クリスマスの贈り物に
2022/01/05 15:21
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投稿者:葛飾ホーク - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校受験をひかえた甥っ子へのクリスマスプレゼントに。あっというまに読み終えたと言っていました。
私も読みました。くせのないフラットな絵は、内容を理解するのに役立ちました。
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投稿者:cyancha2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
翻訳本。内容はわかりやすくいいと思う
原作本だとハードルが高いという方に(私もです)
2022/01/31 15:32
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投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界的なベストセラー「サピエンス全史」の公式漫画版(恥ずかしながら原作を読んでおらず…)。学校の歴史の授業では深く触れない時代ながらこうして俯瞰すると非常に興味深く感じました。漫画とは言えなかなか読み応えがありますが勉強になる一冊です。
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メモ
7年前の認知革命以後、ネアンデルタール人など他の人を排除し、唯一の人類となったサピエンス。
集団で協力するために虚構や信仰を作り出す能力で、他の大陸へ驚くべきスピードで進行。
悪気なく生態系に異変を及ぼしていた。
現在の人間は他者が作った道具に助けられ、自分でできることは少ない為、狩猟開拓時代の、石器を作り、家を作り、料理を作り、狩猟をし、毒物を見分け などスーパーゼネラリストのサピエンスに劣っているという見立てもある。
平均寿命が30-40年だが、生存確率が低い乳幼児期の死亡率が高いのが主因であり、そこを持ちこたえると80歳まで生きるような例も多くあったよう。
わかりやすく、次作がとても楽しみ
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サピエンスの誕生から、移住による動物種の大量絶滅までの範囲が漫画化されている。原書も十分読みやすいが、さらにエッセンスが抽出されており、気軽に読めると思う。サピエンスが虚構を信じる能力によって繁栄できた、というサピエンス全史の最も重要な点はこの一冊で理解できると思う。
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猫に色々な種類がいるように、以前は人間にも多くの種類がいた。しかし現在地球上にいるのはそのうちのサピエンスだけだ。この謎と影響を教えてくれるサピエンス全史の漫画版。やはりビジュアルが有ると理解しやすい。
自然界は通常何万年もかけて変化に対応してきた。しかし、サピエンスは余りにも急速に世界中に進出・対応し、その為地球をがらりと変えてしまう事となった。
人間は当初サバンナの負け組であり、その為人間は今でも不安でいっぱいであり、いつでも自分の立場を気にしている。
こんな人間が生態系のトップに躍り出たため、人類は二倍も残酷で危険な生物になってしまった。戦争も生態系の破壊も、歴史上の大惨事は人類が急に頂点に飛び出したことが原因だという。
そんなサピエンスが世界を支配している理由は、「自分達で生み出した虚構」を信じることが出来る動物が他にいないから。神も国家も会社やお金も、全員がそれを信じていなければ成り立たない。十字軍に命を捧げたり、お金を貯めることに夢中になったりすることは虚構を信じた結果だ。昔の御神木に宿る精霊も、今の株式市場に宿る精霊にも、人間が抱く気持ちは何も変わっていないという事なのだ。
アフリカの片隅で生まれたホモ・サピエンスがユーラシアからアジア、太平洋、北アメリカから南アメリカまで全世界に進出したことで、哺乳類・鳥類をはじめ多くの種が絶滅した。ガラパゴス諸島は多様な生物が暮らしているが、これはたまたまこの島への人間の進出が遅かっただけの理由であり、他の全ての大陸や島ではガラパゴスとは異なる多様性が存在していたのだろう。
続編はこれほどの暴君ぶりを発揮したサピエンスが、小麦の奴隷となる歴史が描かれるらしい、楽しみである。
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歴史が知りたい人、動物が好きな人、人が好きな人、ホモサピエンスの真実が知りたい人ならおすすめ!
私自身読んでみて、地球規模での課題を目の当たりにしましたし、価値観にも影響を与えるような本だと思います。
漫画のほうが読みやすいので、是非とも一度読んでみてください。
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人類誕生という壮大なテーマに、シンプルな漫画や解説が上手く調和していて面白かった。明快さがワクワクさを増幅させ、サクサク読めました。
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漫画でも情報量多くて読むの大変なくらいだけど面白い。「進化」と「虚構の達人」のところが特に興味深かった、本もちゃんと読みたい、、、
"道具やめざましい学習能力や複雑な社会構造の助けがあっても、200万年間も人類は絶滅すれすれの動物だった〜人類は短期間で頂点に飛び出したから、生態系にはそれに適応するひまがなかった〜サピエンスは成り上がりの独裁者みたい。いつ権力を失うかとびくびくしてるの〜
人類が不安いっぱいで、いつも自分の立場を気にしてるのはそのせいなんだ〜おかげで人類は2倍も残酷で危険な生物になってる。血みどろと戦争も生態系の破壊も、歴史上の大惨事はたいてい、人類が急に頂点に飛び出したことが原因"
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サピエンス全史、なかなか読み終わらない中、これを読んでしまった。わかりやすく、早くよめる のは嬉しい。が、やはり原本の充実した内容には勝てない。
なんとか、頑張って読んでみよう。
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インターナショナルな高校生たちとユヴァル・ノア・ハラリさんがネットで対談している番組がすごくおもしろかった。その中で取り上げられていたのが「サピエンス全史」
こりゃちょっと読んでみたい!
と思って買ったらすごい分厚さで驚いた~
でもマンガなのでわかりやすいしすい理解しやすかったのよね
人類の誕生から進化
少なくとも6種類はいたであろう人類の仲間たち(ネアンデルタール人やデニソワ人)はなぜ絶滅して、力の弱いホモ・サピエンスが残ったのか?
自然淘汰?仲間割れ?サピエンスが絶滅に追い込んだ?
そして人類は地球上の生物を絶滅に導く凶悪犯でしかないのか?
興味深かったのは番組の対談の時にも話題になった
「フィクション(虚構)」という概念
想像上の共通した概念を現実のもとして認識して他人とシェアすることのできること。
それには人と人での共通した概念の認識とコミュニケーション能力が必要であるって話
つまり「ドル」=「お金」という概念だけど
「ドル」紙幣にそんな価値があるものではない(金じゃなくて紙だからね)
つまり「ドル」紙幣は価値のあるものとして共通の認識(つまりフィクションや神話)を信じているからこそ、そのものの価値を認めるということ
ある意味哲学みたいだけどそれが人類学者からの発信といいうのがおもしろい。
そしてそこからサピエンスの進化が加速していくということがまたおもしろい
私が中学生や高校生の時にこんなおもしろい本に出合ってたら進路や人生が変わっていたんじゃないかな~
ユーモアあふれる語り口とわかりやすさ
とにかくおもしろかった!!
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サピエンスが他の人類よりも優れた点は・・・
そして手に入れた力を使って成し遂げたのは・・・
原著はまだ読んでいませんが、このコミックはとても分かりやすいです
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サピエンス全史は、何度読んでも良い。
人間がどういう生き物なのか、最もコアな部分が見えてくる。
次も出るのかな?楽しみ!
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昔は何種類ものヒトが存在していたが、ヒトとして生き残ったのはホモ・サピエンス1種だけ。それは、認知革命によって虚構を作り出すことができたから。
大判なので持ち歩いて読めないが、漫画なので家でゆっくり気楽に読める。次も楽しみ。
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面白かった。火の鳥をハラリさんが書いたって感じ。ハラリさんの本読んでみようと思う。
グローバリズムっていうのかな?
「虚構のために現実の人間を苦しめてはいかん」
印象に残ったのは、ゴリラかな?は一夫多妻制で、ボノボだっけかな?はシングルマザーだったかレズビアンが多いってとこ。サピエンスはヒトって意味とか、全世界中の人たちがホモ・サピエンスという同じ種?であることとか。
ヒトに近い霊長類ですらさまざまな夫婦?形態、恋愛?形態だし、
本とは別だけど、カクレクマノミなんかは、雌雄転換するわけでしょ。
自然界の動物みれば、同性愛もシングルマザーも性転換も何ら不自然なことではなく自然なんだなあと勉強になった。みんな生きるための生存本能でやってるんだよねー。同性愛とかを批判する人たちって一体何様どちら様仏様神様なのですかねぇ