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投稿者:ケロケロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タレントさんが書いた本ということで、軽い気持ちで読んでみました。
ページ数の割には、後半は内容にスピード感があり、あっという間に読めました。
ダメ人間が主人公なので、ありきたりな内容から始まりますが、駆け引きや人間模様が見れて、とても楽しかったです
タレント本ではない
2018/03/11 23:08
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近は芸人さんが本を出すことも増えて、
お笑いは好きだけれどそういうのは買うことはないだろうなーと思っていた。
のだけれど、一目見てタイトルと表紙で買ってしまった。
やっぱり別の分野で活躍する人特有の、
「小説的でない」演出は散見されたけれど、
伏線の回収のしかたが独特で、
こういうのも面白いな、と思えた。
解説で道尾さんが「非現実の小説世界をどれだけ現実と読者に思わせるか」
みたいなことが書いてあって、
その意味で最後のオチだけは現実とは感じられなかったけれど、
そこまでの展開は結構読ませてくれる。
次もタイミングが合えば買うかもしれない。
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インパルス板倉さんの著書は初めて。
読み初めてすぐに、あぁ板倉さんっぽいと感じた。主人公による一人称での語り方や言葉の表現で、主人公=板倉さんで読み進めてしまう。
樹海のくだりでやや引き気味になったけど、自殺願望者に成り済ましてからの二転三転の展開は、なかなかに入り込んだ。
一応ハッピーエンドで良かった。
最後まで板倉さんが全面的な印象。
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初板倉。お笑いコンビ、インパルスのブレーン、細い方が書いた作品。初めは個々の情景、心理描写が度々鼻についたが、後半に行くにつれ、然程気にならなくなった。それは物語が面白かったからだ!二転三転する話に、伊達にネタ作りをしてるだけのことはあるなと関心した。他の作品も文庫化したら、手に取ってみよう。
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闇カジノでのイカサマがばれ、友人を人質に取られた主人公。5日間で300万を得なければならない…。
テンポがいいから読みやすく、緊迫感の表現も巧みだった。笑いの要素はなるべく排除して真っ当にミステリーを書き上げた印象だ。
芸人の書いた小説という先入観はなくせないが!普通に楽しめる作品だと思う。
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板倉さんの作るコントと同様に、ブラックで、エンタメ感の強い内容。とにかくテンポが良く、一気に読み進められる。
ことあるごとに、何が起きたのかを答え合わせしていくような構成。辻褄の合わないいい加減なことをしたくないという作者の性格が表れているように思う。
主人公は悪人になれないなあ、とつくづく思う。
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序盤は主人公のクズさに、イライラして、読み進めることができなかった。一気読みってかいてあるの嘘じゃんって思ったが、中盤以降は一気読み。楽しめた。どうしても板倉がちらついてしまうから、伏せてほしいような、ほしくないような。そのため主人公の若さが薄れた。
しかしまあ、話しながらスマホ操作したり、みずのんだり、できるものなのかな。
絶妙なタイミングでの伏線回収も楽しかったです。自作も期待。
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板倉が書いたということで手に取った。
伏線回収とかラストにひっくり返すのとかは上手くできてるけど、ちょっとしつこい気もする。
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昔から大好きだったインパルスの板倉さんが書いたということで手に取った作品。
流石、やはり面白いコントを書く人の文章だなという感じ。心理描写や擬人化の使い方が私はとても好き。まったく飽きさせない文章で、最後の方は特に夢中で、ページをめくる手が止まらず。電車内で読みながら終盤に突入してしまい下車してからもしばらく本が閉じられず、結局そのままホームのベンチに座り込んで読み終えました(笑)読んでいて自分の想像力が働く前に、有無を言わさず情景を見せてくる感覚がした。板倉さんの他の作品も全部読みたい。
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この著者は本業がお笑い芸人さん。
帯で作家・道尾秀介が大絶賛だったので手に取ったけど
楽しめました
600ページ弱の長編ですが、字がちょっと大きいかな
と感じました
テンポよく読めストーリーもおもしろかったです
作家としてもやっていけるのでは?
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お笑い芸人だからと言ってバカにできない、素晴らしい作品だった。時にはハラハラさせ、時にはホッとさせて、場の臨場感をより正確に捉えることができる言葉の扱い方がうまい。さすが芸人である。
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めちゃくちゃ分厚くて、板倉さん…こんなのも書けるの?と心配になったけど、ハードボイルドで面白かった!
続編希望
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お笑いコンビインパルスの板倉俊之さんの本。かなり分厚くて内容もあらすじを読んでかなりのハードボイルドだと思ってたけど読んでびっくり。
カジノでイカサマをしたのがバレて友人を人質に取られお金を工面するために主人公が向かったのは青木ケ原の樹海だったー。ってなんでだろう?って思ってたけど
めちゃめちゃおもしろかった。
伏線回収もバッチリで可能性ゼロのような状態からの脱出、続きが気になり一気読みだった。
もちろん表紙が主人公の彼なんだけど、つい、というかどうしても主人公は板倉さんの容姿で読んでしまうよね(笑)
処女作のトリガーも読もう❢
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ストーリーは面白かった。文章が少しリズムが悪いと感じてしまった。もちろん個人の好みなので人によりけりかな。
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蟻地獄
板倉俊之
∞----------------------∞
主人公にはところどころで気の毒だなぁと思ったりはしたけど、それもこれも悪どいことに乗った本人が悪い。それでも色んな目にあって、人殺しをしそうな勢いでいて踏み切れないのは心底悪いやつでは無いんだろうな。目玉をえぐり出すとか自殺志願者の命を使うとかも結局は人から誘導された考え方だし。
自殺志願者の中にいた殺人犯との会話はやけに説明的で、ちょっとこのシーン長いなと思いながらもなんか笑えた。
とにかく誰も死なないで良かった。お金に関してはプラマイゼロ。ワインは勿体なかった。体を張った冒険物語ってことでしょうか。
2023/11/12 読了