- 販売開始日: 2022/09/01
- 出版社: 毎日新聞出版
- ISBN:978-4-620-32636-8
沖縄をめぐる言葉たち
著者 河原仁志
戦後75年――。62の言葉が、この国の実像を照らし出す。沖縄には言葉がある。もう少し正確に言えば、沖縄という地に関わった人たちの言葉は深く、重い。こんな場所は日本中どこを...
沖縄をめぐる言葉たち
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商品説明
戦後75年――。
62の言葉が、この国の実像を照らし出す。
沖縄には言葉がある。もう少し正確に言えば、沖縄という地に関わった人たちの言葉は深く、重い。こんな場所は日本中どこをめぐってもないだろう。それは沖縄の歴史が人に考えることを促すからだ。 ――「はじめに」より
日本で唯一の地上戦が繰り広げられた沖縄。戦後末期から、終戦につづく米統治時代、さらに本土復帰を経て昭和、平成、そして令和の現代へ。沖縄をめぐって、どんな言葉が生まれたのだろうか? 62の言葉をとりあげ、その背景や意味をさぐって時代を読み解く。
目次
- 第1章 沖縄戦の残影
- ●「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」
- ――大田實・海軍少将
- ●「混乱と無秩序の中にも、最も愛する者、弱い者の命から先に絶って行くといった一つの筋道、順序みたいなものがあった」
- ――金城重明・沖縄キリスト教短大教授
- 第2章 米統治の闇
- ●「軍政府はネコで、沖縄はネズミである。ネコの許す範囲しかネズミは遊べない」
- ――J・ワトキンス米海軍少佐
- ●「天皇は米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を継続するよう希望している」
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