- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2021/06/17
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52530-8
電子書籍
パラスティック・ソウル love escape
己の性癖と出自を隠して生きてきた刑務官ケインは、ある日極秘人物H3の独房担当となる。彼は寄生体Oに魂を乗っ取られており、半年後フェードアウトして元の精神に戻るまで、自傷行...
パラスティック・ソウル love escape
パラスティック・ソウル love escape (新書館ディアプラス文庫)
商品説明
己の性癖と出自を隠して生きてきた刑務官ケインは、ある日極秘人物H3の独房担当となる。彼は寄生体Oに魂を乗っ取られており、半年後フェードアウトして元の精神に戻るまで、自傷行為防止のため全裸で生活させられていた。赤毛の犬耳・犬尻尾を持つ美しい男を日々監視するうち、ケインは一方通行でしか届かない彼の声に夢中で耳を傾けるようになり、H3もまた自身に好意的な刑務官の存在に気付き始める――。
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電子書籍
僕のベイビー
2022/04/12 22:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズとしては他は初読です。
他は切ないと聞き、どうしても読めませんでした。
世の中は理不尽なこと、ままならない事ばかり。
なので、実話は別として、小説くらいはハッピーエンドでいて欲しいと、つい願ってしまいます。
シリーズとしての知識がないので、冒頭は読み返しながら、慎重に世界観に入っていきました。
ケモ耳に全く萌えはないのに、引き込まれました。
画も綺麗。
途中は泣きながら読んで、優しいハッピーエンドにとても救われた気持ちになりました。
たぶん他作はきっとずっと未読のままでしょう。
空想の中だけは、幸せなロマンスに浸っていたいから。
電子書籍
攻めが健気で泣いちゃう
2021/06/30 12:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
30歳までの寄生期間を終えるまで刑務所に収容されている攻めと、
その独房の担当になった受け。
全ての情報が遮断された暮らしの中で、
自分をよく観察して丁寧に世話をしてくれている受けの存在に気づき、
声も形も知らない受けに恋をしていく過程が萌える。
受けも自分を認知し始めた攻めに対して親しみを感じて、
伝わらない返事をしたり、お互いに独り言状態で会話をしているのにキュン。
この不思議な状態で交流を深めていく様子が面白い。
攻めが受けをベイビーと呼ぶのも可愛かった。
紙の本
ハッピーエンドだった…
2021/06/23 10:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せつこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや、木原さんだから絶対苦しいじゃん、絶対辛いじゃん、痛いじゃん…と恐恐読み進めていました。途中最悪なことを考えて読むの辞めてた(笑)。まあ、実際痛いし苦しいんだけど。でもそれ以上に後半の幸福感が勝ってた。最高。あとがきを見て、この作品はシリーズものなのだと知り、前作がしんどい系と知りました。ハッピー木原さんが好きな方にはおすすめです。
紙の本
シリーズ5
2021/05/19 16:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでのストーリーとは、全くリンクしていないので、復習は要らないですね。
甘々な話ということでしたが、やはり木原さん。切なかった!ヨシュアがクリスマスソングを歌うシーンや、ケインが警察に捕まるシーンは、やっぱ涙が出てしまいました、、
オチは、えっ?!って感じで、なるほど、だから甘々ね!と納得。
途中からは、続きが気になって、一気読みでした。
電子書籍
読みやすいロマンチックドラマ
2021/06/25 22:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:み - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ未読でも大丈夫です。木原先生とは俄かに信じ難いほど辛い描写が少なく、ロマンチックなラブストーリーでした。相手に自分が見えず聞こえずでどう関係が進むんだろうとあらすじでワクワクしました。ベイビー呼びのヨシュアが可愛く、情景や心理描写は流石、引きこまれました。
電子書籍
シリーズ5作目
2021/06/24 00:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの中で一番甘くてあまり痛くないお話。Oに乗っ取られた赤毛のビルア種のH3(ヨシュア)と彼を監視する刑務官のケイン。相手と触れ合えない切なさやヨシュアのベイビー呼び方がとっても可愛かった。
紙の本
切なく甘い
2021/12/09 05:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
(できるだけしないようにします)
シリーズものですが、
これは独立したストーリーですので単体で読んでも大丈夫ですが
寄生体Oについての素地があると切なさの割合が強まるかなと思います。
刑務官のケインと
寄生体Oに魂を乗っ取られた存在として独房に入れられているH3(ヨシュア)の話
独房の壁越しの二人が切ない
徐々に寄って行く感じが愛おしくて切ない
片方から見えて聞こえるけど、片側からは見えないし聞こえない
なのに成立する関係に惹かれる。
「ベイビー」って呼び始める頃からもうぐいぐい来ます。
シリーズで一番糖度が高いと帯で謳われているとおりです。
切なくて甘い。
痛みを伴いながらもシリーズで一番糖度が高い理由にも
なるほどだからかと納得です。
ちなみにヨシュアパパは下衆なダメな奴でした。
最後のストーリーが可愛らしくて愛らしく
見えないしっぽをふりふりしてしまうような
読み終わりでした。