紙の本
やっぱりいい
2022/04/12 03:31
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノンシリーズ短編集。
様々な世界に浸れてお得を感じる一冊。
アンソロジーで既読だったけど、『あまりりす』と『麦の海に浮かぶ檻』が好きだったな。
あとがきに、余り栗鼠とあり妙に納得してしまいました(笑)麦の海に~の方は長編で全部読み返したいし新作も読みたい。
紙の本
たたたた短編集
2022/03/16 00:59
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
定期的に出てくる恩田陸の短編集。
今回も奇作揃い。
ちょっとホラー寄り。
個人的に印象に残ったのは「柊と太陽」
表題作はとても恩田陸らしい作品。
紙の本
跳躍した想像力
2022/03/07 16:55
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々なジャンルの短編が、詰め込まれた短編集。ミステリ、ホラー、SFなど、物語として、おもわず引き込まれるものばかりである。「あまりりす」は、ホラーとして怖さの原因がわからないのが怖いのだが。「春の祭典」のダンサーが一人だけで群像劇を踊ろうとするアイデアは、目にしてみたいものだと思った。
紙の本
SFとホラー
2022/02/28 00:38
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「球根」にしても、「皇居前…」…にしても、うーん、どうかなー。短編集だから、読みやすいんですけど……あまり、好きになれないラストばかりでした。しょうがない……
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既視感というか、「その違和感を知っている」というものを掬いとるのがとても巧い。久しぶりに理瀬シリーズに触れられて読み返したくなった(ので読み返した)。
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いろいろ詰め合わせ短編集。
麦の海、消滅、EPITAPHのスピンオフ有り。
EPITAPHのスピンオフは文庫版には収録済みだけど。
消滅スピンのリモートリアルは現実が空想に追いつきそうな分野だなぁ。
はつゆめは続き気になってたので追憶の五重奏楽しみ!
EPITAPH東京、読んだと思ってたけど内容忘れてるので読み返そうっと。
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線路脇の家/球根/逍遥/あまりりす/コボレヒ/悪い春/
皇居前広場の回転/麦の海に浮かぶ檻/風鈴/トワイライト/惻隠/楽譜を売る男/柊と太陽/はつゆめ/降っても晴れても/ありふれた事件/春の祭典/歩道橋シネマ
18の短編たち。あっという間に読み終わるものから、あーーーっという間がかかるものまで、恩田ワールドを堪能した気分です。怖さを感じるものが多かったと思いますが、それも楽しみの一つです。
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決まったテーマはなくその時々のオファーに従って書かれた18の話からなる短編集。
得体の知れない不穏な空気、次々湧き出る記憶、連想の連なりなど、確かにこの作者らしさを感じる。
理瀬シリーズは最近読んだので「麦の上に浮かぶ檻」には興を惹かれたが、全般的には、いつ面白くなるかと思いながら読み進み、最後まで取り立てて面白くならなかったという感じ。
あとがきは結構興味深く、「はつゆめ」や「春の祭典」から続く長編は読んでみたいと思った。
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短編集
何気ない日常や、ありがちな風景や景色がミステリーとなる。
線路脇の家は、線路から見えるありがちな家族のミステリアスなお話かと思いましたが、現実的なオチに収まりましたが、短編集の中で一番好きなお話でした。
ありふれた事件のように、最後は少しゾッとする話など、最後まで謎の話もあったりと退屈しないで読むことができましま。
恩田陸さんの本は、まだ未読の本も多いので、少しずつ読んでみたいなと思います。
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短編作品集。
ホラーからシリーズもののスピンオフなどいろいろ。
長編よりも読みやすいと思う。
長編は読み終わったあと「一体なにを読んだのか?」ってなるときがあるので。
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ちょうど読みやすい短編集。わたしがこの著者を好きになった、ホラーなんだかSFなんだかとにかく面白かった、っていう感じを久しぶりに味わった。
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「逍遥」「楽譜を売る男」あたりはちょっと温かい感じで好き。他は不思議の世界、シュール&ホラー多めか。
ホラーは実は苦手だが恩田さんの作品には引き込まれてしまう。
学園ものは特に魅力的。
「麦の海〜」はもとの《果実》のほうもとても印象的だったから、あの暗さと美しさが蘇ってきて懐かしかった。また《果実》や、その登場人物たちが時々出ている他の作品も読み返したいと思った。
「春の祭典」あとがきによるとバレエをテーマにした作品の準備段階とのこと、楽しみに待ちたい。音楽と演劇の大作も経て来ているからきっと凄いものになりそう。
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本の帯にもある通り、まさに万華鏡のような全18編。一話平均20ページ程で、隙間時間にサクッと読めるのがいい。ジャンルは幅広いが、ホラー・ファンタジー系が多く「ありふれた事件」はツボにハマった。筆者あとがきによるとスピンオフや予告編のようなものもあり、未読の過去作品や現在連載中という新作も気になった。
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実は私は恩田さんのこうした短編集が大好き(*^^*)
恩田さんの作品は大好きで、ほぼ読んでいますが、短編が一番面白いと思う私です。
『麦の海に浮かぶ檻』
恩田さんの代表作でもある『麦に沈む果実』のスピンオフ作品です。このシリーズが私はものすごく好きで、これこそ恩田陸の世界だなぁとしみじみ♪
『トワイライト』
こういう書き方をするとあの話もこんな風になるんだぁと驚かされた一作。これはぜひ読んで楽しんでほしい作品ですね。
『春の祭典』
バレエを舞台にした作品もこう描かれると幻想小説のよう。本当に幅の広い人ですね。現在、バレエ小説を書かれているということで楽しみです。
演劇を描いた『チョコレートコスモス』、ピアノコンクールを描いた『蜜蜂と遠雷』と同じような感じになるのかしら、書きあがる日が楽しみです(*^-^*)
やはり、こうした恩田陸の世界観がたっぷり感じられる作品集は大好きです
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3.5 ホラー系短編集。不思議な話します、怖い話。小説の原型のような話の集まり。毎日、少しずつ読むのは楽しかった。