バフェットの考え方を知ることができます。
2021/12/31 20:40
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投稿者:vit - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はバフェットの言葉を通じて、投資の考え方を示した解説本です。ページ数も250ページで、2-4ページのトピックとなっているので読みやすいです。投資のことを知るには良い本だと感じました。
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バフェットの哲学を知るための最高の一冊。私自身自伝であるスノーボールを読んだことはないが、重要な部分は数多く引用されているためこの一冊で十分ではないかと。株式投資に対しては短期ではなく圧倒的長期でみることや、株価ではなく企業価値で判断することなど勉強になることがたくさんあった。バフェットと言えば投資家のイメージだが、自分自身に課している厳格なルールなどを本書を通して知れたため、非常に勉強になった。
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はじめに資産10兆円超えの人格者、ウォーレン・バフ
ェットに学ぷ
序章 「オマハの賢人」バフェットはなぜ勝ち続けられるのか
グーグルのラリー・ペイジやアマゾンのジェフ・ベゾスは、バフェットから何を学び、何を経営に活かしてきたのか?
東日本大震災の年、バフェットはなぜ日本を訪問し、今なせ日本の五大商社に投資したのか?
コロナ禍でもバフェットが貰いた「Never bet against America」とは
バークシャー・ハザウェイはなせコロナ禍でも利益を出せるのか? バフェットはいかにして「オマハの賢人」となり得たのか?
哲学1 バフェットの見方―短期ではなく「圧倒的長期」でものを見る
目先のことに一喜一級する必要はない
自分がほれ込んだ企業なら、何十年でも付き合う
見るべきは株価ではなく成長性やプランドカであり、買うべきは株券でなく永続的に収益を生んでくれる事業である
10年後に生き残る可能性が高いのは、アプリよりアイスクリーム
最終的に成功するのは、ギャンプラーではなく小さな利益を積み重ねた人
哲学2 バフェットの考え方―周りの声に惑わされず、自分の頭で考える
「あの人がそうしたから」は、自分の行動の理由になり得ない
重要な決断は、隣の人ではなく「鏡」を見て行うべきである
他人のブームには目もくれず、事実と根拠を追い求めよ
批判や誘惑に打ち勝つには、自分の中に「内なるスコアカード」を持つここだ
確信と勇気を持って、群衆とは逆方向に走り出せ
哲学3 バフェットの守備範囲―自分の「能力の輪」を決して出ない
どれほど人気がある投資先でも、自分がよくよく理解していないものには決して手を出さない
どんな時でも原理原則に忠実でいられるか
大親友ビル・ゲイツの会社であっても、10年後のことはわからない
並外れた業紐を達成するために注目すべき「簡単なこと」
大切なのは判断する回数ではなく、その質である
哲学4 バフェットのリスク対策―原則は「損をしない」こと
「安全域」を常に意識して投資する
優れた経営者と優れた事業、片方しか選べないなら「事業」を選ぶ
借金してもいいのは純資産の25%まで
失敗を前向きなものにするためには
分散投資はベストなリスク回避策ではない
哲学5 バフェットの習慣―一度身につけたルールは絶対に守り抜く
たとえ遊びでも、自分の規律は破らない
10代で出会った師の教えを90歳になっても守り続ける
「知っている」ビ「できている」の大きすぎる違い
既存の原則に、オリジナルの創意工夫を重ねて完成させる
習慣や原則と同じだけ「道理」ど「誠実さ」を重んじる
哲学6 バフェットのお金のルール―毎年着実に成果を上げ、社会に還元する
どれだけ裕福になっても、倹約と貯蓄を基本どする
お金は、自分が好きなことを上手にやった副産物であるべきだ
バークシャー・ハザウェイの経費は同業他社平均の250 分の1
稼いだ額で人生を測るようになると、ろくなここにならない
「幸福な1%」として生まれた人の義務
哲学7 バフェットの時間管理―決して無駄遣いせず、使うべきところには徹底的に
会議は最低限、手帳は真っ白
ニューヨーク以外で金融の仕事をするこいう「あり得ない選択」企業買収のような重大な事案でも、イニスかノーかの判断はその場でする
運命共同体である株主のための年次総会ならば、時間は無制限
本を読み、頭を使い、調べる時間を毎日とる
哲学8 バフェットの自分磨き―良い人生はお金では買えない
本当は、人前で話すのが大の苦手だった
給料は二の次、自分より優れた人、尊敬する人と一緒に働くここ
成功を支えてくれる人々を引き寄せられる人物であれ
どれだけお金を稼いでも、愛されたい人に愛されない人生は空しい
名声は脆いものであり、信頼は一生かけて築く価値がある
おわりに「価値を高めてこそ価格もついてくる」という生き方
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バフェットと言えば大金持ちの投資家というイメージがあるけど、原理原則に従っている。
お金の為の仕事はしない。
価格ではなく価値を大切にする。
長期投資のマインドを学べる一冊です。
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1番刺さったのは、「優れた人と仕事をすれば優れた仕事ができるが、愚かな人と仕事すると人生滑り落ちていき、邪悪なる人と仕事すると不幸な結末が訪れる」。心の底から尊敬できる人に出会えていないので、そういう人を見つけて仕事したい!
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・自分のわからない分野には手を出さない
・絶対に損をしないものにしか投資しない
・価値が安定的に高いものにしか投資しない
時代の潮流やSNSが流行ったことにより、あらゆる情報を手に入れられるようになった。しかし、全てが正しいとは限らない。
だからこそ自分の軸を持ち、周りの声に流されないで判断する事が必要かと説かれていた。
だからこそ自分自身でたくさん調べたり情報の取捨選択をして、徹底的に世の中の流れや経済の流れを把握しなければならない。
自分は周りの声や情報に流されやすい。
だからこそこの本で気づいたことはたくさんあったし、正しい判断ができるように、これからもたくさん本を読もうと思った。
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●気づき
天才ではない。ある分野に高い能力(強み)を持っているが、その分野以外(弱み)には手を出さない。
内なるスコアカードを大事にする。「時代」や「流行り」、「周囲の進め」等は意に解さず、「原理原則」と良き習慣」に忠実に生きる。
自分にとって一番重要な顧客は誰だろう? 自分自身である。
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タイトルの通り哲学がテーマなので、投資本とは違う。
どう考えるか、どう生きるかみたいな話。
結構軽いタッチの読みものなので、電車の中で読んだりするのにいいのでは?
個人的に面白かったのは、盛田昭夫がNYに赴任中、自宅に招待されて盛田夫人に出された日本料理を一切食べなかったという話。わからないものには手を出さないというポリシーらしい。
盛田昭夫は、NYでいろんな人を招くことで人脈を作ったとかつて聞いたことがある。
バフェットとはお友達になれたのかなぁ??
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・原則を貫き通す
・知っているとできるは全く違う
・とにかく正しいことをやり続ける。
・自分で考えて動く。
XXさんが言ったから。みんなこうしているから。で判断をしてはいけない。
・バフェットが学生に「クラスメートのひとりにだけ投資できるとしたら、誰に投資しますか」と問いかけたことがあります。成績が良いとか、スタイルや容姿が抜群な者などいろいろな答えが考えられますが、バフェットの答えは「いちばん実行力のある者」でした。
・バフェットは「どういう所で働けばいいでしょうか」という学生たちの質問にいつもこう答えています。「自分が最も尊敬している人の下で働きなさい」
→自分の中のヒーローをもち、できればその人と時間を共にすること。嫌いな人やどうでもいい人とは一緒に過ごさないこと。
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投資の神様の考えることを学べる本。
特に「自分の頭で考えて行動する」「一度決めたことは何があっても続ける」という行動指針は私の性格にも合致しているので、バフェットの考え方は投資に活用するだけでなく普段の自分の生活にも応用していく。
●8つの哲学
- 短期ではなく「圧倒的長期」でものをみる。投資に値する企業とは、成長し続ける企業である
- 周りの声に惑わされず、自分の頭で考える。皆がやっているからと人のマネをしても成功しない上、他者の悪い癖にならえば没落する。
- 自分の「能力の輪」を決して出ない。自分のわかっているものとわからないものの線引を明確に持つ。チャンスもアイディアもないときは無理に投資しない
- 原則は「損をしないこと」。サンドイッチ(=経営センス無の人間)でも経営できる企業を探せ。失敗して後悔するのは、自分のわからないものに手を出したとき
- 一度身につけたルールは絶対守り抜く。かんたんなことを小難しく考えるのではなく、すぐに行動に移す。師の考えとかけ離れていても自身の考えに則った選択をする
- 毎年着実に成果を上げ、社会に還元する。お金にこだわりすぎるとお金のために身を滅ぼすことになる。どれだけ巨万の富があっても人並みの家に住み、寄付をする
- 決して無駄遣いせず、使うべきところには徹底的に。生活から余分な時間や情報を省いて、それにより生まれた時間をやるべきことに使う。自分の時間だけでなく、相手の時間も大切にする。
- 良い人生はお金では買えない。リアルでも本の中でもいいから自分のヒーローを持つ。ときにはお金よりも信頼や人間関係を大事にする。過去の栄光よりもさらに一歩前へ歩み出せる人生が幸福である
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バフェットさんはすごーい倹約家、そして変わり者だとわかった。
食は同じものを食べたり、知らない日本食は食べないなど変わり者エピソードだと感じた。
やっばりすごいことをする人はちょっと他の人と違う観点だ。
贅沢をせず、節約、倹約をして投資して大金持ちになっている。
大金持ちの方って意外と保守的なのかなと思った。大金持ちになるために保守的に保守的に生活して、投資する。すべてが博打を打ったような判断ではないんだと感じた。
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<はじめに>
資産10兆円超えの人格者、ウォーレン・バフェットに学ぶ。
「世界一の投資家」
「世界有数の資産家」
「オマハの賢人」
➜ウォーレン・バフェットの呼び名。
=世界で最も大きな成功をおさめた投資家。
ウォーレン・バフェット
90年以上の人生のほとんどを投資に費やし、大きな負けを知らず。
年齢を重ねるごとに評価を高めてきた人物。
バフェットには、普通の人たちよりも少し先のことを考えられる天賦の才能がある。彼の警句をすべて暗記しても、追いつくことはできないだろう。だが、彼は暗記するに値する警句に満ち溢れた人物だ。
マイクロソフト創業者、ビル・ゲイツの言葉
バフェットの言葉。
➜長年の投資生活を通して生まれたもの。
「これからの人生をいかに生きるか」
➜指針になる。
自らが信じる原理原則に忠実に生きる人物。
「お金を増やす」ことへの関心は強い。
➜「お金のために邪悪になるのは愚かなこと」
=根底の考え方。
原理原則を持つ。
➜自分が正しいと信じる行き方を貫く。
=先の見えにくい時代に大切なこと。
バフェットの言葉に触れる。
「どう生きるべきか」
=太い柱が育つ。
➜精神的にも豊かな人生を送る指針を得られる。
<序章 「オマハの賢人」バフェットはなぜ勝ち続けられるのか>
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バフェットの教えがすごくよく分かりやすくまとまっている本だった
すごく淡々とまとめられていて温度があまり感じられなかった
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何冊目かのバフェット本
新しい発見は少ない。技術論というより人生哲学に重点を置いている。
・グーグル創業者 バフェットの言葉を引用
”四半期や1年の業績を私たちが平らにすることは無い”
・東日本大震災時 時間を置かず来日
日本の実力を再認識した。
イーロンマスクも太陽光発電設備を寄付
・投資の世界には見送り三振は無い じっとチャンスを待つ
・コスト削減は、一気にやるものでは無い 積み重ね
バークシャーの経費は同業他社の250分の1
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自分の能力の輪を推し量ること
お金は自立に必要だが、全てではない
一度身につけた習慣の大切さ
価格ではなく、価値に着目する