サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  1. 電子書籍ストア hontoトップ
  2. 新書・選書・ブックレット
  3. 新書
  4. 筑摩書房
  5. ちくま新書
  6. ことばは国家を超える ――日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 9件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
一般書

ことばは国家を超える ――日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義

著者 田中克彦

英語を初めて学んだ時、文の構造の違いや動詞の活用などに戸惑われた方も多いだろう。しかし世界には、単語を入れ替えさえすれば文意が通じる言語が多数存在する。ウラル・アルタイ語...

もっと見る

ことばは国家を超える ――日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義

税込 880 8pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 9.0MB
Android EPUB 9.0MB
Win EPUB 9.0MB
Mac EPUB 9.0MB

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

英語を初めて学んだ時、文の構造の違いや動詞の活用などに戸惑われた方も多いだろう。しかし世界には、単語を入れ替えさえすれば文意が通じる言語が多数存在する。ウラル・アルタイ語族に属する朝鮮語、トルコ語、フィンランド語、ハンガリー語、モンゴル語などだ。これらの言語は、文の構造ばかりか表現方法、つまりものの感じ方までもが共通している。このことから、言語を軸に連帯をはかろうとする運動、ツラン主義が一九世紀にハンガリーで現れた。それは虐げられた民族からの異議申し立てであり、その水脈は今も生き続けている。

目次

  • まえがき──この本を書く目的について/ヨーロッパの中の非ヨーロッパ語/ウラル・アルタイ語/ことばの仲間を見つけ出すこころみ/言語同系説と民族感情/言語学者たちの大冒険/『日本語がウラル・アルタイ語に属することの証明』/ウラル・アルタイ説とツラン主義/日本でのウラル・アルタイ学/言語学研究の二つのアプローチ/ことばとアイデンティティ/第一章 ウラル・アルタイ説の出現とその道のり/1 ウラル・アルタイ語族はどこにどう分布しているか/ウラル山脈とフィン・ウゴール語族/アルタイ山脈とトルコ族/トゥングース語と満洲/満洲語はいまも生きている/アルタイ語のなかまたち/2 最初に気がついたのは──スウェーデン人のストラーレンベルク/ロシアのシベリア研究/タッベルトの言語分類/3 ライプニッツの進言からエカテリーナ女帝の博言集への発展/人間にとって世界で最も重要な秘密/パラスの比較語彙集/言語と文学/第二章 言語の同系性を明らかにする方法/1 青年文法学派と音韻法則/考えそのものも表現も文法の中に現れる/音韻法則/エンゲルスと青年文法学派/2 自然科学主義と青年文法学派/青年文法学派の「青年」とは/音韻論受容の実際/アルタイ語の原郷/科学という妄信/音韻法則に対する根本的な疑問/3 「基礎語彙」論のあやうさ/アルタイ語と基礎語彙/言語年代学による水深測量/子どもがことばを変化させる/共通起源のたどりにくさ/朝鮮語から「山」が消えた/「畏れ」もことばを変える/ロシア語に「熊」がない/4 日本人の言語経験を言語類型論に結びつける/朝鮮語は驚くほど日本語と似ている/日本人の言語観が変わる外国語学習/第三章 言語類型論/1 類型論はフンボルトがはじめた/言語学の類型的研究/アルタイ語にはラ行ではじまる単語がない/言語の構造を追う/ベルリン大学をつくったフンボルト/フンボルトの言語類型論/人間の考え方は言語に限定される/外国語学習はまず観察してこそ/2 言語の三つの型/屈折型/膠着型/孤立型/屈折語のやっかいさ/英語を改良しようとした日本の文部大臣/孤立型の「舌足らず」性/3 言語の類型と進化論/類型の発生/フンボルトによる評価/中国語の内的豊かさ/屈折型は膠着型に流れる?/4 孤立語という難問/文法専門の道具/屈折型は膠着型より優れているのか/内的言語形式/5 語族ではなく「言語同盟」を──トルベツコーイ/トルベツコーイという言語学者/貴族だったトルベツコーイ/印欧祖語への疑問符/後置される冠詞/屈折語が優れている、というのは誤り/言語同盟/拡大された民族/6 膠着語に対する積極的評価/トルコ語は単純で論理的/英語の文法はムダで非論理的/変化しないままで変化する/7 言語類型の評価/膠着型言語の「不完全さ」/世界における日本語の位置/日本におけるウラル・アルタイ説論議の第一歩/第四章 日本におけるアルタイ語類型論の受容の歴史
  • ほか

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー9件

みんなの評価3.4

評価内訳

難解ですが面白かったです

2021/05/05 10:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本語と同じような文法を持つ言語を数多く紹介した1冊です。どちらかというと、日本人にはマイナーな言語がたくさん紹介されています。
 内容がないようなだけに難解ですが、読み進めるにつれ面白く感じました。途中、最大で1頁全面を飾る写真が使われており、読者を難解さから解放しようとしている体裁にはナイスアイディアと思えました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ツラン主義、ウラル・アルタイ語

2021/09/23 20:38

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近読んだ本に出てきたツラン主義。そこにウラル・アルタイ語という今ではそんなに使われていない語族を取り上げた、題材だけから言っても稀少価値ある本。科学主義のよりどころになっていた音韻研究ではなくむしろ類型論を称揚し、アメリカ流に染まってそれを顧みない現在の日本の言語学者たちを批判する。西洋からでなくその周縁である、ロシアや東欧から見る非印欧語圏を重視するツラン主義、ユーラシア大陸の多くを占めるウラル・アルタイ語族を見つめる視点は非常におもしろい。議論の中に気まぐれなトリビアがあっても悪くないが、この視座に立っていたら、もっと大きくおもしろく書けただろうにと思った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

面白かったです

2022/03/14 12:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本語を含むウラル・アルタイ語にまつわるエッセイです。私には難しすぎたので、時を少しおいて再読したいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

私には難しかった。

2021/07/06 11:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本語のことを知りたくて読みました。
なじみのない言語が列挙されていて、日本語の仲間なのにピンときませんでした。
難しかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2021/04/18 16:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/04/23 11:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/07/25 10:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/09/28 04:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。