- 販売開始日: 2021/11/05
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-901046-0
箱庭ノ雛 二重螺旋14
高校三年生に進級し、ついに迫ってきた大学受験や進路問題──。悩みながらも、英語を生かしたいと考え始めた尚人(なおと)。そんな尚人の聡明さに惹かれるデザイナーのクリスは、雅...
箱庭ノ雛 二重螺旋14
商品説明
高校三年生に進級し、ついに迫ってきた大学受験や進路問題──。悩みながらも、英語を生かしたいと考え始めた尚人(なおと)。そんな尚人の聡明さに惹かれるデザイナーのクリスは、雅紀(まさき)に警戒されて近づけない。なぜ磨けば光る原石を、仕舞い込んで隠すのか。大切に育てた雛も、いずれは巣立つ時が来るのに──。不審に思うクリスは、初めて雅紀に興味の目を向け、仕事としてモデルの依頼をすることに…!? ※口絵・イラスト収録あり
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尚人の巣立ち
2021/11/22 06:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たかぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雅紀の腕の中で大切に守られていた尚人も高校3年生に進級。
そして久々に番犬トリオも登場。みんな大人への階段を上りはじめていて
そんな友人に尚人も刺激を受けてます。
職場体験、修学旅行、通訳のバイトで少しずつ尚人の世界は広がっています。
学校と家の往復だけの毎日から、雅紀にほぼほぼ事後承諾を容認させるくらい
成長しています。(雅紀の葛藤も納得)
そんな尚人を取り巻く大人たちも活躍しています。
伊崎さんが今回がっつり関わってます。業界屈指の実力者で偏屈な男も
素直な尚人の感性にやられてます。伊崎さんと加々美さんの特典ペーパーで
裏話もわかる音声ガイド。グッジョブです(笑)
できる男で底の知れないクリスは尚人へのアプローチからMASAKIに興味をもって
モデルの仕事をオファーします。次作ではきっとMASAKIがオファーを受けるんですよね。
ミズカルズのライブ、音声ガイドの尚人サイド。番外編出ないかな。
以前ミズカルズのレコーディングで番外編があったみたいに。
今作は登場人物が多くて裕太とのやりとりも少なかったけど裕太がさやかに自分を
許してあげればいいのにと思っているのが印象に残りました。
裕太も成長してるな。
尚人の進路の希望も見えてきて、雅紀はカッコいい兄を頑張るために更に上を目指して今後も頑張るでしょう。
盛りだくさんだった14巻から次作がどう展開していくのか楽しみです。
待ちますがなるべく早く読みたいです(笑)
「いいんだよ。おまえのことをあれこれ心配するのは俺の特権なんだから」本文より。
2021/11/03 20:50
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
『二重螺旋』14巻です。
尚人が高校三年生になりました。クラス替えによって「番犬トリオ」と同じクラスになった尚人。私としてもひと安心(笑)。ただ学校生活の描写は薄く(汗)、雅紀や尚人をめぐる大人たちのページが多い印象です。
ネタバレがあります。
尚人に興味を持った「ヴァンス」のデザイナー・クリス、今度は仕事でモデル「MASAKI」に興味がわき接触しようとしますが・・・
高校三年生になり交友関係(「ヴァンス」や「GO-SYO」、「ミズガルズ」など)が広がるにつれ、どんどん視野も広がった尚人。具体的な進路はまだですが、やりたい事のイメージが固まったようです。
そんな尚人の自立を過保護な雅紀が許すのか。少しハラハラしましたが、それは杞憂でした。でも「ヴァンス」と「MASAKI」、どうなるんだろ〜!篠宮兄弟に関わると、キャリアアップする人と自滅してしまう人がいます。やらかした「タカアキ」はともかく、クリスはどっちだろう・・・?
そして雅紀が尚人に今日の出来事を聞くのは、単純に尚人の話を聞きたいからだと思っていました。でも裕太の(ナオちゃん、すっかりゲロさせられちゃってるよ)で、ハッ!と。交友関係や不穏な芽をチェックする意味もあったのか!と気付きました。良くも悪くも人を魅了してしまうのに無自覚だから、雅紀としては心配だよね。
『二重螺旋』の新刊読めるのもそうですが、新作の美しいイラストを見られるのも嬉しいです。カラー口絵はラフな姿のかわいいユアンと(カレル目線?)、和装姿の雅紀です【いや「MASAKI」なのかな?)。これって、『水面ノ月』で雅紀が撮影した「和装男子」のグラビアでしょうか?うわー!円陣闇丸先生、ありがとうございます!
店舗特典ペーパーは【遊びの時間の終わり】。加々美さん視点による、伊崎さんとの会食です。クリスが聞いた、尚人の英語版音声ガイドの舞台裏がわかります。
箱庭
2021/11/05 15:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:光るん - この投稿者のレビュー一覧を見る
尚君を取り囲んでの状態が、箱庭である。と、認識してようやく、タイトルに納得できました。予約の段階で「箱庭」?世間に揉みくちゃにされているのに。読んでみて、「ああ、これしかないか。」でした。尚君が高校3年生に進級して「将来」にスポットがあたる。尚君の伸びやかな感性に雅紀の愛情が見え隠れする。次巻での雅紀の活躍に凄く期待させてくれる巻です。いつになく明るい巻です。それぞれの大人組の大人な様子を現した事を伏線として次巻に繋がるのだろうけど、早く読みたい。物足りない感で一杯です。
巣立ちを前に
2022/10/20 15:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校三年になった尚人もようやく自分の進路を考えるようになる。今まではそれどころじゃなく本当にやっとという感じ。
今まで学校と家庭しかなかった尚人の世界が広がるにつれ、彼の才能が認められてというか自覚無しの大物ホイホイが発揮され、否応なしに雅紀は巣立ちの時が近いことを覚悟する。そこで焦燥に藻を焦がしながらもステップアップを誓うところが雅紀の強さでも魅力でもあるのだろう。
あぁ次巻が待ち遠しい。
楽しみにしてました
2022/01/31 19:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
新作楽しみにしてました。
最初の頃は家族間のすっごいどろどろのお話でもうしんどいって感じでしたがだんだん幸せになるにつれて尚人の引きが強いお話に笑
まあそう言うのは読んでて好きなのでいいんですが…
面白かったです
2023/07/07 15:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
体の不調により溜め本になっていた本を消化中
期待通り面白かったです
続きも楽しみ
できればこのままあまり不穏にならずに進んで欲しい
巣立ち
2022/06/29 18:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人組視点が多かったのに、全員砕けたお子様口調なものだから、頭悪そうでデキる男設定が台無しでした。マサキもタカアキが切り捨てられるのを見て、自分の甘え自覚。彼も巣立ちの時でしょうか。