る」など5編。
今作は身近な時事ネタがたくさん入っていました。
(薬物使用で逮捕された人物の作品に罪はあるか?など。)
黒猫と助手の関係は長年付き合った恋人のような落ち着き…これもまた良き。
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久々の黒猫シリーズ。昔を思い返しながら読み進めたら、思ったより時間がかかりました。二人の進みそうで進まない関係もデフォルトで、まあ、二人だからなぁと思いつつ、謎解きを楽しみました。
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最初のふたりのシーンからにやにやが止まらず、マスクしててよかったと思いました。もやもやしてる付き人もずっとプレゼントするために準備してた黒猫も可愛いです。謎解き面も付き人は成長が見られているし、このまま進めばひとりで解決出来る日もくるのでは。黒猫も追いついてくるのが楽しみであり、でも頼ってほしい部分もあるでしょう。
まだまだふたりを見ていたいので、ずっと続いてほしいです。