この橋をわたって(新潮文庫)
著者 新井素子
妾は、猫で御座います。名前は、「ファー」って呼んでいただければ――。猫には、秘密の使命が隠されていたことが明らかにされる新井素子版『吾輩は猫である』。素直になれない猫と、...
この橋をわたって(新潮文庫)
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商品説明
妾は、猫で御座います。名前は、「ファー」って呼んでいただければ――。猫には、秘密の使命が隠されていたことが明らかにされる新井素子版『吾輩は猫である』。素直になれない猫と、不器用なカラスの友情を描く「黒猫ナイトの冒険」。十四歳少女が土地神からの風変わりな試練に立ち向かう「なごみちゃんの大晦日」など、日常から伸びる「橋」をわたった先に待つ、心あたたまる8つの不思議。
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この橋をわたってない
2022/03/03 23:35
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭に橋を架ける話。だけど、あと少しで対岸というところで終わってるじゃないか。
カバーに「橋を渡った先に待つ心あたたまる8つの不思議」なんて書いてあるけれど、無理がある。
あっちこっちで書き散らかした短編がある程度たまったので、1冊の本にして出してみましたという感じ。
新井素子の作品なら何でも読みたいっ!と言うコアなフアンにとっては、願ってもない本なのだろうけれど。
相変わらず、あとがきが一番面白い。いいのかそれで。