当たり前のことだけどなかなか実践できていないことがたくさん書いてある。
2022/06/22 16:14
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投稿者:ちゃこみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそも、ものがなければ、慌てることもない。とか、出かける際の荷物を、半分減らしてみる。とか、ああなるほど。と気付かされるようなことが多々書いてあり、休みの日には部分部分で読み返したくなるような一冊。ものを大切に。自分大切に。という、日々を過ごす中で、落ち着いて考えれば、あたりまえのようなことに改めて気付かされる一冊だと思います。
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投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の祖父が「純真無垢」をもじった言葉の「洗心無垢」。
毎晩、風呂で体を洗うことで、その日に心に溜まった垢を拭い落とし、心を洗い清めるという意味のものです。
この本を読んで以来、風呂に入る際、そのような心持ちになれるよう努めるようになりました。
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投稿者:スカイライン - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名につられて購入致しました。半分減らすって難しいですね~。執着心が邪魔をします。でも決断すれば素晴らしい環境が待ってます。何度も読み直してみたくなります。
半分にする目的は、ココロとカラダの健康のため
2022/06/04 23:46
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるシンプル生活を目指す内容ではあるが、その主の本にありがちな「~ねばならない」論調がなく、心地よく読めた。
「食事を半分減らす」の章の「食べる瞑想」。「消費を半分に減らす」の章の「やらなくて済んだこと」日記術など、参考になることも多数でした。
医学的に誤った情報が堂々と書かれていてオドロキ
2023/03/25 19:14
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投稿者:えび - この投稿者のレビュー一覧を見る
せっかく良さげなことがいろいろ書かれている本なのに
科学的に誤った情報が書かれていて、読む気が一気に失せました。
本当にがっかりです。
著者は医師ですが
「炭水化物を「軽め」に「ちゃんと」とる」のくだりで
" 脳で使えるエネルギーは、実はブドウ糖だけ。”と書かれています。
え?ケトン体や乳酸はどうした!?
著者は1980年生まれとのことで
大学で勉強したのもそんなに昔じゃないはずなのに…
医師課程での栄養学の授業、サボっていた?
まあメディカルドクターといっても
精神科は衛生手洗いの仕方も忘れるような現場だし
仕方無いのかな、ということで★3個。
イマイチでした。
2021/11/20 20:44
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
枡野俊明さんの本と似ているような感じでしたが、枡野さんの本ほどスッと入ってきませんでした。
「マインドフルネス」という言葉があちこちに出てきて、これに疲れたのかもしれません。
もっと柔らかい言葉を使ってほしいなと思いました。
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投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいるうちはやってみたいなと思うし、簡単そうに思うんですが、いざやってみると難しくて挫折しそうになりました。
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2021年末の大掃除で発掘した本です、そして最近(2022年2月下旬)私の勤務するオフィスは移転をし、そこではフリーアドレス制度になりました。机を持てなくなったので、持ち物を大幅に処分する必要がありました。10年以上前に作成した書類、廃棄ができずに電子化する等して、持ち込めるロッカーに収めることのできる分量まで減らしました。私にとってペーパーレス時代になった記念すべき日だとも言えます。
そして出勤時に使用する机は帰宅時にはクリーンデスクにする必要があります、すると仕事をしている時には必要な書類しか置かれていないので、無駄なことに木が散らないので仕事に以前よりも集中できるような気がして参りました。
この本を読んだ頃は「半分も減らす」のは難しいとは思っていましたが、図らずもオフィスにある私の仕事関係の書類は強制的な面もありましたが半分以下にできました。半分減らすのは物だけでなく、ここに書かれているような項目(消費、情報、仕事等)についても取り組みたいなと思いました。
以下は気になったポイントです。
・モノも食事も仕事も、何かを断捨離したいと思った時、半分減らすことを目標にしてみる(p18)
・本書の目指すところは、つい、やりすぎてしまう行動に歯止めをかけて「ほどほどを意識した考え方と行動を心身に落とし込むことで、自らの健康を守り、同時により満たされた、より豊かな人生を実現する」(p25)より少なく、でも、より満たされた、マインドフルな生き方のスタイル=中道の精神である(p30)
・呼吸瞑想は瞑想の基本、ポイントは1)椅子に浅く腰掛ける、背筋を伸ばして両手は掌を上に向けておく、目は数メートル先の床の一点をみる「半眼」にする、2)最初に二回深呼吸、心をリセットすると意識しながら行う、鼻から吸って鼻から吐くのが基本、鼻が詰まっている時は口からでも良い、3)鼻を出入りする空気の流れだけに意識を向ける(p38)
・非地位財とは、他者との比較によってではなく、自らが主体となって幸福を感じることのできる財を意味する、健康・自由・愛情・良好な人間関係・環境であり、こちらは幸福感が長続きする(p44)感情的幸福は年収7.5万ドルまでは比例するが、それを超えると比例しなくなる(p45)
・人間が一度に使うことのできる注意力の量は有限である、だから部屋にものがたくさんあると、たとえ意識していなくても知らず知らずのうちにそれに注意をうわばれてしまい、肝心の仕事に集中するだけのエネルギーを確保できなくなる(p49)目の前の仕事や作業に集中したいのなら、近くに溢れかえっているものを極力減らすことが大きな助けとなる(p51)
・片付ける場所は、よく目に映る場所にあるものから(p55)具体的には、テーブルの上、テレビ、ソファ、ベットの周り(p60)
・物を処分するときは「分ける」ことを意識する、1)使う頻度が最も高い一軍選手、2)使う頻度は高くないが、取っておきたい二軍選手、3)ここ三年以上使っていない三軍選手(p73)
・人は個人的な生活習慣を変容させるのに平均「66日間」を要する。毎日意識して行えば、二ヶ月から三ヶ月すると自然な習慣として定着する可能性が高い(p86)
・結果的に量が半分になる食事術とは、食べるスピードを半分に落とし、その分、料理をゆっくり味わい(最初の三口)ながら、丁寧に食べる(p113)人は噛むことによって副交感神経が活性化するため、胃腸の動きが活発になって健康的に排便ができる(p116)食べる前に30秒でも良いので、目を閉じて、心の中で「今からこの大切な命をいただきます」あるいは「この食事を通して自分の体に栄養をいただきます」といったことを呟いてからいただく(p124)
・脳で使えるエネルギーは、実はブドウ糖だけ、それ以外の糖分、ショ糖も果糖もオリゴ糖も全て「血液脳関門」を通過できないので、そのままでは脳に栄養を与えることはできない。少量の炭水化物をお腹に入れる感覚で、できる限り毎日食べるようにするのがポイント(p143)
・衣類などは特に「ちょっと値のはる物を買って、大切に丁寧に長く使う」ことを意識する(p175)
・やならくて済んだ、ことの積み重ねは「半分、減らして」心も体も軽やかに生きてゆくための確固たる道のり「やらなくて済んだこと日記」を書いてみる(p183)
2022年3月14日作成
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半分、という思い切った基準はわかりやすい。
何事も初動はそれくらい思い切りがあったほうが楽しく、変化がありそう。
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私も少し前特に、物欲は全くないけど捨てるとスッキリするからと捨てることに快感を感じていたのであれ、やばい?と思いました。
SNSもスクリーンタイムを設定しすぎて、毎回砂時計見てはあと15分を押してしまっているので、1番使うものだけ設定、あとはグレースケールにしてみました。
適度な『半分』を心がけたいですね。
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半分、減らす。実践してみたいことがたくさんあった。
マルチタスクを止め、1つのことに集中する。なんとなく時間がもったいない気がして、お風呂に入りながらラジオを聴いたりYouTubeを見たりしていたのだが、確かに自分の体をしっかり磨いたり洗ったりという事がおろそかになっていた。そして、どこに行くにもスマホを持ち歩いていた。食事をするときも然り。平日帰宅してから寝るまでの時間が2時間しかないので、食べながらニュースを見たり録りためていた録画を見たりしていたが、それ故食べ過ぎていることに気がつかず満腹。人生が短い。だからこそ今に集中して一つ一つのことをじっくり取り組んで満足したいな。
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全体的に良い内容で、納得できることが多かった。
しかし、目新しい内容は特になかったような気がする。
物、食事、消費、情報、仕事を半分にしよう。
個人的には、スマホのスクリーンタイムを見てびっくり。
1時間位だと思ってたけど、実際は3時間だった。
デジタル疲れを緩和するには、視界には触れるものを減らす。特にデジタルカセットは視界に入らないようにする。
荷物を減らすと、心も軽く足取りも軽くなって、動きまわりたくなる。カバンの中身を再確認する必要がある。
テレビを見ず、最初の3口をゆっくり丁寧に食べてみる。
すると、自然に食事に満足して、量を半分に減らすことができる。
高価なお酒を1本だけ買って、ゆっくり味わいながら飲むことで、お酒の量を半分にすることができる。
買いたい衝動があるときは、一晩寝かして、次の日に本当に必要かどうか再度考えてみよう。
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半分減らす、に尽きる。
とにかくこの本が伝えたいことは、半分減らすこと、だと思いました。
予定を詰め込みすぎたら集中できなかったり疲れてしんどいし、食べ過ぎたら太るし、休みすぎても体がなまってしまいます。
なんでもバランスが大切。
これくらいがちょうどいいのかな?と自問自答してバランスを見極めて行動するのが良さそうだと思いました。
私は最近運動しなさすぎて体がなまっているので、ストレッチや筋トレ、いつもより多く歩くことを心がけて行動していきたいです。
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シンプルに生きよう。
物も情報も多すぎないかと問いかける。半分減らしてみよう。今に集中するマインドフルネスの呼びかけの本。著者は精神科医であり禅僧でもあるので仏教の教えと精神医学の両方から説明があり、ちょっとやってみようかと思わせる。
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何事もやりすぎはよくない。
増やしすぎも良くないし減らしすぎも良くない。
いくつか禅に関する本も読んだけど中道の精神の通り、何事も程よくでいいんだと思う。