- 販売開始日: 2021/10/08
- 出版社: 紀伊國屋書店
- ISBN:978-4-314-01175-4
中年の本棚
著者 荻原魚雷(著)
人は誰でも初めて中年になる。若いつもりでいたのに、あるときを境に気力・体力の衰えや老いの徴候が目につき、家族の問題がのしかかり、仕事でも上と下の板ばさみになる。この先、自...
中年の本棚
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商品説明
人は誰でも初めて中年になる。
若いつもりでいたのに、あるときを境に
気力・体力の衰えや老いの徴候が目につき、
家族の問題がのしかかり、
仕事でも上と下の板ばさみになる。
この先、自分に何ができるのか――
中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本化。
<目次>
「四十初惑」考
時をかける中年
サブカル中年の話
上機嫌な中年になるには
「真贋」を見分ける
「林住期」の読書
日曜○○家
プロ棋士の“四十歳本”
仕事をやめたくなるとき
「フォーティーズ・クライシス」の研究
「青春崇拝」と年相応
「ガンダム世代」、中年になる
水木しげる、長寿と幸福の秘訣
「中年シングル」の課題
それぞれのかたち
『赤グリ』と『青グリ』
中年の文学
“世の中とうまくやってけないけどなんとか生きてる”先輩
文学中年の課題
尾崎一雄の「小さな部屋」
「下流中年」の生きる道
中年フリーランスの壁
色川武代、「心臓破り」の五十路
“新中年”に学ぶ
「中年男」のライフ・コース
「輝く中年」の孤独
さらされるバブル世代
「昨日できなかったことが今日できるようになる」
橋本治、明日の中年のために
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興味深い
2024/07/11 12:50
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
体力などが衰えてくる中年の生き方について、興味深く読むことができました。尾崎一雄の随筆など、おもしろかったです。