- 販売開始日: 2020/12/18
- 出版社: ジュリアンパブリッシング
- レーベル: カクテルキス文庫
- ISBN:978-4-86669-355-2
ウサ耳オメガは素直になれない【SS付】【イラスト付】
ウサ耳オメガの理人は、幼い頃に耳の切除をして以来オメガ性を隠してきた。アパレル会社の広報として働き始め、圧倒的アルファの風格を放つ同僚のデザイナー・汐見に惹かれていたが、...
ウサ耳オメガは素直になれない【SS付】【イラスト付】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
ウサ耳オメガは素直になれない【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
ウサ耳オメガの理人は、幼い頃に耳の切除をして以来オメガ性を隠してきた。アパレル会社の広報として働き始め、圧倒的アルファの風格を放つ同僚のデザイナー・汐見に惹かれていたが、「一目惚れなんて信じない」と強がって素直になれない。一人になって汐見への態度を反省する日々。あるときヒート中の情緒不安定な姿を見られてしまい…? 「ギャップにやられた。可愛いがすぎる」。寂しがり屋のひねくれウサギがとろとろになるまで甘やかされる、不器用な獣耳オメガバース恋!
※サイン版との重複購入にご注意ください
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
オメガから色々考えさせられた良作
2021/02/13 17:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとズレてる両方思いの話です。
オメガは見た目ですぐ分かる身体的特徴がある世界で、成人したらオメガの特徴を切除するのが常識とされてきました。それに対して親には「貴方は貴方のままでいい」と言って欲しかったことに、20代半ば過ぎてやっと気付いた葵井。実は色々こじらせていたけど、汐見に会って自分を認められるようになっていきます。
常識が個人の特性を切り捨てさせ、型に嵌めていくのは現代も同じです。それが良いことと思い、疑ってみることもしない。問題にすらならないのは、日本の社会でもたくさん重なる部分があり、色々考えさせられました。
最後はハピエンですが、ひとつドカンと伏線があります。海野先生は王道の脇にいる人達をよく書かれるのが楽しいですね。
受けが自分の気持ちと向き合い、その正体を探っていくお話
2021/01/07 00:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良かった。
受けのONとOFFの時のギャップが可愛かった。
そして泣き虫な受けにつられて私もいっぱい泣いた。
受けが今の職場(アパレル企業)を選んだ理由のエピソードがとても印象的で好き。
攻めや耳を切らなかった後輩くんとの関わりの中で、受けを苦しめる気持ちの正体がはっきりとしていく過程も良かった。
オメガにだけ生えるケモ耳を巡り、オメガに対する社会的な問題が丁寧に描写されていて読み応えのある一冊でした。
うさみみ
2020/12/26 07:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
葵井が後輩に嫉妬してネガティブ思考に陥って泣きじゃくる様子には、30歳近い割には幼いと思いましたが…ウサギですからね。寂しいとダメな生き物。
もう少しお仕事してる様子も読みたかったり。
タチアオイのような人々
2022/07/06 23:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
理人は目つきが険しく、ダークスーツで、黙っているとインテリヤクザと言われることもある、本質はうさぎのオメガです。
小説の半分くらいは情緒不安定で泣いていたような感じで、読んでて疲れました。
一方、栗栖の強さには好感を持ちました。
彼にも素敵な人が出来るといいと思います。
攻めはアルファ?
2021/06/25 17:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
オメガバースでリーマンでケモ耳要素あり。
受けは子どもの時ケモ耳を恥ずかしいこと悪いことかの様に両親に言われ続け、本人の承諾なしに耳を失くしたことで抱えていた。
ケモ耳付きの新入社員のオメガの明るい様子と攻めへの思慕が重なり長年のモヤモヤで
グルグル悩む。
オメガ性についてちょっと変わった方向からのアプローチが目新しく読みごたえがあった。