ＲＡＰＰＯＲＴ　最強の心理術　謙虚なネズミが、独善的なライオンを動かす方法

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コピーライティングを学んでいた僕にとって、「ラポール」という言葉は秘密兵器のようなイメージです。

でも今回学んだラポールは日常生活で使える知恵、というか、自分自身と自分の大切な人について理解するための教養でした。


https://introbooks.info/business/rapport/

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ラポールを築くにあたって、とにかく「聞く力」が重要なことはわかった。HEARの法則は役立ちそう。相手の立場に立つとは口では簡単に言えるが、実際は相手の頭に入り込むような皮膚に潜り込むような感覚と書いてあり、衝撃を受けた。動物で分ける考え方はイメージしやすい。特に育児に置き換えたときに取り入れやすいと思った。

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相手に自分の価値を刷り込むこと
ラポール　という関係を築くこと。
聞くこと。共感すること。率直に相手に要求を伝え、皮肉やマイナス面の表現を入れないこと

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作品ごとの邦訳し方にもよるのかと思われるが、この手の作品はなにを言いたいのか良く分からない内容になるものも多いが、一つ一つの文章が分かり易く書かれ、比較的理解し易く仕上がっていると思う。全てに納得した訳ではないが、これまで生きてきた中で遭遇した場面、対人関係で忘れることが出来ない良くない結果などに当てはめて考えられる部分も多くあった。この作品を手に取った時は、何を言ってるタイトルなのか、さっぱり分からなかったが、読み終えてタイトルの理解に至ったとともに、金と時間使って読んだのは悪くなかったと思えた作品だった。

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・ラポール＝共感、心の結びつき。相手の話を聞き理解する。
・ラポールの原則「HEAR」
Honesty正直さ、Empathy共感性、Autonomy自律性（相手を尊重）、Reflection反射（相手の言葉を繰り返す）
・4つの動物
ティラノサウルス＝対立、サル＝協力、ライオン＝支配、ネズミ＝追従
自分と相手はどの立場を取ろうとしてるのか理解しながら話す。自分と相手の関係において、対立・協力は同じ態度、支配・追従は反対の立場を取りがち。

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この本のここがオススメ

「コミュニケーションの本当の鍵は、口を開く前に、何をするかにある。滑らかに話すことではなく、注意深く耳を傾けることが、相手との間に確固としたラポール（※心の結びつき）を築くための本当の鍵だ」

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出会えてよかった本。何度も読んだ。大切なひとをもっと大切にしたいと思ったときに。大切な人とコミュニケーションが上手くいかないときに。テロリストの心を開いてきた作者の話。訳が合わなかった。本を読んだあとも訓練が必要です。