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原作読んでる人どうかなー
2023/04/01 07:07
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は、ほぼ、原作を読んでますけど、かえってうーんと、思うところがしばしばありました。むしろ、読んでない人には、新鮮かもです。これは、自分の個人的感想なので、原作を、知ってる方にも一読をオススメします
紙の本
イマイチだったなー
2017/01/31 15:26
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
「派遣のオスカル」でドラマ化されてましたね。
人気の少女漫画へのオマージュ漫画ですが、期待外れでした。
「ガラスの仮面」は万城目さんと亜弓さんのキャラが上手くシンクロしていたけど他はそうでもなかった。
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大好きなマンガのヒロインのように生きようとがんばる女性たちのお話。登場するマンガを読んだことがあると、より一層楽しめると思います。てなわけで、私は「ベルサイユのばら」編と「ガラスの仮面」編がお気に入り。
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小学生のころ、少女漫画は、友だちの家で隠れて読むものだった。「あさきゆめみし」を読んだのはそのころだったと思う。
私は葵の上に心底同情した。義理の母に愛をささげながらも、数々の女に手を出す男。その男に毅然とした態度をとれば冷たいと言われ、最後は男の愛人である六条の御息所に呪い殺される。一番愛されていたわけでもないのに。
他の少女漫画のヒーローは、一人の人を愛して、それをたった一人の「妻」にしているのに、源氏という男は何と不実な男だろうと腹をたてた。そして、己が流されやすいがゆえに悩む男にふりまわされるのだけはごめんだと思った。「かめはめ波」は修行すれば出せるかもしれないなどと思っていた小学生だった私が、「男」や「女」や「しっと」というものに、得体のしれないものを感じ、感情を高ぶらせたのは確かだ。
今、暇に任せて、昔読んだ少女漫画を読み返している。そのころ、憧れたヒーローが出てくる漫画を読み、鼻で笑い、毒づく自分がいる。しかし、「あさきゆめみし」を読むと、プライドを優先させてしか生きていけなかった葵上の悲しさや、「面倒くさい女」と思っていた六条の御息所のもっていきようのない憎しみがわかる。
松田奈緒子の「少女漫画」は、往年の名作をモチーフにした作品集である。それらの作品を初めて読んだときの感情のたかぶりや、読み返したときの発見が、また新たな作品に生まれかわっている。
最終話の「男は自分達の価値観に女が近付くのはかまわないけど自分達が女の価値観に近付くのは絶対にイヤなのよ」というセリフに、自分の中の「男」を見た気がした。
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懐かしい少女漫画へのオマージュ。
ガラスの仮面の話が好きです。亜弓さんのようなライバルタイプから見た視点というのはあまりなくて、私はそれが好きです。
華やかな見た目の裏は努力のたまものであって、そんな彼女に憧れます。
最後の話の少女漫画の中の女の子たちはそれでも必死に生きていたというようなセリフがすごく胸にきました。
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「少女マンガもオトナになる」っていうフレーズってすごいなーと思うんですよね。このフレーズはたしかコーラス創刊のときのものだったと思います。まだ少女漫画なんて読んでるの?的なことを言われる年齢というのは必ず誰にでもくるわけでして、でも少女マンガ大好き、でももう大人、でも好き、、、、という葛藤が本人にもあったり。そんな読者にとって少女マンガのほうが大人の読み物としてたえうるものになってくれたらそれはもう最高なわけです。
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松田奈緒子の感性は普通の少女漫画と少し違った切り口を持っていて面白い。
表紙のこの目は泣いているはずなのに、力強く前を見ているように見える。
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『ガラスの仮面』、『パタリロ』などの名作少女漫画を作中に取り込み、現代を生きる女性たちの姿を活写した「メタ少女漫画」である
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レタスバーガープリーズ. OK, OK!の松田奈緒子さんの作品。「ベルサイユのばら」「ガラスの仮面」「おしゃべり階段」「あさきゆめみし」「パタリロ」にインスパイアされてる連作短編集。主人公がそれぞれの漫画のヒロインに自分を重ねて仕事や生活を頑張るというお話です。多分、20代後半〜30代の人たちが読むと共感できるような気がする。原作を読んでいなくても楽しめますが、いわずもがな読んでいた方が数倍楽しめるというわけで。
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有名少女漫画をモチーフにした連作短編集。主人公が少女漫画を通じて成長していくところに好感が持てます。ストーリー構成や人物の描写が巧み!
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レンタル。
『レタスバーガー』が好きで、読んだんだけども。
んんんーーという感じ。 書きたい気持ちや、目指しているものは
解るんだけども、読みたいものとは違うなあー、と。それはたぶん
作者も解っての、この作品なんだろう。
こういうのもあっていいと思う。“少女漫画”だから。
でも、それなら売れ線は狙わずがんばってもらいたいなあ、と。
“少女漫画”の御大の作品名を借りるのは、ちょいとそぐわない。
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http://blogs.yahoo.co.jp/nangokubooks/34027293.html
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懐かしい少女漫画をテーマにした読みきり短編集。
きっと同世代なら心のどこかに残っているんだろうなあ。
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ドラマ『派遣のオスカル』がなかなか面白かったので原作のこちらを。
漫画との関連がないのが惜しい『パタリロ!』編をのぞき、シャープな話の運びといい、ほろ苦い味わいといい、男性の読み手をも満足させるだろう短編集。
『ベルばら』編に出てきた、おそらく作者の分身であろう漫画家“俵あん”が最後に再び登場する。松田奈緒子の絵柄はやや雑で省略が効いたユニセックスな雰囲気。華麗な絵柄の昔ふうの少女漫画と松田の作品はかけ離れているよね?と思っていた読者に、すとんと胸に落ちる回答をくれる。
特に、俵あんが、おそらく「ジャンプ」あたりの売れっこ少年漫画家に啖呵を切るシーンは痛快!一時はバカにしていたベタな少女漫画に自分の原点を見いだしたのだろう、松田の心の道のりに共感する。
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少女漫画をテーマにした読みきり短編集。元ネタ知っているならばもっと楽しめたんだろうな~(´Д`υ)
元ネタ知らなくても結構よかったですけどね♪