- 販売開始日: 2021/03/12
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-901021-7
愛と絆と革命の花嫁 砂楼の花嫁4
貴族階級が未だ君臨するザヴィアで軍部によるクーデターが発生!? 反逆者として国を追われ、祖父母から見捨てられていた秋成(あきなり)。けれど祖父母の身を案じた秋成は帰郷を決...
愛と絆と革命の花嫁 砂楼の花嫁4
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商品説明
貴族階級が未だ君臨するザヴィアで軍部によるクーデターが発生!? 反逆者として国を追われ、祖父母から見捨てられていた秋成(あきなり)。けれど祖父母の身を案じた秋成は帰郷を決意!! 拘束される危険を承知で、極秘裏に祖国に向かう。心配するイズディハールは、秋成の固い決意を知り、覚悟の許に送り出して…!? 革命軍を率いるのは、理知的で力強い若きリーダー──秋成が目撃する祖国再生の鳴動!!
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ベルバラ中東版?
2021/03/12 10:44
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子版が公開されたので、読みました。
感想。
秋成が男性として、祖父母の安否確認の為、国に戻るの巻。
秋成は、軍から冤罪を着せられて犯罪者として国外追放扱いのまま。
祖父母と生き別れになり、秋成は他国で結婚。
1巻で起きた件の着地点を4巻で作られても、祖父母に秋成の体の秘密は未だ明かしていない。
あとがきを読むと、著者は、両性具有とBLの扱いに未だ悩んでいるようです。
秋成がイズディハールを愛して、女性として生きることを選ぶと、
男女の恋愛になって男性同士の愛を描くBLとして成り立たない・・と悩む著者。
ならば、非BLにして自由度を広げたらよいのでは?
秋成が、どう感じて、どう振舞うか?秋成の選択肢をBLに拘ると、物語の面白味が減ると思う。
そ著者は「秋成は、自分の中の男性性を大切にする」と決めて、
4巻は、秋成が男性の姿で活躍するオスカル中東版にしています。
ハミードが味わう辛苦。
秋成に振られて、更に愛する女性が追えない所に去ってしまう不幸。
あとがきによると、次巻は、気の毒なハミードの生き方の着地点に触れるようです。
この双子は、吉凶禍福の上下がシーソー。
二人一緒に幸せになれないのかな?秋成の為にそうなっちゃったのかもしれない?(養子?)
両性具有の秋成が幸せになるラブロマンスに期待をして、シリーズを追って読んでいます、
実際にこの世に存在するし、表現を間違うと人権問題が絡むので、扱いが難しいかもしれません。
秋成の幸せって、どうなることなんでしょうね?
優等生
2023/08/21 17:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
祖国でクーデターが起こり、残った祖父を心配する秋成。まさかあんなに冷たくされた祖父母を助けようとしたり、濡れ衣を着せて追い出した祖国を気にして祖国の地へ足を運ぶなんて思わなかった。まさに優等生、自分だったらざまぁって思ってしまうかも。
そして溺愛しているイズディハールが危険もある地へ行くことを許すとは意外だった。
祖国は内戦とかにならないで良かったけれど、いつかハミードも幸せにしてあげて欲しい…。