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妖奇庵夜話 ラスト・シーン
「ゲームをしよう。兄は守る。弟は奪う」父親である<鵺>に残酷なゲームを強いられる伊織。勝利条件は、弟で<鬼>の青目から、小鳩ひろむを守り抜くことだ。だが、刑事の脇坂は意識...
妖奇庵夜話 ラスト・シーン
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妖琦庵夜話 9 ラスト・シーン (角川ホラー文庫)
商品説明
「ゲームをしよう。兄は守る。弟は奪う」父親である<鵺>に残酷なゲームを強いられる伊織。勝利条件は、弟で<鬼>の青目から、小鳩ひろむを守り抜くことだ。だが、刑事の脇坂は意識不明のまま、さらに警視庁Y対は解体され、鱗田を頼ることもできない。伊織は、夷、マメ、そして<犬神>である甲藤の力も借り、全力でひろむを護衛するが・・・・・・。「このゲームは圧倒的にディフェンスが不利だ」妖奇庵の皆の運命は。本編決着巻!(妖奇庵の奇は、正しくは王扁に奇です)
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電子書籍
シリーズ9
2021/11/10 00:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂に、終わってしまいました。
榎田さんのストーリーには、悟りというか、深く心に刺さる文が必ずあるのですが、今回も、家族をテーマとしたフレーズが印象的でした。
最初のエピソードが、前作からのあらすじと気付かず、この話はどうなったんだ?と最後まで疑問が解けないままで、終わってから読み返して初めて、あらすじだと理解出来ました、、
余韻を残す終わり方で、温かい気持ちになりました。
紙の本
これも兄弟愛か・・・。
2021/11/03 19:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
周辺の人々を巻き込んでの兄弟の確執。そこに得体の知れない父親が加わり命がけのゲームが始まります。
大切な人を思うあまり気持ちに添えない苦しさや、間違いだと知っていても選ばずにはいられない苦しみに皆が苛まれます。
そんな中で最終的に伊織が選んだ決断は、これも兄弟愛かと思えることです。
紙の本
ついに完結
2021/09/19 14:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー系が苦手な私ですが、作家さん買いで読み続けたシリーズです。
登場人物が個性的で面白く、怖い事件も起きますが、ハラハラドキドキしながら、読み進めました。
ラストは、ふぅーっと何とも言えない溜息が出た感覚でした。
やはりこの作家さんが好きです。
電子書籍
これがラストでは無いみたいです!
2022/12/16 20:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編決着とのことで素晴らしい最後でした!
伏線が全て回収され、
最後の終わり方は言葉にできないくらい凄かった。
目を選んだのが青目だというのも..
私は青目と青目のあの執着が大好きだからこそ
終わり方がすごく良かった!
そして完結だとは書かれてないし、
色々調べた結果どうやらスピンオフ的なものが
発売されるかもとの事!!
朗報ですっ
ぜひスピンオフにはこれからの
青目と伊織のことも書いて欲しいなぁ
何はともあれ本編完結お疲れ様です!
素晴らしい作品をありがとうございました!
紙の本
「笑ったらどうだい」
2022/09/21 06:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
とうとうシリーズも最後の巻
(さみしく思うと共に最後まで読むことが出来て
嬉しくも思います)
鵺が企てるゲームのえげつなさにぎりぎりと歯ぎしりしながら読んでいました。
実は甲藤さんのところで「わーーーわーーー」ってテンションマックスになってしまって
事件の結末のあたりではひどく心が落ち着いてしまったという有様。
(でもトウを使われた夷さんのところもちょっとあわあわしちゃいましたけれど)
鵺との決着は彼がどうしてこんな風になったのか、
伊織母はなぜ鵺と関係をもったのかはわからないままです。
でもあの結果でなければならなかったのだろうなぁって感じです。
そして鵺は徹頭徹尾「怪物」でありました。
ひろむの轢き逃げされた時に目撃したことも
きっちり解決してくれてました。
(多分、そんなことだろうとは思ってましたが)
青目との関係は、あそこに落ち着いたのは
伊織の優しさなのだろうと思います。
やっぱり青目がどんなことしても切捨てられないのが伊織なのだから。
だから、この終わりになったのだろうなぁ
電子書籍
哲学的なことを感じました
2021/11/13 12:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K. S. - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己の存在は、他者の存在があって成り立つものである。改めて、文字になると何を当たり前なことをと思いました。しかし、人間(本の中では妖人)は社会と繋がって生きていくものだと洗足と青目の会話を読んで感じました。鵺という父親が、どのように人間形成されたのか考えると薄気味悪さと恐怖を感じます。
電子書籍
最終巻
2021/12/10 13:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに終わってしまった。楽しみに毎回読んできたが、最後があいまいな部分があった。しかし、それはそれで、良い方向を想像させる終わり方だったので、よかった。
紙の本
ラスト
2021/12/10 13:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに最後の巻をむかえました。結末は納得のいくもので、それなりに満足できるかたちで終了してくれたので、スッキリしています。