- 販売開始日: 2020/12/01
- 出版社: ハーレクイン・ラブシック
- レーベル: ハーレクイン・ラブシック
- ISBN:978-4-596-74437-1
親友の行方
著者 鳩村衣杏
◆君は僕を手に入れたら、必ず捨てる――過去のトラウマが影を落とし、愛を受け入れられない親友同士。ゲイとヘテロで歪な片恋をしているふたりは……BL超訳で読む、至福のM/Mロ...
親友の行方
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商品説明
◆君は僕を手に入れたら、必ず捨てる――過去のトラウマが影を落とし、愛を受け入れられない親友同士。ゲイとヘテロで歪な片恋をしているふたりは……BL超訳で読む、至福のM/Mロマンス。
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いいや、夜はもう更けている
2021/04/17 05:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
MMの超訳もの
どんな感じかなぁって思いつつ手に取りました。
19世紀初頭(摂政時代)のロンドンって言ったら
もう大好物ですし・・・。
ロバートとライナス
親友同士
10の年に出会って18年間一緒にいて
家庭環境(トラウマ含めて)も経済状況も十分知り尽くしていて
ファーストキスも初体験もお互いで、
学校も一緒だったし(寮でも関係してたし)
屋敷は隣同士、
現時点でも身体の関係もありの二人なのですが、
この物語は
「俺たち、本物の恋人になろう」
「せっかくだけど、断る」
から始まるのです。
ロバートは女遍歴を繰り返し
ライナスは男から男へ渡りあるいてはいたのですが
お互いがお互いを好きなのは初めから決定事項なのです。
でも恋人同士にはなれない。
ロバートは告白後にちょっと暴走気味だし、
(っていうか、自分の気持ちに確信を持てた時点から暴走?)
ライナスはロバートよりも先に自分の気持ちに気づきながらも
それを長年それを納めてきたせいもあって頑なだし。
何しろライナスの優先1位は
「五十年後、今と同じようにロバートの隣で暮らし続ける」
ことなのですから!!!
そんな二人がもだもだしながら、
恋人になっていくという話でした。
両者視点なのでじれったさを感じながら読む感じですね。
ちなみにライナスが最後に
今後も使用人たちにバレないように的なことを考えているのですが
すでに・・・バレているような気がします(笑)
男同士の関係が宗教的だけでなく法的にも禁忌で
死刑すらある時代の話としては、
背徳的な色は薄かったのが若干物足りなくはありました。
☆3.5評価の4です。
超訳BL
2017/10/21 13:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容はまあ、19世紀イギリスを舞台にしたBLですね。題材としては割とよくある素材だと思いました。言い回しなどは翻訳ものぽい感じなので、そこに違和感がなければこの時代のものが好きなら楽しめると思います。