- 販売開始日: 2021/04/19
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 角川コミックス・エース
電子書籍
既婚ステータスだけいただきます!【第2話】相馬誠一郎
著者 著者:佐崎いま+高瀬ろく
「結婚してないというだけで、人間性ごとディスられるのは…なんでだ」女子高校教師である相馬誠一郎は、理事長から「まだ独身でいらっしゃるなら」と娘を紹介されそうになり、つい「...
既婚ステータスだけいただきます!【第2話】相馬誠一郎
商品説明
「結婚してないというだけで、人間性ごとディスられるのは…なんでだ」女子高校教師である相馬誠一郎は、理事長から「まだ独身でいらっしゃるなら」と娘を紹介されそうになり、つい「結婚を約束している女性がいる」と嘘をついてしまう。しかし、実際に付き合っているパートナーは同性の律。ゲイであることをカムアウトしない限り、一生結婚だなんだ言われる――そう思った律が提案したのは、「偽装結婚」だった――。
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角が立たないように断る
2021/08/15 09:04
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
独身だからといって自分の娘はどうかと言った理事長に嫌悪感を抱きました。一教師の立場である誠一郎には、理事長の話を角が立たないように断るのは、大変そうだと思いました。断り方としては、誠一郎が言った通り、相手がいると言うしかないのが辛いと思いました。新婚の家を訪れるということが、人のプライバシーを侵害しているようで、私は好きではありません。色々とズカズカと踏み込んで質問してきた同僚に対して、失礼極まりないと思いましたが、その後にはとある人物のおかげでスカッとする展開になったので、良かったです。失礼な同僚のような人は実際にいると思いますが、「独身だから」という理由だけで偏見を持たれるのは、不快だと思いました。私はお世辞でも「また遊びに来てください」とは言いたくないと思ってしまいましたが、それを言えるくるみは大人だと思いました。