- 販売開始日: 2020/12/28
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 角川コミックス・エース
- ISBN:978-4-04-109636-9
ブスに花束を。(9)
著者 著者:作楽 ロク
二年に進級した花たち。ちょっと(?)生意気な新入生も入学してきて、学校はますます賑やかに。そして、ビッグイベントの修学旅行がスタート! 京都でまさかのハプニングが…!?
ブスに花束を。(9)
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面白さどんどんパワーアップ!(ネタばれあり)
2020/12/28 14:36
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サト - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋人同士になって、面白さが衰えてくラブコメは多いが、コレは違う。何か変わるとかじゃないのに。陽介くんも花ちゃんも周りの子達もみんな相変わらずなんだけど、面白さが変わらない。不思議だ・・・
前巻からは、二人のぎこちないラブラブも始まって、と、同時に私の中で何かが引っかかってきて、でも今巻で何だかわかったことを正直に書きます。
花はブスだ。スタイルも良くない。
だから陽介くんと一緒にいても鶯ちゃんみたいに「絵」にならない。
だから見てると(読んでると)なんだかなぁ、せめて花がもうちょっと可愛ければ、眉毛だけでも可愛く設定変更してくれたら違うんじゃない?とか思ってた。
「私、ブスだから~~」と泣いて逃げる花に、そんなことない美人だよ!とはやっぱり言ってあげられない。そういう女の子がヒロインという設定だしね。
だけどそのヒロインが、どこが、どれだけ、どんな風に素敵かということを
陽介が合コンの王様ゲームで語った時や、ブスって言ってしまったと聞いて赤羽くんに本気で怒った時に、それはもう自分のことのように嬉しくなってくるし、そんな陽介くんも大好きになってくる。
花がバスケの応援中に陽介の後輩に持ち上げられて(ココ、大爆笑)それを見た陽介が顔面レシーブで保健室に行った時、陽介が花ちゃんを持ち上げて(「抱き上げる」じゃないんだよな~)優しい笑顔になる場面とか。
じわじわ、どんどん、二人を認めていく私がいる。
二人が「絵」になっていくのを。
あぁ。なんだかんだで私も人を外見で判断しているってことね?
ま、そんな難しい話(?)は置いといて、脇役達も、2年生になってますます面白い。
他の漫画では思ったことないけど「修学旅行か~!楽しみー!」などと目次で思ってしまったが期待を裏切らない。
ある意味ベタなネタなのにこのメンバーだから面白いのかな。恋のライバルだって、くるなら安心して迎え撃つのに(それも面白そうなのに)あからさまなのは来ないなぁ。
で、またしても、めっちゃ気になる終わり方してた。
「ぎゃーっっ!また半年後ーっ?!」と、叫んだ。泣きそう。