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護道の完成
著者 廣木道心
福祉現場でのパニック対応で磨かれた“傷つけず収める”術理！「腕封じ」の実用技法、スローα波による「脳波移し」…etc. 達人技を解説！ひたすら喧嘩に強くなることを追い求め...
護道の完成
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護道の完成 自他を護る実戦武道 路上の戦いから神武不殺の極意へ
商品説明
福祉現場でのパニック対応で磨かれた
“傷つけず収める”術理！
「腕封じ」の実用技法、スローα波による「脳波移し」…etc. 達人技を解説！
ひたすら喧嘩に強くなることを追い求め、あらゆる武道・格闘技を学んだ若き日々。そして、自閉症の息子のパニック行動対応から辿り着いた究極の護身武道、その実戦理論を初めて明らかにする！
目次
- CONTENTS
- はじめに ストリートファイトから自他護身へ
- ■第１章 引き分けにもっていく「先制防御」
- 引き分けの武道…護道の術理解説：護道構え／強さへの憧れ
- 幻の目打ち…護道の術理解説：間合い
- ■第２章 体格差も人数差も超える術理
- ケンカ空手／ケンカ十段・芦原館長との組手／ストリートファイト
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紙の本
様々な格闘技を学んだ先にあるもの
2022/02/15 11:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：東京のSS - この投稿者のレビュー一覧を見る
著書が若かりし頃、強さを求めて無茶をしてた頃の記載があります。立ち技、投げ技、寝技が合わさり、ケンカで実証。壁を作らずに前に進む。体験する。ケンカ相手に飲みに誘われる。仲良くなる。不思議な魅力です。
周りに期待され、道場を立ち上げます。
躰全道から護道になった理由も分かりました。介護の現場から学ぶ事が多く、パニックをおこす方を傷つけずに抑え込む、冷静にさせる。格闘技、武道、介護が一体となってたどり着く境地があったんですね。
著書は非常に勉強家なので更に進化される事でしょう。
紙の本
苦労されたでしょうね。武道とか武術等と言った狭い世界のものではありません。
2022/01/31 09:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
武道専門誌で取り上げられているから、武道？NHK「明鏡止水」に出演されたから武術？ イエイエ、そんな狭い世界、分野のものではありません。
著者、ここまで来るのに苦労されたろうなぁとつくづく思います。
ある意味で、合氣道の植芝盛平翁の考えておられた最終形じゃないかしら。
違っていても、多分、植芝翁なら評価されるだろうと思う。
色々な経験や武道・武術をやってこられたエッセンスが詰まっているのだろうけれど、恐らく、一番のバックボーンは上原清吉先生に教えて頂いた本部御殿手ではないだろうか。教えて頂いた年数は問題ないと思う。触れたことで、一番の核心に気付いたのではないかと思う。
また、著者は別に生業をもっており、その傍らで道場を持っておられる様子。それも、
素晴らしい。道場経営で生活をしだすと、弟子の成長を喜ばぬ人も出てくる。すべての道場経営者がそうだとは言わぬが、往々にして自分が負けることを認めぬ人が多い。勿論、著者がそうだとは思っていない。むしろ、社会に身を置くことで世間ずれせぬ教養も常に身に着ける努力もされていると思う。
著者は、色々な体験や経験、心境の変化、成長から公式というか最大公約数として『護道』を作られたので、変化対応ができるけれど、公式だけで門下生が著者の次元まで行けるかどうか？
良い弟子を育てられることで、著者の悟り、力量が分かると思う。
著者には悪いが、ＤＶＤ等観ても著者の真意が伝わらなければ、単なる技術集となってしまう。この道は、著者の思いを理解せねば伝わらないと思う。
武道・武術の枠で捉えたくないが、あえて『体術』と表現するなら、『護道』なら学びたいと思う。
良書だと思います。
もう一度言いますが、著者は苦労されたろうなぁ。著者に心からの拍手と感謝！
＊あまり、喧嘩の話を細かく述べるのは好きではないです。分かりますけどね。
