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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
よろず建物シリーズの最終回でした。仙龍と隠温羅流の因縁がとける最終回で春菜の決死の活躍も面白い展開でした。ここでおわってしまうのは残念でしたが、機会があれば新シリーズとして再開してほしいです。
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神を作るのも人、鬼を救うのも人
2021/12/23 12:33
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投稿者:ぐぅちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あぁぁぁ・・・・とうとう完結してしまった。
始まったらいつか終わるんだけど、そんなことは解かっていてもやっぱり寂しい。
仙龍~!棟梁~~!!コーイチ~~~~っ(号泣)
それにしても今回の曳屋は凄かった。
チーム仙龍も凄かった。
そして春菜ちゃんは最強だった。
怖いとか痛いとか全部はねのけて、愛する者のために戦う。仕事もきっちりやる。
職人さんたちがとにかくカッコイイ。
なんだ!?このプロフェッショナルしかいない世界は。
過去にかかわった人がみんな助けてくれる。生きている者もそうでない者も。
縁は円。巡り巡る。
電子書籍
楽しかった!ありがとう!
2021/12/18 19:55
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投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
とうとうシリーズが完結。
ちゃんと完結したことが嬉しいと共に寂しさも大きい。
ああ、終わってしまった。
けれど、楽しかった。楽しみに読んだ五年だった。
最後は圧巻でした。
電子書籍
面白かったです
2023/07/07 15:49
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
体の不調により溜め本になっていた本を一気読み
流し読みではなくじっくり読みたかった本なので時間はかかってますが
少しずつ消費中
期待通り面白かったです
紙の本
盛り上がり
2022/02/27 01:40
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの最終巻として、
しっかりと見せ場山場があって、
すごくいい最終巻だったと思う。
個人の好みの点から言うと、
現実とファンタジーの割合とか、
長坂パグ男の扱いとか、
とにかく自分の嫌感情をピンポイントでついてくる展開だった。
全くオカルト的なモノを信じない人が主人公だったのに。
ずっと跳ね返っていた人が、
突然死者に親身になって、死者の声を聴いて。
人生いろいろだよね、という一般論に落とし込むには、
やっぱり自分にはこの作品のファンタジー成分は強すぎる。
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終わってしまったーー!
最終巻にふさわしい内容で大満足。
曳家最終日は何かあると思ったけど、案の定だった。けどそれがまた面白く手に汗握る感じだった。
基本的に春菜は好きじゃないけど、今回は良かったな。
そして棟梁がカッコ良すぎ!本当に棟梁の死は読んでて泣いてしまった。
隠温羅流の因縁も陳腐なものではなく良かった。
ラストのコーイチが微笑ましいーー!
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祝完結!
楽しいシリーズでした♪ 金子屋神と陰温羅流との因縁の複雑さには、凄いなぁ、よく調べてあるなぁと思いながら読んでました。(民俗学大好き)
最後のクライマックスには圧倒。
そして、次のシリーズは刑事ものにオカルトですが、『おもてうら交番』みたいな感じになるのかなぁ?
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とうとうシリーズが終わってしまった
満足した!したけど寂しい
色んな意味で泣いた
蠱峯神の正体を知った時の衝撃!
隠温羅流にまつわる因縁を解くために今まで関わった人々が力を貸してくれる
コーイチカッコ良かったよ!
最後までドキドキハラハラでした
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最終巻、結末は知りたいけど、終わってほしくない!
そんな複雑な気持ちでページをめくりました。
素晴らしかったです。
でも終わってしまった~。スビンオフをぜひ!!
新作も楽しみです。内藤先生、筆が早い!
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シリーズ完結。楽しみだけど、終わるのが悲しいと思いながら夢中で読んじゃいました。
プロローグからいきなり悲しくなって、どうしようと思ったけど( ;´Д`)
蠱峯神の正体、金屋子の思惑、パグ男の変化と驚きがいっぱいありましたw最後まで面白かった!
まだまだこのシリーズが読みたいと思ってしまいます。
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いよいよシリーズ完結編。
前作「蠱峯神」から続く続編で遂に辿り着いた隠温羅流の因の秘密。
仙龍の命と隠温羅流の悲しき歴史を救う為、サニワの春菜が謎を解き明かします。
前作を読み終えた時に棟梁、四天王、コーイチに雷助和尚の活躍に加え、仙龍の父・昇龍やご先祖様の活躍を予想していました。
しかし、待ち受けていたのは想像もしていなかった棟梁の死。
完結編にして棟梁かっこよすぎます。
まるで、仙龍の瘴気の鎖を断ち、悲しき隠温羅流の歴史を終わらせる為に自ら彼岸に向かったとしか思えません。
自らの命を賭してでも守りたかった、いや、救いたかった。
もちろん春菜も仙龍もコーイチも雷助和尚も活躍します。
でもやっぱり本作の棟梁はかっこよすぎで、それ故に仙龍の印象が薄く感じてしまった事が残念です。
本シリーズを読了しましたが、個人的にはやはり「魍魎桜」がダントツでオススメです。
未読の方で少しでも興味がある方はその一冊だけを手にとって頂いても良いかもしれません。
私はそれをきっかけにハマっちゃいましたが...
新シリーズも始まりますが、その前に積読になっている藤堂比奈子シリーズにも手をつけないと^^;
説明
内容紹介
大人気ホラーミステリ、完結!
仙龍の命を削る瘴気の鎖は切断できるのか――因縁帳、堂々終幕!
著者について
内藤 了
長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー.。同作からはじまる「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズは、猟奇的な殺人事件に挑む親しみやすい女刑事の造形がホラー小説ファン以外にも支持を集めヒット作となり、2016年にテレビドラマ化。近著に『DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』(角川ホラー文庫)、『ネスト・ハンター 憑依作家 雨宮縁』(祥伝社文庫)がある。
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思えば内藤了には本シリーズでハマり、次巻が刊行されるまでの繋ぎで“藤堂比奈子”シリーズに手を出してとっとと読了。そのロスを埋めるための“堀北恵平”シリーズでまたハマりと、なんだか私はカモにされているような(笑)。
私の中では棟梁は麿赤兒だったのに、若い頃は誰もが振り向くような男前だったとなると麿さんじゃないな(笑)。藤竜也にするか。和尚の短パン姿に笑わされ、仙龍と春菜の抱擁にはこちらが赤面。コーイチ改め風鐸の存在には相変わらず救われる。コーイチ役に菅田将暉というのはやっぱり譲れません。
物語に切なさは必須と思っていますが、本作は思ったほど切ないエンディングではなかったおかげでロス度が低くて済みそう。で、来月には新シリーズ開始。次も私はカモ決定。
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シリーズ完結編。
「よろず建物因縁帳」なるほど!確かに因縁帳だった。
隠温羅流は多くの建物と人々を救い、救われたモノの想いが
重なって、流れを浄化に導いていく。
因と縁、そして縁は円。繋がりの強さと底意地の強さ。
関わる全てが凛として勇ましい。
飛龍を救う為に金屋子に挑むのは、チーム仙龍。
緊張のやり取りと理屈ではない恐怖。
クライマックスの怒涛の展開には震えました。
最後の仙龍のストレートなセリフ!言われてみたい!
そして春菜の迷いのない直球もまた、言ってみたい!
なんて清々しい終わり方。
これは「サニワ」春菜と、建物に憑く霊を鎮魂する男
仙龍の物語。よろず建物因縁帳“完”である。
そして、早くも新刊予告が!
警視庁異能処理班ミカヅチ「桜底」買いますとも!
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遂に完結しました。前巻の棟梁の死にへこみ、最終話までまた誰かの死を見なければいけないのかと思って、ドキドキしながら読みましたが、それが杞憂に終わってよかったです。
過去の繋がりを見つけ出して、秘密を解き明かしていくところが凄い面白かったです。曳家という職業を中心に、いろいろな仕事と人との関わり方を知ったのも面白かったです。
そして、クライマックスの疾走感が良かったです。動きが目まぐるしく、視点が変わった先に見どころが準備されていて盛沢山でした。それにしても、棟梁がかっこよかったです。かっこよすぎて、完全に周りが霞んでましたが。
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よろず建物因縁帳シリーズついに完結。恐ろしい蠱峯神との対決を前に、前作から感じていた不吉な予兆の通りにやはりあの人が……(涙)。しかしこれは必要なことだったのでしょうか、すべてが繋がりひとつの流れとなっていくさまは圧巻でした。そしてどのキャラクターもがそれぞれの責務を果たし戦いに挑むさまがカッコよくて仕方がないです。鐘鋳建設やアーキテクツの面々はもちろん、教授も和尚も、そしてなんといっても長坂がああなるとは! さすがは最終巻。しかしMVPはやはり棟梁……もう最後の最後までカッコよすぎるじゃありませんか。私としては仙龍よりも棟梁の方に惚れるなあ。
ハッピーエンドにたどり着くであろうことは予想できていましたが(でなけりゃ本を壁に投げつけますよ)。それでも金屋子神の底知れぬ執念といい、隠温羅流に背負わされたあまりに惨い因縁といい、恐ろしさもスリルも過去最大級。ラストの曳家のシーンは固唾を飲み、手に汗を握るほどの迫力でした。ああ凄い。もうそれしか感想出ない。