- 販売開始日: 2020/11/12
- 出版社: マガジンハウス
- ISBN:978-4-8387-3126-8
いつか来る死
72歳の糸井重里が、400人以上を看取ってきた82歳の訪問診療医と「死」を入り口に語り尽くす。「先がないと思うとピリッとして、覚悟や勇気が出てきます」(糸井) ...
いつか来る死
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商品説明
72歳の糸井重里が、
400人以上を看取ってきた82歳の訪問診療医と
「死」を入り口に語り尽くす。
「先がないと思うと
ピリッとして、覚悟や
勇気が出てきます」(糸井)
×
「一人で死ぬのも、
看取られて死ぬのも、
人それぞれ。正解はない」(小堀)
ここ数年は、お守り札を持ち歩くように、「死」についての考えを頭の片隅に持ち歩いています。それは、ちっとも嫌なことじゃないんです。自分の体の衰えを感じたとき、身近な誰かが亡くなったとき。そういうときは、どっぷりと死のことを考えます。一方、「自分のお通夜はパーッと楽しくしたいな」と空想する日もあれば、赤ん坊と接して限りなく死が遠くに思えるときもある。いつでも真正面から向き合っているわけではありません。揺れ動いていて、考えが変わることもある。それでいいんだと思います。(糸井重里「はじめに」より)
死とちゃんと手をつなげたら、
今を生きることにつながる。
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死はもっと身近におこう。
2021/09/09 11:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
訪問診療で多くの「死」を見た医者の小堀さんとの対談。
たくさんの実例を踏まえて「死」を考える。
「いつか来る死」。わかっていることだけれども普段は考えていないもの。
でも、現代は死を遠ざけすぎる。
もっと死を身近に感じていよう、と言いたいことは単純。
だけれどもなかなかそうはできないのが現実。
たまにはこんな本でも読んで考えてみよう。