読割 50
電子書籍
かすがい食堂
著者 伽古屋圭市
駄菓子屋の奥に、子どもだけの食堂開店!激務の末にロケ先で怪我を負い、心身ともにダメージを負った楓子は憧れて入った映像制作会社を25歳で退職した。実家で無為徒食の生活を過ご...
かすがい食堂
かすがい食堂 1 (小学館文庫)
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商品説明
駄菓子屋の奥に、子どもだけの食堂開店!
激務の末にロケ先で怪我を負い、心身ともにダメージを負った楓子は憧れて入った映像制作会社を25歳で退職した。実家で無為徒食の生活を過ごした後、80歳になる祖母が営んでいた東京・下町の駄菓子屋「かすがい」を継ぐことになった。
1ヶ月経ち、「おばちゃん」と子どもたちに呼ばれるのにも慣れ、常連の子の顔と名前も覚えて来た頃、ひとりの少年の存在に気がつく。夕刻にやって来てきっちり300円分の菓子を買って帰るのだ。その理由に気がついた楓子がとった行動とは──(第一話 その名も『かすがい食堂』)。
貧困、いじめ、摂食障害など問題を抱える子どもたちのために、楓子は店の奥の台所で食事を提供することにした。肉汁のあふれるハンバーグ、もりもりごはんが進む野菜炒め、みんなで囲む寄せ鍋……!!
楽しく温かい食卓を描く全四話。
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紙の本
一気に読みました
2021/08/09 06:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にっくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌で紹介されていて興味を持ったので読んでみました。
個食や摂食障害などの現代社会の歪み部分に触れながらも、大きく捉えすぎず主人公の目線で自然体を保って文章が綴られており、一気に読み進められました。