ヨルガオ殺人事件 下
著者 アンソニー・ホロヴィッツ(著) , 山田蘭(訳)
“すぐ目の前にあって――わたしをまっすぐ見つめかえしていたの”名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残し...
ヨルガオ殺人事件 下
商品説明
“すぐ目の前にあって――わたしをまっすぐ見つめかえしていたの”名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残し、姿を消した。『愚行の代償』の舞台は1953年の英国の村、事件はホテルを経営するかつての人気女優の殺人。誰もが怪しい謎に挑むピュントが明かす、驚きの真実とは……。ピースが次々と組み合わさって、意外な真相が浮かびあがる――そんなミステリの醍醐味を二回も味わえる、ミステリ界のトップランナーによる傑作!/解説=酒井貞道
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
カササギ殺人事件続編2
2021/12/08 20:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の主人公・スーザン・ライランドの、丁寧な人物追跡が素晴らしい。作中作の「愚行の代作」を素直に楽しんでしまい、主人公が本題の殺人事件の種明かしをした後に、作中作に潜んでいたヒントを提示してくれる最終章は、思わず作中作を読み返すことになる。作者の知識の豊富さ、ミステリーへの愛を強く知ることになった。大変、面白かった。
面白かった!!
2021/11/30 18:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは作家は死んじゃってる以上確かに編集者でないとわからないだろうな…という謎解きを、多少強引に感じるところはあってもきっちり成立させてるのがすごい。作中作のミステリ小説には結末に驚かされた。シリーズ第三弾が出るということは、ピュントシリーズもまた読めるのかな。楽しみ。本編の方も、後半で主人公の恋人が見せる意外な活躍が面白かったから、次は彼が助手的なポジションで出てくることに期待。
やっと
2022/10/09 19:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと、このシリーズを好きになりました。
作中作も、現実の事件も、よく考えられているなぁと。
ただ、ミスリードをもう少しさりげなくしてくれたらいいなぁ。
気持ちよくだまされたいの!
期待どおりの面白さ!
2022/02/20 18:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作中作「愚行の代償」の完成度と仕掛けが凄い!本編との繋がりに最後の最後まで驚かされました。
本編と作中作、二つのミステリが楽しめる贅沢すぎる傑作!
読んでしまってから
2022/01/01 20:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう一度、作中のお話を読み返すとよく解ります。ちょっとややこしいストーリーの展開なので、二度読み、オススメです。作中のお話だけでなく、小説の方も上巻から下巻一気読みがいいかな?たしかにアガサクリスティを思わせる……
面白かったです
2022/03/14 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひと作品にミステリーがふたつ入り込んでいるお得感に加え、作中にちりばめられた沢山の伏線が複雑に絡む緻密なミステリーでした。また、前作の「カササギ殺人事件」に続いてアガサ・クリスティ作品へのオマージュを所々に感じました。特に、この下巻後半にも書かれていましたが、アティカス・ピュントの謎解き時に容疑者たちを一人ずつ問い詰める様は、デーヴィッド・スーシェ演じるITV版ポワロそのものでした。アガサ・クリスティ作品を読んでから今作に入るとより楽しく読めるかもしれません。