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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
米中対立を軸に、これからの世界を分析されていて、興味深く読むことができました。アメリカの動向に、関心を持ちました。
アメリカ側のみの内容
2021/12/31 16:18
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投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
米中対立、というテーマだが、内容としてはアメリカ側から書かれた本である。
そのため、主語などが頻繁に省略されており、読みづらい。悪文が続く。
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狙った獲物は逃がさない! 外資系事務用機械販売会社のセールスチーム四人組。「さそり」の異名をとる彼らの破天荒な奮闘を描く連作長篇。〈解説〉池上冬樹
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米中関係50年史。
タイトル「米中対立」だが、本書ではアメリカの対中政策の変遷を辿っている。特に、アメリカの対外政策に影響を及ぼす国内アクターについても、深く分析を加えている(第5章)。50年史ではあるが、オバマ政権以降の対中政策の記述が多く(オバマ政権期、トランプ政権期にそれぞれ一章を当てている)時事的な要素が強いことも否めない。
新書でありながら、様々な識者・専門家の知見を明示的に参照しているのが印象てきだった。学徒としては、末尾の参考文献リストも貴重である。
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著者がテレ東オンラインに出ており興味を持った。
学者らしく、感情論の中国本とは違い、読んだ後に長期的で冷静に国際関係を見れるようになった(気がする)
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1979年の米中国交正常化・鄧小平訪米から現在に至る米中関係を丹念に調べ上げた点で白眉の出来と思います。さらに、こうした事実を振り返り、米国側の対中意識の変化を論じた優れた著作です。
1979年の米中国交正常化により、米国は中国の成長を支援する「関与政策」を立ち上げ、「しぶとく」支援を続けたとあります。これには、中国の経済成長による「三つの期待(政治改革、市場化改革、国際社会への貢献、への期待)」が米国側にあったためですが、その後、①「三つの期待」は習近平政権によって裏切られた、②中国経済がここまで成長するとは予想せず米国側が焦燥感を持った、ことから米国内での意識が変化。そのなかで、オバマ政権末期の中国での人権や安全保障問題によって軋みが生じ、トランプ政権になって決定的に「米中対立」に至ったという分析です。
中国側はこうした動きに「受動的に」対応とのことですが、本書は米国からの視点中心であり、中国側の意識変化などもあればさらに良いかと思いました。また、日本の対応についても、もう少し記述が欲しいとは思いましたが、いまの米中関係を紐解くには最適の1冊と思います。
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中国を論じる場合、中国の専門家以外の人でないと思い切ったことは書けない。
この本も、このパラドックスが見事にあてはまる内容です。
書いてある事実関係はよく整理されているが、主張に面白みがないということです。
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SNSでの話題を見て、ようやく入手しざっと一読。
米中関係について協力関係から対立構造へと移っていく米国の様子が明瞭に記されている。
文章構造も整然(序章/終章、各章の問/小括)としていて一読して把握しやすかったが、個別具体的な記述も濃厚だったように感じた。機会を見つけて再読したい。
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アメリカと中国が、今の対立状態になるまでの流れが主にアメリカ側からの視点で述べられている。米中国交正常化(1979年)から、アメリカは中国の成長に期待し、関与してきたが、ここ10年ほどで急速に方針が変化した。自らの利益はよく見えても、脅威を及ぼす存在になる可能性を考慮することが、欠けていたという。当然、そこにはさまざまな背景と理由があり、丁寧に説明されている。
関与を支えてきた産業界と政治家。政治家は地元の利益を代弁し、対中貿易が雇用に直結すると主張。やはり、これから発展する巨大な市場に見る夢は大きく、正しい判断が鈍る状況が続いたのか?
日本外交への提言も著されているさが、とても今の政治家を見ていると、そんなことができるとは思えない。
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米国が中国に対して信頼→関与→疑念→対立と変化していく様子を描いた本。冷戦下での支援に始まり、天安門や台湾海峡危機を経ても政治改革・市場改革・国際社会での責任の3つの期待を含む[経済成長による民主化論]が(産業界の後押しもあり)主流で懸念論は少なかった。オバマ政権でもG2案(マジで嫌い)を始めとした関与論者が多かったが、段々と強圧的な中国の姿や中国の国際社会での無責任さ、経済の急成長によって脅威論者が増えていった。個人的に見逃せないのが2015のAIIBだ。あそこで米国は主導権を握られる怖さを感じたのではないか。トランプ政権が大転換の要因。従来の産業界・専門家は中国擁護論が多かったが、政権の中心にいる官僚・議会・米軍・福音派が反中に傾いたことが決定打となった。米台関係が米中関係と反対に動いていることにも注意。欧印韓アジアは中国の人権・軍事に懸念を示しつつも経済との損得を天秤にかけている。日台は対米傾斜を強めている(?)総裁選でどう変わるのか注意。
米中対立は今後30年程度、中国が本格的な人口減少に陥るまで続くと予想する。多国間協調が失われること(気候変動大丈夫?)や台湾問題など不安は多いが、筆者は米国の孤立主義と中国の民主化で対立が解消するかもしれないと述べている。人口推移的には根競べは米国が勝つようにできているので、中国共産党は大胆に仕掛けるインセンティブが出てくる。非常に危険かなと思う。そうならないよう多国間でデタントを定期的に起こすなどリスク管理が必要になってくるかな... 2021/9/8
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米中対立というよりも、アメリカからみて中国に対する政治方針が行ったり来たりを説明している。中国についての対米政策は資料がないので、仕方がない。
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アメリカサイドから見た中国、およびその台頭の歴史が丁寧に解説されていた。
中国⇆アメリカ⇆世界の第三国多数は、政治・経済・文化的側面などの多面的な側面において、グローバル化の進展も寄与しながら、それぞれ複雑に関係性が絡み合っている。故に一言で対立 / 同盟関係にあるとは言えず、個別課題ごとに立場も変わる。
米中対立や第三次冷戦と表現されるように、大国同士の衝突も予測される中、日本はじめ第三国のプレゼンスそして双方の深まる分断を緩和させる取り組みが求められている。
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米国の中国への態度は、対ソ連への対抗で始まり、中国側の変化を期待して関与を続けるも、その台頭を前にして失望・警戒へとシフトする。
中国への警戒が米政権にとって重要なレベルまで持ち上げられたのが、オバマ政権の後期という2010年台も半ばに差し掛かる頃と知って、かなり最近の話なのだと知った。それまでの米政権は、選挙前に対中警戒を示すことはあっても政権運営するうちに現実的な対応に戻るパターンが多かったがオバマ政権でそのパターンが破られることになった。
本書はあくまで米国から見た米中対立を扱う。そのため、自分には視点が一方的過ぎる感じがしたし、米中2国間関係を扱うのに筆者は中国側資料にほとんど目を通してないように思われた。日本で外交を論じる人が本書のように米国側に立って物事を考え、経済安全保障などもそうした視座に基づいて政策形成されていることを認識した。
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関与と支援
不確かなものへの恐怖
高まる違和感
関与政策の否定
アメリカの中の中国
今後の展望
アメリカが中国に長年根拠の薄い期待を持ち続けたこと、近年急に不信や追いつかれる恐怖に支配された事は確かで、その背景はかなり独りよがりだ
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米中国交正常化への過程を博士論文で扱った著者がその続編となるような本をということで、まだ現在進行形で史料は乏しいながらも同時代のアメリカの記事や論考をもとに、アメリカの対中政策の変化を書いている。
冷戦期に対立から対ソの観点から米中は接近する。これ以降、アメリカには政治改革、市場化改革を進め既存の国際秩序に貢献するという3つの期待があった。90年代以降に台湾問題や技術流出等を巡って警戒感は強まりつつも、関与指示派が多数を占めていた。しかし、オバマ政権で中国の脅威が認識され、緩やかに戦略転換が始まる。トランプ政権では3つの期待への失望から関与政策が見直された。
アメリカの対中政策の見直しはかなり米国の独りよがりで変わってきているところがある。著者は米中関係が米ソ関係と違うことは認識しながらも、冷戦から参考にすべきことは多いとする。