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ふつうに生きるって何?
著者 井手英策
進路、競争、同調圧力、貧困・格差……。気鋭の財政社会学者が贈る未来をつくる君たちへの物語。障害がある、ないにかかわらず、女の人も男の人も、お年寄りも若い人も、すべての人が...
ふつうに生きるって何?
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ふつうに生きるって何? 小学生の僕が考えたみんなの幸せ
商品説明
進路、競争、同調圧力、貧困・格差……。
気鋭の財政社会学者が贈る
未来をつくる君たちへの物語。
障害がある、ないにかかわらず、女の人も男の人も、
お年寄りも若い人も、すべての人が
お互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、
誰もが生き生きとした人生を送ることができる社会、
これを「共生社会」といいます。
本書では、小学5年生の主人公・愉太郎が、
日々の暮らしの中でさまざまな疑問と出合い、悩みます。
そして、生きづらい社会の中で、お互いに支え合うことの
大切さに気づいていく過程が描かれています。
母子家庭で育った著者の実体験に基づいた物語で、
社会のあり方を読者に主体的に考えてもらいたい
という願いが込められています。
自己責任社会から、頼りあえる社会へ。
誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、
私たちにできることとは何か?
財政社会学者ならではのアプローチを大切にしながら、
子どもたちに生き方を問いかけ、
また親世代の大人たちにも気づきをもたらす内容です。
目次
- 01 あきらめ半分の少年の物語
- 02 「ふつうじゃなくなったふつう」のしんどさ
- 03 僕はどうして聞けなかったのか?
- 04 民主主義のしなやかさ
- 05 ゆるコミュを作ろう!
- 06 思い出格差を終わらせろ!
- 07 自分らしく、みんなのために
- 08 あの人にやさしくできない理由
- 09 長所をさがせ!
- 10 病気の子どものそばにいちゃダメですか?
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読むのに遅すぎることはない
2021/04/20 08:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
4/17の朝日新聞で紹介されていて、すぐ購入した。
著者とは同年代、第二次ベビーブーマーとして、買わずにはいられなかった。
子供が小学生を過ぎていても、読むのに遅すぎることはない。
まずあとがきから読むことをお勧めしたい。