- 販売開始日: 2021/07/30
- 出版社: 世界思想社
- ISBN:978-4-7907-1753-9
子どもたちがつくる町――大阪・西成の子育て支援
著者 村上靖彦
【子ども支援の〈現実〉と〈希望〉】●「日本の虐待相談件数はうなぎのぼりだが、西成区の件数は横ばいだ。貧困も虐待も可視化され、『子どもを地域で育てる』のが当たり前になってい...
子どもたちがつくる町――大阪・西成の子育て支援
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商品説明
【子ども支援の〈現実〉と〈希望〉】●「日本の虐待相談件数はうなぎのぼりだが、西成区の件数は横ばいだ。貧困も虐待も可視化され、『子どもを地域で育てる』のが当たり前になっているからだ」「行政から降ってきた制度ではなく、子どもたちの声が組織の形を決める。ここに、この町が生まれる所以(ゆえん)がある」東京大学大学院教授/現代中国研究者・阿古智子さん(朝日新聞・2021年6月12日)●「支援者へのインタビューを通し、西成の子育て支援の実情を浮き彫りに」「そこから確かな希望も見えてくる」(読売新聞・2021年5月13日夕刊〈大阪本社版〉)●「日雇い労働者の町」と呼ばれる大阪・西成。生活保護受給率は、23%にのぼる。でも、しんどくたって、今日も元気に子どもは遊ぶ。この町の個性的な支援者5人へのインタビューが描く、誰も取り残さない支援の地図!
目次
- はじめに――西成の子どもたち
- 序章 生活困難地域での子ども支援
- 第1章 子どもたちがつくる場所――「こどもの里」の荘保共子さん
- 第2章 すき間を見つける視線――「わかくさ保育園」の西野伸一さん
- 第3章 見守りの同心円――「にしなり☆こども食堂」の川辺康子さん
- 第4章 はざまに入って一緒に行動する――アウトリーチと居場所をつなぐスッチさん
- 第5章 SOSのケイパビリティ――助産師ひろえさんの母子訪問
- 終章 社会を小さなすき間からつくる
- おわりに――土地の名
- 初出一覧
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支援の考え方を学ぶ
2021/09/24 22:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コーギー - この投稿者のレビュー一覧を見る
困っている子どもと保護者ののいちばん近くで何十年と支援をしている方々から、支援の考え方を学べる一冊です。経験に裏打ちされた言葉は重いなと感じました。