- 販売開始日: 2021/02/25
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-301455-3
純情―梶原一騎正伝―
著者 小島一志
昭和58年、梶原一騎は傷害や暴行の容疑で逮捕された。が、その背後には驚きの真実が隠されていた! 当時の取調べ担当刑事の告白など、徹底した取材で新事実が続々。警察と報道によ...
純情―梶原一騎正伝―
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
昭和58年、梶原一騎は傷害や暴行の容疑で逮捕された。が、その背後には驚きの真実が隠されていた! 当時の取調べ担当刑事の告白など、徹底した取材で新事実が続々。警察と報道によって作られた横暴・乱暴のイメージを根底から覆す、圧巻のノンフィクション作品。謎に包まれていた「アントニオ猪木監禁事件」の詳細も。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
「パンドラの箱」を開けてみれば
2021/04/14 15:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画原作者梶原一騎が亡くなったのが1987年だからすでに30年以上経つ。
梶原の名前を知らなくても彼が残した作品は今でもよく知られている。
「巨人の星」「あしたのジョー」「愛と誠」「夕焼け番長」「タイガーマスク」「空手バカ一代」とその数は膨大である。
1960年終わりから70年代にかけて梶原が原作を書いた漫画を目にしない時はなかったのではないだろうか。
しかし、そんな華々しい活躍のあと晩年にはさまざまなスキャンダルや事件が起こる。
そして、50年という短い生涯を病で終えるわけだが、彼がどのような人物であれ、彼が残した作品のきらめきは消えることがない。
梶原の後半生に起こったさまざまな事件だけでなく、実は彼の生年月日もあまり詳しくわかっていないなど、梶原の人生には謎が多い。
「正伝」とは「正しく伝えること」の意味だが、作家ですでに『大山倍達正伝』などの作品がある小島一志氏は「事実」を丹念に拾い集めることで、梶原の謎に迫っていく。
その過程で明らかになっていく妻篤子の薬物依存、篤子と実母との確執(それは梶原の死後も続く)、兄弟との絆、そして金、酒、女、名誉。
信頼と裏切り、懐柔と暴力、光と影、真実と虚偽。
もしかしたら、本書を読んだ後も、梶原の実態はまだ遠いかもしれない。
梶原一騎の生涯はまるで「パンドラの箱」に似ている。
最後に残ったものは「希望」ではなく、「純情」だったということなのか。
梶原一騎の裏側
2022/01/26 10:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東京のSS - この投稿者のレビュー一覧を見る
梶原一騎ほど持ち上げられ、落とされた人は、いないだろう。兄弟揃って暴れていたのは事実だが、兄弟皆が成功したのも事実。梶原さんに多少の驕りがあったにせよ、晩年の叩かれ方は酷かった。なぜ、この本のタイトルが「純情」なのか。また、賛否両論あるだろう。小島一志さんの本は面白い。