植物のいのち からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ
著者 田中修 著
森の中で巨樹を伐る。轟音を立てて倒れ、生命が絶たれたように見える。だがしばらくすると切り株から小さな芽が生まれてくる。死んだと思った木は生きていたのだろうか? 植物の「い...
植物のいのち からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ
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商品説明
森の中で巨樹を伐る。轟音を立てて倒れ、生命が絶たれたように見える。だがしばらくすると切り株から小さな芽が生まれてくる。死んだと思った木は生きていたのだろうか? 植物の「いのち」は、わたしたち動物とはずいぶん違って見える。動かず、しゃべらず、食べない。一方で、栄養を自分で作る、体の一部が失われても復活するなど、動物には真似できない能力も持つ。ユニークな「いのち」の形と仕組みをやさしく解説。
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植物の仕組み
2024/02/08 21:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
植物がどのように成長するのか、根が水を求めて伸びている話や、切り刻んでも細胞が分化して元の体に戻ってしまう性質など不思議な植物の仕組みがよくわかる。
さながら「子ども電話相談室」
2021/06/05 14:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
植物はどのように生きているのかを、「いのち」をテーマに紹介した1冊です。
おなじみの植物はもちろん、様々な植物を余すことなく取り上げ、大変細かく紹介されています。著者がいかに植物の研究に長けているかを思い知れる内容で、「さすが」と脱帽しました。
文章も易しく・優しく作られていて、ふりがなを振れば理科が好きな子どもでも読めるのではないでしょうか(中公新書ラクレではなく、中公新書なのに)。しかも、子どもたちの植物への素朴な質問に、著者が丁寧に答えるQ&A形式のような文章が数多く見受けられます。これはさながら、ラジオ番組の「子ども電相談室」を彷彿させました。当書は生物の授業の副読本にも使えるのではないでしょうか。
楽しい
2024/09/02 21:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
植物のいのちの仕組みについて、わかりやすく解説されていてよかったです。人との比較や共通性など、興味深く読むことができました。