戦後日本の中国観 アジアと近代をめぐる葛藤
著者 小野寺史郎 著
巨大な隣国、中国。その政策、対外行動、国内で起こる事件は時に理解しがたいものと映る。私たちは、この隣国をどのように捉えるべきか。本書は戦後の中国近現代史研究の歴史をひもと...
戦後日本の中国観 アジアと近代をめぐる葛藤
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商品説明
巨大な隣国、中国。その政策、対外行動、国内で起こる事件は時に理解しがたいものと映る。私たちは、この隣国をどのように捉えるべきか。本書は戦後の中国近現代史研究の歴史をひもとき、日本の中国観に迫る。敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、改革開放、天安門事件、反日デモ、「一帯一路」などをどう論じたのか。膨張を続ける中国を、冷静に見つめるために。
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戦後日本の中国観
2022/03/06 13:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後を中心としつつ、明治以降の日本の中国研究の変遷についてまとめている。対象である中国の変化や日本国内の変化に合わせて研究の仕方がこんなに変わるのかと驚かされた。基本政治学・歴史学・社会学・経済学などを主にまとめている。
中国のやりたい放題を許した根源は?
2024/02/01 13:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文化大革命当時、日本には「中国は生まれたばかりの国だから・・・」といった優しい論調を唱えるマスコミもあった(そもそもあの大虐殺のどこが文化大革命なのか)、日中国交樹立を急ぎたい政府はその暴挙に目を瞑り、それからの中国のやりたい放題を許してきた、そして今があるのだ