冷たい王弟殿下は薄幸の王女を溺愛する～政略結婚は甘すぎる福音～

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投稿者：yun　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

…と言えば、まぁそうなんですが。
家族から虐げられていた妾腹の王女が、他国の同じく父親から認められず心を閉ざした王弟へと嫁ぎ、そこでお互いに少しずつ歩み寄って、険悪だった両国の懸け橋になります、というお話。
ヒロインは育ちが育ちのせいで、最初は諦める事に慣れ過ぎているのですが、それでも基本的に後ろ向きではなく明るい性格なため、読んでいてイラっとさせられる事もなかったです。
ヒーローは最初の頑なな氷のような精神はどうした、と思うほどに、割と早い段階でヒロインにほだされますw
でもお互いに立場と義務の為に円満な生活を送ろうと努力しているのだと思っている節があり、それ以上に愛情ありきだとお互い告げるのは後半になってからなんですが…それ以前にすでにもう甘いイチャイチャが沢山あるため、さほどじれったいというわけでもないので、甘めな作風が好きな人にもおすすめかと思います。

個人的には、ヒロイン兄がきになりました
彼が娶った王妃とのなれそめが少し気になります…あの堅物そうなお兄さまがどうやって妻と生活をしているのか、気になりますねw

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投稿者：(o´ω`o)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お互いの趣味の楽器の演奏を通じて少しずつ二人の距離が近づいていく感じが良かった。ヒーロー視点もあり、ヒロインに惹かれた理由もはっきりしていたのでよかった。