- 販売開始日: 2021/04/28
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-050574-5
冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか
著者 管賀 江留郎
18歳の少年が死刑判決を受けたのち逆転無罪となった〈二俣事件〉をはじめ、戦後の静岡で続発した冤罪事件。その元凶が、“拷問王”紅林麻雄である。検事総長賞に輝いた名刑事はなぜ...
冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか
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商品説明
18歳の少年が死刑判決を受けたのち逆転無罪となった〈二俣事件〉をはじめ、戦後の静岡で続発した冤罪事件。その元凶が、“拷問王”紅林麻雄である。検事総長賞に輝いた名刑事はなぜ、証拠の捏造や自白の強要を繰り返したのか? アダム・スミスからベイズ統計学、進化心理学まで走査し辿りついたのは、〈道徳感情〉の恐るべき逆説だった! 事実を凝視することで昭和史=人類史を書き換え、人間本性を抉る怪著。解説/宮崎哲弥
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公平な観察者
2021/07/27 17:19
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今なお話題になる冤罪。過去の事件を基に、警察・検察・マスコミの癒着の実態、捜査技術の進歩や心理学、アダム・スミスの『道徳感情論』などを泥縄式に論じながら、人間の道徳感情が冤罪の元凶であると結論づけている書。