紙の本
友人や取引先との会話が今日から変わりました
2021/09/23 16:25
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投稿者:プチトマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
効果てきめん!
とても有益な噂話を取引先の方からたっぷり聞くことができました。
事例がとにかく面白いうえに洞察に富んでいます。
・「赤ちゃんの泣き声がうるさいの」という母親に心情を吐露させた一言
・元CIA尋問官との映画のような待ち合わせ
・クビになった友人への適切な声かけとは
・元FBI人質交渉主任が出張先のバーで必ずすること
・家具店売上ナンバーワンの営業マンが老夫婦に大量購入させたスキル
・うわさばなしはなぜ組織にとって必要不可欠か
デジタルデバイス漬けが「聴く」スキルをいかにスポイルしているか、ゾッとしました。
(ただ文章が冗漫で同じテーマの繰り返しが多いかな。飛ばし読みで十分)
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人の話
聞いているようで聞いてない。
もうかれこれ15年くらい前
傾聴を学んだけど
胸を張ってできるようになった!!
とは、まだまだ言えない。
話を聞くことは話をすること以上に
パワーが必要。
相手の側に立って物事を見る、
決して分かったつもりにならないこと、
活性化してる組織とは
メンバーが話す割合が同じだという。
心理的安全性が保たれなかったら
組織もうまくいかない。
まだ全部読み切ってないけど
じっくり読まないとなぁ。
分かったつもりで分かってないんだろうな。
頭でわかるだけでなく、自分で体得しないと。
かつて昔、、、
『聴くこと』にどれだけ救われたか。
やっぱその時の経験が
今も残ってるのだろう。
ただただ自分の言葉に耳を傾けてくれる人が
いるだけで、ホント救われる。
アドバイスも手助けもいらないんだよね。
答えは自分が持ってるんだから。
ちゃんと自分で見つけられるし
自分を信じられるようになる。
聴いてくれる人がいるだけで。
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聞くことは大事だと言うことは分かっているが、なかなか実践して結果を出すことは難しい。
特に聞いていると、その人が言ったキーワードから、別のことを考えてしまい、その後はなしに意識が行かずに重要なことを聞きそびれたことは誰にでも経験があることだと思う。
はっとしたキーワード
優れた聞き手は余っている処理能力を頭の中での寄り道に使わず、相手の話を理論的にも直感的にも理解するために全力を挙げる
人の話を聞いているときは自分の内なる姿勢(=態度)に気をつけなさい。そして姿勢とは好奇心を持つことである
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12699316748.html
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<目次>
第1章 「聞くこと」は忘れられている
第2章 私たちは、きちんと話を聞いてもらえた経験が少ない
第3章 聞くことが人生をおもしろくし、自分自身もおもしろい人物にする
第4章 親しい人との仲もレッテルからも「聞くこと」が守ってくれる
第5章 「空気が読めない」とはそもそも何が起こっているのか
第6章 「会話」には我慢という技術がいる
第7章 反対意見を聞くことは「相手の言うことを聞かなければならない」ことではない
第8章 ビックヒットは消費者の声を「聴く」ことから生まれる
第9章 チームワークは、話をコントロールしたいという思いを手放したところにやってくる
第10章 話をだまされる人、だまされない人
第11章 他人とする会話は、自分の内なる声に影響する
第12章 「アドバイスしよう」と思って聞くと失敗する
第13章 騒音は孤独のはじまり
第14章 スマートフォンに依存させればさせるほど、企業は儲かる
第15章 問いをいとわない人は、より多く情報を引き出す
第16章 人間関係を破綻させるもっとも多い原因は、相手の話を聞かないこと
第17章 だれの話を「聴く」かは自分で決められる
第18章 「聴くこと」は学ぶこと
<内容>
タイトルの通り、「聞くこと」に特化した本。傾聴の話もあれば、インタビューの仕方や日常会話からの情報の引き出し方、家族や友情の保ち方まで。結構網羅している。基本的な「聴く」方法はこの本でわかるだろう。
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『聞くこと』が大事というのはマネジメント研修でも言われたし、傾聴の重要性は理解しているつもりであったが、本書を読み、頭をぶん殴られた気分になった。
自分がこれまで理解していたのは、聞き方(頷いたり、メモを取ったり、聞き返したり)のテクニックの部分であり、本当に『聴いて』いたのではないと唐突に理解した。事実、人が話をしているときに、話を聞きながら、関連する自分の経験、質問、相手の課題に対する回答、コメントを考えてしまっていることが少なくない。これまでは、それを単にそのことを自分が理解しているからとか、理解力があるからだとか勘違いしていたが、単に話を集中して聴いていなかっただけと分かり、恥ずかしくなると共に、これまで話してくれた方に申し訳なく思った。
現代は、速さを求められることが少なくないので、常に実践できるわけではないが、特に速さを求められない場面では、もっと聴くことに集中してみようと思う。また、子供の話を聞くときは、ちゃんとそこに集中して聞くようにしよう。
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たとえ親切心からであっても、良いコメントをしようと思えばそれが雑念となり、「聞くこと」ができなくなってしまう。ただ真摯に聞くことの大切さを説いている。
しかし、相手が「聞いて」くれなければ、自分の意見は言えないのだろうかという疑問もある。そう思ってしまうのが、ある意味、現代の病であり、自分が「聞け」なくなったということだろうか。。
いわゆる「鈍器」系の厚さだが、非常に読みやすい語り口でサクサク読める。反面、散文的なところがあり、各項のタイトルと内容が合っていないように感じ、やや冗長。しかし、これを整理してしまうと読みやすさがなくなるのかな。
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「聴く」ことの重要性と困難さについて。適当な質問で相手の話を引き出しているつもりでも、こちらの主張を押しつけている場合もある。これは質問の仕方を抜本的に見直さないといけない。でもこれを意識すると、仕事でも人の気持ちを掴めるような気がする。
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エール株式会社の篠田真貴子さん監修。
英題は「You're not listening」(あなたは聞いてない)
「あなたが最後に、誰かの話に耳を傾けたのはいつだったか、覚えてますか?…誰かが自分の言葉に注意を向けてくれ、的を射た反応をしてくれて、本当にわかってもらえた、と最後に感じたのはいつ?」
という問いかけから始まる本書。
それだけ現代人は「聞くこと」をおろそかにしていることにを問題視しているのが本書。
人の話を聞かないことはつまり、自分の殻に閉じこもり、自分の人生を限定しているということ。
聞くことで人生は豊かになる、なのになぜ聞けないのか。
聞くことには好奇心が必要で、能動的でなければならない。努力も必要。大変。
自分の聞く姿勢を客観視し、都度聞けているかを意識付けしてくれている本。
みんながお互いきちんと聞く世界はすごく美しいなと思えた本。
ザーッとでもいいから一読すると優しい気持ちになれると思います。
少し本筋から逸れるけど、覚えておきたい一文。
「私の間違いを説得するのが君の役目だったのに、君はそれを失敗したんだ。」byスティーブ・ジョブズ
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発信がメインであるSNS全盛の今だからこそ「聞く」ことについてしっかり学ぶ必要がなのかもしれない。
『反対意見を聞くことは「相手の言うことを聞かなければならない」ことではない』
自分とは違う人の意見を条件反射的に打ち返すのではなくまずしっかりと聞いてあげて受け止めて相手の考えていることを理解してあげよう。
自分の意見を言うのはそれからでいい。
非常におすすめの良い本です。
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聴くことについてここまで多面的に有用性を理解することができるとは思わず、とても有益な内容ばかりだった。
読んでる途中からも意識を変えて実践できることがたくさん詰まってた。
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聞くことの大切さについて語られた本。
人は往々にして聞くことが苦手であるが、その大半は、次の自分の発言について考えており、その瞬間に聞くことが疎かになっているから。
また、自分の意見に対して否定的な意見を述べられると、本能的に怯えや怒りに繋がり、聞く力が削がれてしまう。
こうした人間の特性を理解しながら、いかにして人の話を聞き、信頼を得ていくのかについて語られている。
学びは多かったが、文章としては冗長であったように感じる。
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"YOU'RE NOT LISTENING" が原著タイトルのようで、私も妻からよく言われる一言。会話には我慢が必要で(chap.8)、「アドバイスをしよう」と思って聞くと失敗し(chap.12)、人間関係を破綻させるもっとも多い原因は相手の話を聞かないこと(chap.16)。
いや、わかってはいるのだが、、という点かもしれないが、ものすごく多くのエピソードから「聞く」や「聴く」を再発見したかのような読後感で、働きかけてくるものがある分厚い本でした。
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自分は、話が下手だから人の話しを聞く方だ、とこれまで自称していたが、聞くのもずっと下手くそだったと気付かされた。
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傾聴とかインタビューとかカウンセリングとか、人の話を聴くことにフォーカスした話が好き。それができるようになりたいと思っているから。
「聴くことは最高の知性」という惹句は、自己啓発的でちょっとどうなの?と思うけど、「聞く力は人生を豊かにする」は同意。上手に聞ければ、人の話は本を読むようで、概ね面白い。意外性があったり、含蓄のある言葉がちらりと出たり、歴史を感じたり。
もっといろんな人の話を聞いてみたいと思ってる。もっといろんな人と出会いたい。