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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まんま自分の青春時代という感じがする。ビーイング系とか小室ファミリーとか。お笑い好きの自分はダウンタウンの浜田さん目当てで小室ファミリーのライブに行ったなぁ。
H Jungle with t好きだったな。
恐るべき小室ファミリー
2024/11/19 16:07
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんなが知っているみんなの歌が時系列で紹介されている、この本を読んで改めて、小室ファミリーがとんでもない存在だったことを思い知らされる、出る歌、出る歌、みんな100万越え、みんな、CDを買いまくっていた時代だった
歌は世につれ世は歌につれ
2022/11/02 05:19
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
激動の昭和と言われるが「平成」はどこか漠然としている。
戦争から高度成長の昭和に比べると変化が少ないとはいえ、改めて振り返ると平成の間に変化した事は多いと振り返って改めて思う。
音楽業界はCDが売れまくった平成初期から配信で音楽を楽しむようになった平成後期にかけての変遷が興味深かった
楽しみ方は人それぞれ
2022/04/12 18:07
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投稿者:Satochan - この投稿者のレビュー一覧を見る
平成の各年における代表曲を世相と共に紹介する本。
歌は世に連れ、世は歌に連れとはよく言ったもので、
曲名を見ればあの頃を思い出す。。こともある。
そうそう、この曲をカラオケでよく歌ったなぁとか、
いやいや、この年はこれじゃなくてあの曲でしょうとか、
楽しみ方は人それぞれ。
以外だったのは、PPAPが楽曲扱いだったこと。
長すぎる曲はダメらしいが、短い分にはOKなんだと、
妙に納得した。
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<目次>
第1部 ミリオンセラーの時代(1989~1998年)
第2部 スタンダードソングの時代(1999~2008)
第3部 ソーシャルの時代(2009~2019)
<内容>
10年ごとに区切った各部とも、一年ごとの注目曲を入れて構成。曲のエピソードや時代背景、歌手の事情などを交えて書く。面白かった。
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バブル崩壊とその後の失われた20年、インターネットの登場、大きく速いスピードで価値観が変わり多様化していった平成において、「歌は世につれ、世は歌につれ」の言葉通りに、時代を反映したミュージックシーン、音楽産業の変遷や時代背景を追いながら、美空ひばりから米津玄師まで平成にヒットした30 曲をPick upし、筆者独特の視点で時代を切り取り、どのようにして時代の空気と共振したのか、そのヒットの必然性や意味付けをしながら、平成という時代を振り返る渾身の1冊。ヒット曲を通して、自分にとっての平成とはどういう時代だったのかを考えることも面白いと思う。
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ちゃんと時系列で、
ちゃんと意味のあるヒット曲をチョイスしている。
この手の本によくある、
「私だけの名曲。しらないでしよ?」
的なチョイスが無い。
そこがとても好印象。
平成を振り返ることができる良書です。
付録的にデータがあれば
さらに良かったと思います。
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個人的にはサザン「TSUNAMI」の解説(311との相関)が大変腹落ちした。この曲の根底にあるノルタルジアが、津波引いては平成という時代で失ってしまったものへの"悲しみの記憶"とリンクしてしまった、というもの。
しかし、平成という時代は改めて豪華な時代だ。この本からはスピッツやZARD、ジュディマリetc. 偉大なアーティストが書き切れていない。
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平成の30年間を各年を象徴する曲を取り上げ、平成とはどんな時代だったのかが語られている。
この曲、昭和の曲かと思っていた、なんてものがあり、30年という時間の長さを感じた。
私は基本的には国内外の音楽に興味があるわけではなく、たまに気に入った音楽を聴くぐらいだった。
しかし、この歳になって初めて大好きなミュージシャンが現れた、いわゆる"推し"だ。
そこで他のミュージシャンにも、曲にも少し関心が向くようになり、この本を読むきっかけにもなった。
30年間の音楽業界の変遷は凄まじい。
レコードだった昭和は遥か彼方で私でさえダウンロードした曲をスマホで聞いている。
音楽も時代の流れと無縁ではなく、その時その時の世相をも反映していることがわかる。
それは意図したものであったり、結果的にそうなったものもあるのだろう。
興味深く読んだ。
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00年代くらいまでおもろいけど平成後期になるにつれて内容が希薄になっていく。経過年数が短いので客観的に時代背景とヒットを関連づけるのが難しそうだった。平成初期〜中期の内容はめちゃおもろい。
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平成の時代を10年ごと3つに区切り、さらに1年に1番ふさわしい曲を1曲ずつ決め解説していくという本です。10年ごとに3つに区切ったのはその10年毎で平成と言う時代がどのように変遷していったかの区切れが見れるからだそうです。1年たった1曲しかないので、あの曲がない、この人がいないという事は多々ありますがそれも含めてとても面白いです。それにしても音楽シーンを振り返るだけで時代のことが手に取るようにわかると驚きました。
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音楽ジャーナリストである著者が平成30年間を代表する一曲を各年で選んでエピソードや時代背景を解説した一冊。
ミリオンセラー連発の前半からスタンダードソングへと回帰した中間とソーシャルメディアの普及でCDの売り上げからヒットの定義が変化した後半と30年間の間の時代の変遷とその間にヒットした曲を本書で振り返ることができ当時の記憶が蘇ってきました。
SMAP、ドリカム、ミスチル、米津玄師といったその時代を彩るヒットメーカーが生み出す楽曲がどのようにしてヒットしていったのかやアーティストとしての転機で生まれた楽曲などヒットの裏側も本書で知ることができました。
また、阪神大震災や世界同時多発テロ、東日本大震災といった事件や災害などの時代背景もヒット曲を生み出した土壌にあるのだとも感じました。
時代の流れと共に歌える曲、聞かせる曲、踊れる曲などその時代を映した楽曲がヒットしていることを感じると共に平成30年間の変遷やガラケーやスマホの普及など生活面の変化など大きく時代が変わっていったことも感じました。
令和となったこの先どのように時代が変わり、どんな曲がヒットするのか楽しみになると共にどのような時代背景があるのかも感じていくと更に楽曲を深く味わえると感じた一冊でした。
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平成の各年から筆者が1曲選択し、平成という時代を評論する。
曲の選択は単なるその年のヒット曲では無く、平成を評論するという観点から選ばれている点が興味深かった。
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平成とはどんな時代だったか。名曲共に振り返る。
本書は平成という時代を3つに区切り、それぞれミリオンセラーの時代(CD)、スタンダードソング、ソーシャルの時代(SNS)としている。
その中で繰り返し言われるのは昭和から平成にかけて、根性→自分らしさへの価値転換。高度経済成長→崩壊の流れと共に我々の"個性を大事に精神"が前景化。社会に縛り付けられる楔から解放されていったのだろう。ということ。
その弊害として行き過ぎたポリコレなんてのも話題になっているが。
また、平成生まれの自分からしてもこの時代の大きな出来事はやはり大震災だったと思う。
「やらない善よりやる偽善」なる言葉が流行ったのもこの時期からでは。(中居君が言ったと記憶。SMAPの姿が本書でも記されている。)
ずっと考えていたことがある。それは
こういう未曾有の事態(震災、コロナ、戦争)に人類が直面した時、音楽ができることってなんだろう?ということ。その問いが本書でも問われていたのが印象的。
失われた人々を偲んで自粛?チャリティー?少なくとも「日本を元気に」という情緒的だが薄っぺらい
「口当たりの良い希望」からは真実は見えてこない気がする。(それを頭ごなしに否定している訳ではない。)本書ではそんな音楽にできる事は?と言う問いに対して1人1人が皆自己肯定をしよう!というメッセージをもったレディーガガの曲を挙げていた。
思うに、こういう時に本当に大切なのって、
「個人が自分と、または社会と向き合う勇気を与えること」なんじゃないかな。
「可哀想だね〜一緒に頑張ろうね〜」なんて生やさしい慈悲や希望を一方的に与えるだけでは、その渦中にいなかった人がまるで遠くからテレビショーを見ているかのような「希釈された興味」で終わってしまと思う。
「今、僕たちにできる事はなんだろう?」SMAPが言ったフレーズが本書でも記されている。
自分は少なくとも「今、あなたにできる事は?」と問われた方がよっぽど当事者意識を与えてくれると思った。
僕たち(震災に合わなかった、その苦痛を実際に経験していない人たち)が震災に合った人達の苦しみを憶測で判断して、薄味の同情や優しさを一方的に与えるほど愚かな事は無いと思う。
それよりは、希望なんか与える事はできない、それでも少なくともあなたに寄り添うよ。そういうメッセージ。"みんな"ではなく"あなた"に届けることができるような「希望じゃなくて寄り添い」。
新宿で行われたウクライナの反戦ライブも"みんな"ではなく、ひとりひとりに主体性を持って世の中の不安と向き合う力をくれたと思っている。
そんなエンタメをやりたいな。と。
そして令和へ。
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楽しく読んだ。世代ごとに色々言いたいことが出てくるんじゃないかしら。
僕は2000年代以降の曲はまだ十分に距離がとれず、気恥ずかしかったり、嫌悪感すらあったりするけど、もう10年以上そんなこと言っているのに驚く。最後の方はメロディを口ずさむことすらできない曲がちょいちょい出てくる。
やや牽強付会な部分もあるにせよ、よくぞまとめたという力技と読んでる間の懐かしさ、楽しさを評価したい。