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おもしろい
2024/04/16 16:53
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投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
明るい方で、読んでいてこちらまで明るい気持ちになりました。シンプルな考え方でストレスがなさそうだなと思いました。
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この人が人気があるのがわかる。
サバサバしてて、いい人そう。
ただ、私の考え方とは違う。
それだけ。
野菜スープを作ります、出汁を入れなくても美味しい、、なのに物足りないなら顆粒出汁をパラリ、な表記に
えーー
そこは塩麹を入れるとかあるでしょーと動揺。
価値観が違うのだ、仕方がない。
乳酸菌を摂るのにヨーグルト。
冷えるから冷蔵庫に出しておいてから。
うん、確かに。
でも乳酸菌はヨーグルトからじゃなくても良いのでは、とハタと気がついた。
健康法が一昔前なのだ。
(失礼な発言をお許しください。本当に個人の感想です。)
肉団子スープが美味しかったので星3つに修正。
そう、この人のレシピはやっぱり美味しい。
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ウー・ウェンさんの人生訓のエッセイ。少しだけレシピも載っていますが、料理のレシピ本ではありません。日常生活や服や仕事(料理サロン)・子育てなどに対する、考え方や生き方が紹介されています。いつもウー・ウェンさんのような表裏のない、健康的な生活をすることは難しいけれども、まずは健康でいることとの言葉には啓発されます。ウー・ウェンさんの傑作レシピ本『大好きな炒めもの』にも載っていた回鍋肉の季節ごとのバージョンが美味しそう(楽しそう)。後半の日本人のご主人が病死された後、幼子をかかえて外国人として生きていく決意とも言える話しは、優しい文章ながらもなかなか力強く、困難に直面した際に読み直せたらと思いました。読了後、本当に大事なことはほんの少しというタイトルがずしりと刺さりました。
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レシピ本ではないです。「こどもの後ろに親は立つ。彼らの見ている方向を一緒に見る。そして うまく行くよう 応援する。それが 親の務めです。」子供を持つ親として、心に刻みたいフレーズだなと思いました。
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ウーウェンさんの暮らしの知恵。中国というバックグラウンドがあり、いろいろ縁があっての今という感じがすごく共感できるし、その間のさまざまなご苦労も含めて想像しても、すごい方だと思う。料理は、一つのアウトカムであって、生き方がでる。だからこそ、響くその一つ一つは、基本に近いことだ。日本人の中にずっと遺伝子レベルで持っていることもたくさんあるんだろうけど、こうした慣習や生き方の知恵があまり伝承されていない、または重要視されていない社会になってきているからこそ、こういうことが大事になる。
気持ちを張って、大きな声で元気よく挨拶する。外国人ですから、少し間違えていたって許してくれる。NYではそうはいかないような気がするけれど、それでもすごく大事だなと思う。こちらから、能動的に仕掛けなければ、何も起きない。全てがアグレッシブな戦いの場では、一瞬でも気を許してはいけない、そんな緊張感と高いテンション、モチベーションが交錯する。
中国にいた頃に驚いた習慣が、冷水は飲まないというもの。氷が入った水はもってのほか。夏でもお茶を飲んでいた同僚も多かった。これには、非常に長い長い歴史が紡いだ経験値があるんだろうしもちろんロジスティックスがあったんだろうと思う。今の中国人は、スタバのアイスラテを飲むけれど。回鍋肉、肉団子、スープ本当に美味しそうな、かつ家で作れるものばかり。キッチンは清潔、だけどちょっとだけ出しっぱなし主義。これも、色々なことに応用というか、考え方を援用できる。清潔な状態と、便利さ、この二つを両立させると、ミニマル主義の人は、むむむとなるんだろうなと思うけれど、最高の状態とはストレスのない状態。
ある種の達観、人生で大切なものが選別されてきた方の強さ。しっかりと味わいたいですね。
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ウー•ウエンさんの率直で気取らない文章がとてもステキです。ストンと気持ちに入ってきます。
読んでよかった。
料理本ではないけれど、とても参考になる料理レシピも少しと、毎日のご飯の考え方が綴られていて、これからもちょっとご飯作りで気持ちが迷った時などに心の支えになると思います。
鶏肉団子はよく作りますが、掲載されていた大きなサイズは作ったことがないので、驚き!
今日の夕食に作ってみようと思います。
大切な人を失ったこと、外国人として暮らす大変さ、色々経験しながら、年月を重ねて得てきた『本当に大事なこと』、そして、生活のヒント、芯のある考え方を文章で表現してくださっています。
コロナで友人たちと家に集まっておしゃべりすることも、遠方の友人や親戚と会うこともできない日々の中、本の中でたくさんいいお話を聴けて、私はひとりで「そうそう、そうですよね」とひとりごと言いながら、楽しい時間を過ごせた気分です。
ありがとうございました。
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私がよくいく図書館には生活エッセイ系の本がたくさんあるので、いろいろなエッセイ本を借りて読むことが多いのですが、いつも思うのは「自分の中に揺るがないものを持つ人のライフスタイルのこだわりについての話はおもしろいし魅力的」ということ。そしてこの本も然り。
筆者が料理関係の方ということもあって、食べることや食事による健康管理のテーマが多かったのですが、文章までもおいしそうでついじゅるじゅると…
この本を参考に夕食のメニューをひとつ、つくっちゃいました。白菜と肉団子のスープです。
そしてこの本をきっかけにあえ物、スープ、蒸し物にたいする敷居がちょっと低くなったような気がします。
あと、近いうちにトマトと卵の炒め物は作ってみたい。
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NHKの「今夜も生でさだまさし」をつけながら、本を読んでいたら、さださんが「日本の神様は感謝の中にいるんだなぁ~。」と
ウーさんも、「今は、まわりにいてくれる人が 私の神様。人の体温がいちばんあったかい。」と
私の大切な人、大事なことって本当にほんの少しなんだなぁ~としみじみ思いました。
自分を省みる時間を持てました。
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ウーウェンさんの生き方、考え方、とてもシンプルで憧れます。本の中身はウーウェンそのものという感じで、表裏のないまっすぐな人柄を感じました。
私もこんな風に身に付けてきたものを1枚いちまい剥がしていきたいです。
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強くてしなやかでエレガントなウーさんに憧れる。野菜をほんの少しの塩と油でいただく。朝は白湯から。見習いたい。
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料理家ウー・ウェンさんの生き方論。
実はウーさんのことは何も知らなかったのだけれど、タイトルに惹かれて購入。
とてもよかった。
ウーさんの「大事なこと」には心がある。
自然派を押し付けるのでもなく、
シンプルであることにこだわるのとも違う、
本当に大事にしたいことを大事にするために削ぎ落とされた潔さ、シンプルさ。
読んでいてすーっと心に入ってきた。
回鍋肉が「ゆでた豚肉と野菜1種類を炒めたもの」だとは!目から鱗!
和え物も基本的に1種類の野菜でつくるそう。
ウーさんの言葉は、枠組みを教えてくれるからたぶんしっくりくるのだ。
どこに注目してものごとを捉えているのか。
まさにそれが知りたかったことだった!と何度も静かに膝を打った。
読んでいる人を惨めな気持ちにさせない本。
罪悪感や不甲斐なさ、不出来を嘆く気持ちにさせない。ホッとするというか、力が抜ける感じがする。
ウーさんが大事にしている「人の温かさ」を感じられるいい本でした。
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素晴らしい本だった.等身大のウーさんがその語り口から滲みでている.こんな風に生きられる人になりたいなと思った.とっても素敵.
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人生で大事なのは
健康でいること、笑うこと。
おいしいものを食べること。
ウー・ウェンさんの生き方、考え方、素敵だなぁ。
こんな風に生活していきたいって思った。
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料理のモチベーションをあげたいときに読む
ウーウェンさん。
料理だけでなく、身の回りのものや身につけるものについても書かれていた。
食についてだけでなく、他の生活についてもきちんと美学のある方なのか。素敵な大人だ!
蒸し野菜を食べたくなったし、
味付けはシンプルに、太白ごま油で焼いて、塩で食べたい!野菜の味を感じたい。
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人間のからだは食べたものでできている。それを家庭料理との文脈でとらえると日常の重要性をつよく自分ごととして考えることになる。